ランサーエボリューションの圧縮測定に関するカスタム事例
2020年09月20日 14時29分
エンジン圧縮測定。
前回、冷間始動時に白煙が出るという症状について、一つの可能性としてエンジン内の圧縮低下の懸念があると考え、圧縮測定を行う事にしました。
普段使うわけでは無いので、コストを掛けないように、写真のアストロプロダクツ『コンプレッションテスター CT320』を購入しました。
先端の部分、M14とM18が付属されていて、4G63は『M14』を使います。
測定方法は、大まかに二つありますが、私はスパークプラグを全て外し、インジェクターのコネクターも全て外して実施しました。
この方法の場合は、クランキングを掛けるだけなので、アクセルを踏まなくてもOK🙆♂️
あとは、クランキングさせながら、数値が安定するところで止める。
コレを4気筒とも行います。
結果は、下記の通りになりました。
1# 1110kPa
2# 1150kPa
3# 1050kPa
4# 1160kPa
基本的には、1000kPa以上あれば問題ないので、結果として問題無しと判断です。
次回は、対策を施工しましたので、作業状況を書く予定です。