カプチーノのローテンプ・背景・BANDAIに関するカスタム事例
2025年06月14日 18時57分
皆さんこんばんは。いつもありがとうございます🙇
今回は、先週実施した水周りの作業の背景や経緯のお話などを書いてみます。
あまり、大したことも無いと思いますし、雑学的な感じなので、特に玄人な皆さまは、さらさらっと流して下さい🙇
元々のことの始まりは、カプドリの皆さんに紛れ込んで、ミニサーキットに行ったのがきっかけでした。
冬場でも熱いくらいですし、春秋は、それはもう非常に熱くて、追加メーターの付いていない自分のカプチくんは、走っていても大丈夫か、ダメなのかが当然分からずで、ご老体のカプチを労りたいなぁと思い、最低限でも水温管理しようと思うに至りました。
そんな時にちょうどJRタニスケさんが、水温計取り付けするというのを聞いたので、良い機会なので見学しました。
この見学は、非常にためになって、行って良かったなと思います。
実際の作業を見たので、作業のイメージがだいぶ掴めました。
で、少しだけカプチくんにかけられる予算が出来たので、しの部さんに相談させてもらい、水温計以外で、カプ子ちゃんの入れた水温対策のことを勧めてもらいました。
動画は拝見していましたが、具体的にサーモスタットの役割自体も理解していなかったので、少し勉強してみることにしました。
サーモスタットは、ラジエターのアッパーホースの先のドーム型のケースの中にあり、最初は閉じていて、クーラントの温度が上がることで、弁が開いてクーラントを流す装置。純正は82℃で開くパーツということで、そもそもこんなところにこんなパーツが入っていることすら知らなかったわけですから、当然変えたこともありません。
調べてみると、さほど高価なわけでもないので、予防整備も含めて交換することにしました。
ローテンプサーモスタットを入れるということで、部品を探しますが、どれが良いのか、なかなか定まりません。😅
カプ子ちゃんには、76.5℃が使われてて、購入するものを調べていた時に、CTのフォロワーさん、禿猿さんの記事に木村自動車さんで購入されたのを拝見して、木村自動車さんが販売されてるのを知りました🤩
こういった情報はやはりありがたいです。
モンスポからも販売されていますが、モンスポは66℃?くらいで、開く温度が低すぎるということでした。
低ければ低いほど良いわけではないということでモンスポは自分には不向きなので、候補からは外しました。
水周りのパーツなので、安心出来る方が良いだろうと考えて、木村自動車さんから購入しました。
→で、ガシャポンカプセルで着弾しました😆これが着弾時の写真です。
ちょっと分かりづらいですが、真ん中にはBANDAIの文字が🤣
でもって、サーモスタットには、ガスケットがついていません。
ガスケットが必要というのもネット記事で見たので、追加で購入しました。
記事によっては、純正ガスケットを使われていて、純正ガスケットには、ゴムも付いているので、不安になってしの部さんに相談しました。
サーモスタットのカバーを綺麗にクリーニングすれば、ゴム無くても平気ということで、ひと安心です。こういったアドバイス頂けるのは、本当にありがたいことです。
次に水温計アタッチメントのお話です。
水温計アタッチメントは、カプ子さんやJRタニスケさんが、大陸製28mmを使っていました。
密林で調べると大陸製28mmは、太い部分が、28mm、細い部分が26mmでした。赤いのが欲しくてモンスポを調べるとモンスポは、細い部分をベースに26mmと28mmのものが、製品ラインナップとして別々で売られています。
で、実は「あーカプチって26mmでいいんだ」と思い密林さんでもモンスポが売っていたので、モンスポのを購入したのですが、26mmを買うつもりで間違えて28mmを買っていました。
結果、28mmで正解で、危ない危ない、ギリセーフ😅😅😅
実際には、28mmをゴムホースにさした感触でも簡単にさせており、もう少し太くてもなんとかなりそうで、細いところが26mmだとだいぶガバガバだと思います。
実はこれを購入して取り付ける前に、カプドリされている方が同じように水温計アタッチメント取り付けしようとして、大陸製28mmでガバガバだったと情報を頂けて、モンスポの28mmが正解と安心出来ました。
モンスポの欠点は、値段が高いところですが、まぁ水周りなので、ここはケチらず安心出来るものをと選択しました。
取り付けるとこんな感じです。
モンスポのは、太さがホースとさほど変わらない感じになります。
エンジンルームも赤を入れていっているので、いい感じになりました🥰
続いてファンサーモスイッチなのですが、5月の頭にカプ雄さんの見学に行った時にロケットスイッチをひとつ頂いて、これで強制ファンスイッチが作れるよ、というところからがスタートでした。
勉強のためにネットの海を彷徨っていると大体こちらの図に辿り着きます。
例えばこちらとか。(図も拝借しました🙇)
みんカラ
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/523214/car/454279/822627/note.aspx
この図の理解が非常に役に立ちました。
左上にファンサーモスイッチがあり、左にエアコンコンプレッサーがあります。
どちらかが、Onになって電流が流れるとリレーが動いて、ファンモーターが周り出すという仕組み。なるほど〜となりました。
なので、ファンサーモスイッチが壊れてファンが回らない時もエアコンオンで急場は凌げるということですねぇ。
で、エアコンオンでも回らなければリレーか、ファンモーターの故障になる。
という感じで、ファンの回路と故障時の判断方法が理解できるに至りました。
ファンサーモスイッチも、当然初めて仕組みを理解したので、今まで変えたことがありません。
先日の交換した時の写真ですが、レンチで回した時にカプラーが折れました。
右の茶色を良く見て頂くと亀裂が入っているのが分かります。
それくらい老朽化していたんですね。
でネットの海を泳いでいると、hideさんが、過去に交換した記事(hideさんは純正交換のようでした)も見つけました😃
で、さらに調べていくとアメブロにAZー1の記事をあげていらっしゃる方がいて、この図が非常に理解しやすかったです。
https://ameblo.jp/phone-braver-01/entry-12792499415.html
こちらの図も拝借しました🙇🙇🙇
なんて素晴らしい図なのでしょう😍
当初はサーモスタットだけをローテンプにするつもりでしたが、ファンサーモスイッチが、純正のままだと、ファンの周りだしや停止が元の温度の設定のままになります。
せっかくなので、ファンサーモスイッチも、ちょっとローテンプにしてサーモスタットの温度と揃えてあげるということですね。
今まで交換してこなかったファンサーモスイッチですし、物も高価ではなく、作業も割と簡単なので、せっかくの機会ですしセットで交換を決意しました。
ファンサーモスイッチだけローテンプにするとファンが周りっぱなしになるそうなので、セットでの対応が必須ですね。
自分も先日の取り付けの後の確認で、きちんとファンが停止出来たので、ファンのオフがきちんと出来ているのを確認済です。
そして最後にLLCになりますが、もうすぐ車検なので、LLCもぼちぼち交換と思ってました。
で、どうせサーモスタット交換でLLC抜くから、一緒に交換もやってしまえば?としの部さんに言って頂いたので、ありがたくお言葉に甘えて、交換させてもらいました。😭
ということで、どれもこれも初めての試みでドキドキしながらやりましたが、無事出来たので良かったです。
こんな感じで過ごしてきた数ヶ月でした。
ローテンプ化は、エンジンに良くないという意見もあるそうで、判断難しいところですが、やはり昭和後期に設計された車を令和の猛暑の中で走らせるので、自己満足も含めてやってみた次第です。
何より今まで変えたことのないパーツ交換ができて、水周りの理解が深く出来たのでとっても満足しています。水周りはあとは、ウォーターラインとラジエターとリレーとファンモーターあたりが故障ポイントになるので、それを把握しているのが、重要だと思いました。😃
リレーも高価でないものなので交換したいですしウォーターラインも次のLLC交換時期で一新したいです。
長文お付き合いありがとうございました🙇
と思いきや、本日カバーを取ったら変な汚れが😂
LLCではないし、いったいなんだろう🤔
今年初ものです🤩
付け根に切り込みを入れて皮のままレンチン600w5分
半分の時間、2分半でひっくり返し。
引っ張ると皮はスポンと抜けます。
美味しかったです😋