パッソの3SZ-VE・コンピューター流用に関するカスタム事例
2022年03月17日 17時50分
本日はコンピューターネタです。
昨日実験がてら3SZ本来のエンジンコンピューターを装着してみました。
使用したのはラッシュのマニュアル用です。
マニュアル用でないとスピードが1km/h以上出るとスロットルを開ける制御をしてしまう為、マニュアルでは運転しづらくなることを実験済なのでマニュアルのラッシュ用を用意しました。
ラッシュのコンピューターにパッソのコンピューターのブラケットを移植し、装着。
カプラーがFRとFFで向きが違いましたが、カプラーオン装着ができ、特に取り付けに問題はなかったです。
結果ですが、おっそいです。
K3のパッソのコンピューターを使ってたほうが全然いいです。
極低回転域ではK3コンピューターのほうがトルクがない感じがしますが、1000回転以下の街中でほぼ使わない領域です。
あと1500回転までだとアクセルを入れたときに少し息つきがあります。
加速増量補正があってなさそうですが、特段問題ないでしょう。
この時代のダイハツコンピューターってO2フィードバックしてないんか?
補正も恐らくしてなさそうでO2は触媒劣化判別程度にしか使ってないのかもしれないですね。
TRDコンピューターだと空熱比も薄くなり、ダイハツは圧力制御ですから点火時期もノック検知しない限り遅くしないと思うので、K3コンピューターのほうがかなり速くなりそうですね。
1.5で1.3コンピューター使えるってことは元々かなり燃調は濃いめかもしれませんね。
あともしかしたらいつもハイオク入れてるからノッキングしてないだけかもしれないんで今度レギュラー入れてみます!