356のキャブ調整に関するカスタム事例
2019年07月26日 22時39分
前回症状のまとめ
1速で発進からユ〜ックリ踏込む
→3000rpmまで問題なく回る、AF15前後
軽く踏込む
→息継ぎ、AF18前後
ベタ踏み
→一瞬遅れて回転は上がる、AF11前後
1、2、3、4速を1500rpmから上記アクセルワークを試すも同じ状況。踏み込んだ時に薄い理由は?
アイドリング時(800rpm)でのAFは12.8前後、故にI/Jは問題無いと仮定すると、バタフライが開く時に燃料が足りない。
40HPMXはIDF44のボディサイズと聞くが其の辺も関係してるのか?
M/Jを#120⇒#130に交換
A/Jを#170⇒#190に変更
E/TをF11⇒F7に交換
エンジンケースのオイルホールに残ってしまったアダプター先のネジを無事摘出♬
週末は台風の影響で天候が怪しい。日没までの僅かな時間だが試運転へ♬
1速から2500〜3000rpmまで引っ張りシフトアップ、色んなアクセルワークを試すも問題なくスムーズに加速する。空燃比も14.5以上薄くなる事は無かった。
次は巡航時の確認。
3・4速にて1800rpm辺りからの加速で一瞬もたつく、空燃比を見れば15〜16、2000rpm以上からは13に落ち着き力強く加速する。
エンジンが温まるとアイドリング時の空燃比も14〜15を示す。次回はI/Jを#65にしてみよう。
M/J・A/J&エマルジョンチューブF7の組合せはOK。