M4 クーペのJRZ・ST XTA・車高調交換・11月もよろしくお願いしますに関するカスタム事例

ここ1ヶ月のダイジェスト。
リーガロイヤルホテル早稲田にて。

右フロントのサスペンションがエアを噛んだかコトコトずっとしていたのが、ピタリとなくなりとても幸せな気持ちになってたところ…それは嵐の前の静けさだったようで。

駐車時にハンドルを切るとパキンパキンと鳴り出し、ついにとてつもない金属音と恥ずかしくなるくらいの異音が。
右フロントのショックからオイルがまた吹き出ました。左に続いてです💦

街乗りの乗り心地はとても良かったJRZ（RS ONE）ですが、もう嫌になってしまいました。なんだかんだ癖あってグリス塗ったり可愛がってましたが、8万キロも走ってくれたのでそろそろ限界。以前OHしたリアも調子悪く、シャフトが傷だらけでくたびれてました。

なので、足を替えました。
15万キロだし、リーズナブルに付けられるいい足はないかと相談し、STのXTAに。

直巻きでピロアッパー。厳密にはユニボールみたいで。音対策も考えられてるらしいです。

新しいっていい。STはもともとアメリカの会社のようで、KWが買収してからさらに良くなったとか。

電子制御ダンパーのキャンセラーはJRZのものがそのまま使えたのでここだけ残ってます。

車高は前の高さにとお願いし、150Km走ってこんな感じでまだ数ミリ高いですがいい具合です。あと850Km走ってからアライメントします。

JRZはバネレートが低く、街乗りは乗り心地良かったものの、高速…特に高速のギャップでは縦揺れフワフワで、接地感弱く嫌でした。STは乗った瞬間、硬い、路面の細かな凹凸が手にわかる、これは突き上げくるんじゃ？と思いきや、リバンプのおさまりがとても良くて、車重が上方向にいかず、しっかり路面側に残る接地感。写真にある第三京浜、港北の継ぎ目攻撃も縦揺れなくおさまってくれます。Ver.3とかもこんな具合なんですかね。街乗りの硬さも許容範囲です。
もっと早く出会えば良かった。

ただ、80Km/h超えたくらいからハンドルがとても重くなりました。タイヤが太くなった感覚です。バネレートの違いによるのか、トーインなのか、キャンバーなのか、アライメントで答え合わせしてみます。タイヤがそれだけ以前にくらべ接地してるのかなと勝手に良い方向で解釈中。

大好きだった今は亡きKen Blockも関わったり、彼のラリーカーにもついてたようだし。安かろう良かろうな気がしてならないです。
前からあるブランドなのに最近知った理由も納得です。商売ですもんね。

と。ダイジェストというよりは車高調の話でした。