デミオのクルマが遅いんじゃない、人間が遅いんだ！・15MB・マツ耐・筑波サーキット・レースは1人では戦えないに関するカスタム事例

CTの皆さん、お久し振りです！
マツ耐第3戦 筑波ラウンドに参加してきましたので、そのレポート(長文！)です！

今回はMAZDA2&デミオG ノーマルクラスに4台参加という、過去最多の台数での争いとなりました！

この筑波ラウンドは、その他のレースと異なり、ノーマルクラスのみで争われるため、入賞すれば大量のポイントが獲得できる非常に重要なレースです。

仕事の合間を縫って、コツコツと準備を進め、ブレーキもDixcel Z typeの新品を装着！クーラント、ブレーキフルード、エンジンオイル、ミッションオイル、エアフィルターも新品に交換し、車両の準備は万端で挑んだはずでした！

ところが、エントリー前にいつものピットクルーが事故で負傷…、もう1名はもてぎのレースで参加できず…
急遽知り合いにピットクルーをお願いし、ドライバー以外初めてのマツ耐という少々不安なレースとなりました(笑)

いざ予選を走ると、クルマのブレーキは好調！そして、クラストップとは0.1秒差の大接戦！
ほとんど差はないという状態です。

ただ、この日は35度くらいの気温で、ドライバーは倒れそうな暑さでした…
エアコン入れても恐ろしい暑さです…

そんな中、全員で決勝に向けての給油をしていたら、決勝前車検が回ってきません。
おかしいな～などと思っていたら、役員の方から「決勝前ブリーフィング行きましたか？」との質問が…
時間を見ると、ブリーフィングに大遅刻…！
作業に没頭して、誰も気付かず大失態…！
やってしまいました…

一応、ペナルティは無かったものの、この辺りから色々不吉な予感がしました。

続いてバタバタと準備をして、決勝がスタート。
走り出しは順調で、ライバルも射程圏内におり、詰まったタイミングで前に出ようかとしていたら、「あれ？ピットとの通信が…？」となり、まさかの通信不能になっていました。
ラップタイマーも映らなくなっており、140キロで最終コーナーに入りながら、左手でガチャガチャと接触を弄ったり、電源を入れ直したりしましたが、直らず。

クルマのコントロールに集中出来ないまま周回が過ぎ、色々焦ったせいか熱中症気味に…汗

そんなとき、ピットを見ているとこちらに大きく両手を振っていました！
「これはピットインか！」と思い、すかさずピットに入ると、何故か誰も準備しておらず…
聞けば、「隣のピットクルーが結構前に出て両手を振っていた」とのこと…
服装も似ていたので、まさかの誤認でした…
2ndドライバーも急いで準備しますが、ちょっと間に合わず。貴重なタイムを失います。

レースが後半に差し掛かると、クラッシュで赤旗となりましたが、ここで整列する際にその時の先頭車両からセーフティカーの後ろに付くように指示されます。
しかし、それでは隊列が区切られてしまい、こちらはライバルと周回遅れに…

セーフティカーがはけたら、タイミングを見てピットインし、自分が最終スティントを担当しましたが、ライバルとは1周差があり、ほぼ追い付けない状態になっていました。

最後は意地で攻めて、当日のベストラップを出しましたが、やはり届かず…
最後の数周は涙ながらに走っていました。

結果は、悔しいクラス2位。ロードスター以外クラスでも2位となり、表彰台に上りましたが、正直とても悔しいです。

次回は通信や配線をしっかりと見直し、バックアップ体制も整え、勿論のこと自分の練習もした上で臨みたいです。

長文になってしまいましたが、今後とも応援して下さる方は(笑)、応援宜しくお願い致します！

悔しい～涙！！！

悩めるドライバー(笑)
バックアップ体制や通信の不備、3速の不調等、色々ありましたが、総じて振り返ってみると、全て自分の至らなさ…

足りないことに気付かせてくれる。
負けるということは、良い勉強ですね(涙)！

1コーナーと最終コーナーは得意なので、ロードスター勢ともあまり変わらないペースで走れました！
課題はヘアピン…

暑すぎて、前日普通に仕事していた自分はグロッキー気味でした汗

1スティント走ったのち、エアコンが効いている部屋に緊急避難して、スポーツドリンクと梅干し、塩分タブレットで復活(笑)

1コーナーは少しお尻を出しながら、キレイに走れました！
でも、ヘアピンが、ヘアピンが…

こんなに暑い中、頑張って走り抜いてくれたデミオ、ありがとう！
1位にしてやれなくてゴメン！

最後の表彰台は、悔し泣きで顔がぐちゃぐちゃでした…(笑)
次は勝ちたいぞ！