スカイライン GT-Rの純正新品部品・LM Limited・エンジンルーム製作・ABSユニット・エンジンメインハーネスに関するカスタム事例
2021年03月23日 21時52分
エンジンルーム製作その②です。
パワステ関係の配管をクリップ、ネジに至るまで全交換します。ゴムホースだけでなく金属ホースも交換します。ポンプはリビルド品です。
なお、パワステタンクも交換しようと発注したところ製造廃止、蓋のみ取り寄せ可能でした。
写真では分かりにくいですが、交換していきます。
この手の作業はエンジン降りていると簡単で工賃も安く済むそうなので、オーバーホール予定されている方は検討の価値ありかと思います。
外したホース類です。
実は、ゴムホースは車両購入時に交換済みで5年しかたっていませんが、全てをリセットする為交換しました。
もったいない気もしますが、新しいもの古いものが混在するのは管理が難しくなり、別なトラブルを誘発する原因にもなると考えます。
続いてブレーキマスターバックとマスターシリンダー、関係する配管類を交換します。
なお、BCNR33純正マスターバックは製造廃止のため、マニア様と取引して手に入れた貴重な新品を投入します。左が新品です。
マスターシリンダー
新品は蓋が黄色になるのが難点です。
位置関係から、同時作業でフューエルフィルター周りも交換します。
交換完了です。
ブレーキマスターバックは、BNR34が小加工で流用可能との情報もありますので、ヘリテージ扱いになった34マスターバックを購入するのもありですね。
ここでお宝エンジンメインハーネス新品投入します。
こちらはだいぶ前に製造廃止になっていますが、オークションで新品が出品されていたため入手する事ができました。
BNR32はNISMOヘリテージで復活していますが、33は設定なし、、、、、32、34と比較して33のヘリテージパーツが少ないのは、、、、、この辺にしておきます😅
エアコン、ヒーターホースを通すグロメット
ワイパーモーターアンプ
周辺の部品とメインハーネスと同時に交換します。
続いてのお宝はABSユニット新品です。
こちらも製造廃止品ですが、NISMOゲトラグコンバージョンキットを売却して下さった方が、たまたま新品をストックしていた為、まとめて購入させて頂きました。
旧品と新品で形状か異なる事にお気づきですか?
新品は後期用、中期型のLM limitedには本来取付できません😅
後期用ステーを加工装着
取回しが違う配管類を加工装着
コネクターも配線も全く異なるところを、中期と後期の配線図を見比べて加工装着
主治医の技で後期ABSユニット新品装着完了しました。
事前情報では小加工で付くとの事でしたが、実際にはそれなりの工事が必要でした😅
こんなところも抜かりなく
金属パーツは以前ご紹介した亜鉛メッキ再加工品です。
定番ですが、やはりプラスチックパーツの交換は引き締め効果絶大です。
この手のパーツは今入手できる全てを交換します。
忙しい中、一つ一つ確認して手配してくれた主治医に感謝です。
エンジンルームの事前作業は概ね完了のため、次は室内作業に移ります。