親たけ NOAH.familyさんが投稿したサブウーファー異音修理・スピーカー異音・サブウーファーコーン脱着・ガサガサ音の原因に関するカスタム事例
2023年10月29日 12時55分
デリカD2と80NOAH後期に乗っています。 皆さんの投稿を参考により快適な車にしていきたいと思います。 2019.12.22 〜マー坊隊に入隊。 2020.1.21 〜 80Style NOAH familyに所属。 2020.7.18〜2021.11.4 Fellowsに所属。 2021.11.28〜2022.9.16 Reliabre crewに所属。 2021.11.30 親指たけ→親たけ 改名 2022.10.4 〜2023.10.14 HERMANOに所属
今回は車の写真は無しです😣
サブウーファーの修理投稿になります。
しかも長くなりそうな…
先日、中古で安く買ったサブウーファー❗️
今回はハズレでした😭
でも、良いサブウーファーなのでダメ元で修理しちゃいます♪
写真はバラした直後。
ボビンストロークの隙間に竹串が入らなかったので仕方なくポテチの容器利用😆
サイズがバッチリで掃除に利用しました😄
昔修理したサブウーファーのボビンクリアランスはもう少し広かったですが、このサブウーファーはかなりシビアに出来ているみたいで、戻せるか心配に🤣
因みに以前に修理したサブウーファーは完全な修理完了は出来ませんでした😭
まずはフレームと稼働部の分離。
この時点でダンパーの1/4接着不良発見。
接着されている部分は、大きく分けてエッジ外周とダンパー外周。更に端子部2つ(DVCの為)の計4ヶ所。
これを全て外せば分離が出来ます。
ただ、ダンパーがダイレクトにフレームに接続されているタイプは簡単には外せません😭
切断や薬品使用したり……。
今回は、
ダンパー⇔樹脂ケース⇔フレーム
だったので、樹脂ケースとフレーム間を外すだけで簡単でした。
又、エッジもゴムだけだったので良かった😆
接着は振動にも強いゴム質(バスコークの様な)の接着剤の為、少しずつ剥がせば全て取れます。
これをしておかないと組みつけの際に斜め接着になり、ストロークが不安定になる恐れが。
1回目はダストカップ外さずに取り付けしましたが、異音は無くならず、2回目のバラしでダストカップ(中央のカバー)も外しました。
ボビン底の擦り傷。
擦り傷はここだけ。
大きなストロークの時だけ異音がある事を考えると、斜めストロークになっている可能性あり。
縦置きしていれば真上や真下に出来る可能性はありますが、文字に対してこれはほんの少し右にあるので違和感が。
縦置き放置では無さそうな気がしました。
ボビンとコーンとダンパー接続部分の1番負荷になるところが剥がれてました。
ここは熱の影響も受けやすいところなので(100℃以上)
耐熱でガチガチに固くなる接着剤を使う事が多い様です。
赤丸が接着剤剥がれ。
力を入れてようやく判明。
そのままだと密着していて隙間は見えませんでした😅
青矢印がスレによる削れ粉。
開けてこれ見た瞬間に原因が閃きました😆
アロンアルファで隙間接着後セメダインで肉盛り。
稼働部の重量上昇🤣
この接着剤耐熱怪しいので剥がれたら耐熱性接着剤に替えます。
フレームと稼働部合体。
ここの良し悪しで異音有無が決まります🤣
隙間調整用にクリアファイルをカットして使用。
ギリギリ入りました。
差し込んだ樹脂を上下しながら抵抗が均等になる様に微調整。
このくらいシビアだと動きがわからないくらいの調整になるのでかなり難しい😭
サブウーファーとして考えるとクリアランス少な過ぎ😭
フロントスピーカー並みの狭さ。
さすが高音質コンペティションブランド😆
主要部の接着してから丸一日。
コーンを手で上下させると…
異音無し❗️
フルストロークサイズまで押し込んでも異音無し‼️
今回は上手く行ったかな⁉️
あとは通電ですが、接着剤完全硬化が2日くらいなので、肉盛りした関係からも一週間硬化させてからの試運転にします。
楽しみ‼️
※今回のサブウーファー異音発生の考察ですが、
ダンパーの一部に剥がれ発生し、その後も稼働させダンパー変形。
更に稼働させてボビンに負荷がかかり接着が剥がれ異音が発生して、大音量時だけなので売りに出したのだと予想しました。
エッジとダンパーがしっかりしていれば今回の状況にはなり難いので。
ネット探してもリコーン以外のユニットの修理については無かったので、参考になると良いな😆