インプレッサ WRXの流用・日産旧車・デファレンシャルギア・FR化に関するカスタム事例
2024年10月25日 22時17分
考察
インプレッサWRXでは、旧日産車用の、R160、もしくはR180のロングピニオンが使用されています。
GC8のFR化にあたって、
定番なのはR180車用のデフ、ナックル、ドライブシャフトを使用して強度アップを行うのが一般的(?)です。
しかしながら、このR180というのはFR用として利用するには強度が微妙です。
純粋なFR用としてはハコスカやS30Z、S13シルビア(NA、ABS無し)などに採用され2L自然吸気用というのが推測できます。
そこで、より容量の大きいR200タイプのデフを流用しようと言うのが、今回の目的です。
上記の写真は左から
R160(非STI WRX、ブルーバードなど)
R180(GC8 STI-RA、GDBなど)
R200(R30、R31、Z31など)
インプレッサ用の前側デフマウントにあてがってみたところ、こちらは無加工で装着できそうです。
しかし、後側はデフカバーが大きくなっているため、リアメンバーごと加工が必要そうです。
今回購入したのはR30スカイライン用でコンパニオンフランジのpcdも異なります。
ファイナルは3.545のオープンデフです。
サイドフランジ、LSDなどはS13やR32のショートピニオンのものが流用できるとのことですが、詳細は不明です。
今後作業しながら流用できるか検討していきます。
以上長文失礼しました。
おまけ、
手動レギュレーターと後期パワーウィンドウ用内装では干渉部分があります。
そのため前期パワーウィンドウ用内装を流用。
後期パワーウィンドウ用の内装では、赤丸の部分がレギュレーターハンドルと干渉します。
リア側