bBの熱い思いで参加したのに・チャリティーじゃなきゃ行ってない・MTは参加しない・何があるか分からない・思うより行動に関するカスタム事例
2022年04月03日 03時27分
カスタムは全てDIYです。 質・圧、内・外兼用仕様。音がいい事は当たり前。オーディオって質崩さずに圧を高めるんやで 現地にこういう仕様いるよねー!の追求。 あまり知られてないメキシコの文化や風習を伝えるお仕事してます。 MEXてローライダーじゃない?いいえそれはステレオタイプのイメージ。チカーノは北部の主にアメリカ移住の🇲🇽人、MEX国内にはほぼ居ません。 bBは新車からのワンオーナー車。 同じ感性と楽しいを共有できる人としか仲良くしません。 おっぱい!!
2年ぶりのMTというものに参加。
今回こちらには初めましてお邪魔しました。
主催者さんとお会いするのは2回目
チャリティーMTという題目だったもので
(福岡のコロナなどによる生活困窮者への寄付と募金ということでした)
それなら行かねばと。
ちょっと話逸れまして参加した理由です。
私は14年程お店してまして
ビーズや布など革以外の材料をメキシコやアフリカから『フェアトレード』というかたちで直接仕入れしております。
現地の人達が作った物を大手の権力で安く買い叩くことでいつまでも貧困から抜け出せれない、生活が安定しない、そして現地の発展や次の生産力に繋がらない格差を少しでも減らしていこうという
現状から生まれたフェアトレード=公正、適正な、対等な取引。
大手や現地の取り仕切る中間を挟まずに、直接現地の作り手とコンタクトを取り本人達の言い値で購入する。そういったものです。
綺麗事のように思う人も沢山いますし、だから?という無関心な人も沢山います。
それはそれで構いませんが、国は違えど作り手というのは1つの物の出来るまでの過程における大変さや、大量生産品よりも数十倍の手間がかかる1人の人の手で作るハンドメイド品がまだまだ下手(したて)にみられる、そんな
業界というのを私も長いことやってるからこそ痛い程分かるのです。
職人と言われる人が減りつつあるなかで物作りの素晴らしさや、趣味や片手間じゃなく本職の人が作るハンドメイドが何故優れてると言われるのか、長い事あちこちで伝え続けてます。
一時期教室も開き
見る以上の物作りの難しさを知ってもらい、自分で作る事の楽しさを少しでも理解してもらえたらというのもしました。
フェアトレードは目新しいわけでもなく、手仕事業界ではそこそこ浸透して夫々されてる方も多くいます。
広い意味でいえば工場での製造業、ライン作業、衣類関係、飲食、身の回りは殆どが物作りで何かしら外国からの輸入です。
親族、知人、友人、恋人、必ず身近な大切な人が『物作り』の仕事で生活しています。
私には関係ないから、知ったこっちゃない、安ければいい、綺麗事言ってる場合じゃない、
そうやってると回り回って自分の大切な人を間接的に生活を苦しくしてるかもしれませんね。
単純な話ですと
お店で洋服値切って買うとお店は利益が少なくなります、利益少なければ次の仕入れる数が減ります、そうすると製造元では卸す点数が減るか、更に安く卸すことになりかねません。
これでは製造元の売上も減り、従業員の給料も下がります。
だいぶ色々端折りましたが。
もし、貴方が値切って買った物
実は自分の家族や友人がその洋服を工場で作る側だったと知ったら?どうなる?
最近旦那の給料へったのよー
だからこの前値切って買ったのよ、どうしても欲しい洋服あったからさー
そういう事が実際にあります。
給料減る原因は買い手にも大いに原因があります。
安かろう悪かろう。
周りに回って自分にツケが来るようになってますよ
上手くできてますね。
分かっていても難しい時代なのも分かるので…
中々思うようにはいきませんが…
それでも1人でも意識と考えが良き方に向けば良いなぁと思ってます。
勿論それだけじゃなく様々な原因・要因絡んでることもありますが文字起こしでは難しいのであくまでも物作りという観点からです。
経験してない事は語れませんので語りません。
なぜ、チャリティーMTに参加したかその2
(綺麗事、自慢と捉える方は読まないでください)
フェアトレードと並行して
最近ではメキシコのプエブラ州での地震、ケンタッキー州の竜巻、トンガの火山津波、ウクライナ、特に被害が大きい災害や事件に関して、
パリのテロ事件以降、大使館へ寄付活動もしてます。
※私のこの商品を購入されると幾らかどこ何処の寄付に回します、とかそういうことは一切やってません。毎回個人的なポケットマネーからのみです。
通年ビンボーですよ。
色んな支援や寄付の方法があると思いますが、私が安心できると思う大使館へ常に送金という方法をとっています。
PayPay銀行だとネットバンキングから即日送金ができますしね。
毎月や半年に1度あるわけじゃないので、企業じゃなくとも私のような弱小個人事業主にも可能なわけですが
これも理由としては、当然
日本でも災害が起こると各国個人個人が寄付してくれてるんです。ニュースにはなりませんが。
あの、小さな島々のトンガの方も福島の時は多くの方が寄付されてたのは知ってる方殆どいないんじゃないでしょうか。
恩返しです。キショいでしょw
でも恩返しなんです。
私の物作りの材料
革、天然石、ガラスビーズ、布、糸、
色んなものがメキシコ、アフリカ、フランス、イタリア、イギリス、US、インドネシア、ネパール、ブラジルからよりすぐった物で
現地の人が作った材料で成り立ってるのが私の工房なんです。
今、外国で困ってる所があれば少しでも寄付できるならやる、それは早く元にもどってくれれば一周して私にも関わることだからです。
(実際、今回ウクライナとロシアには私が使う道具を個人で作ってるツールブランドがありましたがとうとう1週間ほど前からEtsyという外国の通販サイトからも消えました…日本にはない優秀な工具を作られてただけに残念で仕方ありません。)
日本人では1万円は1万円の価値しかなくてもトンガではそれ以上の紙幣価値になります。
日本の貨幣価値で少ないと思ってても
国によって物凄く救われたりする金額になったりしますよ。
少なくても、1人という小さな事でも、1人の微弱な力でも役に立つことができると思ってます。
そうやってずっとやってきてます。
大袈裟な話
革命は1人から始まります。
1人の力は弱くても広がります。
長くなりましたがそういう気持ちと生き方が私の根底にありますので
チャリティーMTなるものに参加したわけです😊
いやらしい話と思われることは重々承知でお金の話ばかりしてますが
このチャリティーMTでジャンケン大会があると分かったので、急遽5日前に準備して当工房から3万円分の景品を主催方に協賛してきました。
今回会うの2回目で個人的繋がり全くない主催者さんですが、そんなの問題じゃない(笑)
財布とキーホルダー3点
勿論、革の仕入れから拘った素敵な手縫いの財布とキーリングですよ🔥
2万の財布とか高額景品あるとなんかいいじゃないですか、目玉というか😁
肩身狭い改造車が集まってやる
チャリティーというものが少しでも盛り上がればと、また次に繋がるような意味あるものになればと思って。
と、思いきやw
その後、4~5台程の迷惑者と主催者さんの失言問題で炎上してて、色々あって
来年からないそうです。
このMTは私には最初で最後でした。
せっかく、ただ集まるだけじゃなくて大義名分のある有意義なMTですげーーー!!個人なのにいいじゃーーん!!てなってたんですが残念。
結構熱い思いで、普段参加しない所へ出向いたわけなんですけど
今後は
これまで通り、団体・企業・商工会主催のイベントにのみお店出店という形でしか集まりには参加しないと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。
問題ありましたが、私は素敵な行動とMTだと思いますよ😊
参加出来たことは良かったです、ありがとうございました。
(うちではフェアトレードで仕入れた材料が多いのと、技術と時間を切り売りしてる工房ですから安売りはしてませんし、それなりにお値段します。
そういう事情のある工房は実は沢山ありますので、ちょっとでも日本の職人さん達に目を向けてもらえると嬉しいですね🙏)