クラウンアスリートのイチクラ・メンテナンスは大事・スロットルボディー洗浄・エアフロセンサー洗浄・エアクリーナー清掃に関するカスタム事例
2023年02月26日 16時01分
はじめまして!いっぱい車好きの方といろいろ情報やカスタマイズなど聞いたりみたりして自分の車に活かせたらと思ってます! 愛車をカスタマイズして車との絆を深めていきたいです。
お久しぶりです。皆様 休日いかがお過ごしでしょうか。
今年 2回目の投稿となります。
暦の上では春が始まる立春も過ぎているのですが 私が住む地元 北海道はまだまだ雪がいっぱいの気温氷点下の冬でございまして、春は遠いですね。
さて今回 もーそろ車検間近20万キロ突破の愛車イチクラアスリートのGRエンジンですが走行時 たまに中速域でぶるx2と微振動がおきる現象が発生。いつもお世話になってる車屋さんにお聞きしたところ 燃焼異常から起きているのでないかと。早速まずは自分でできる範囲の初歩的なメンテ、吸気系の洗浄を実施。
まずエアクリ。BOXからフィルターを取り出してエアーでホコリorゴミをとばします。
そこx2汚れているので春に新しいフィルターに替えることにします。
お次はエンジンの空気吸入量を計測するエアフロ。
ネジ2本、コネクターを外しKUREの専用クリナーを吹きかけての洗浄。
取り外した際の画像撮り忘れの為 省略。。
スプレー吹きかけの際は少し離して行う。コネクター部分にかからぬ様注意。
ラストにスロットルボディー。
インテークパイプを外し、スロットルボディーのバンドのネジを緩めゴム製のパイプを外すとアクセルを踏むと開くバタフライバルブがこんにちわします。
エアークリーナーで除去しきれなかったダスト、排出ガス再循環装置(EGR)から吸気系に戻される排出ガス、そしてPCVバルブを通じてブローバイガスによる汚れが付着・蓄積するんですね。。
表面もかなりの汚れていて黒ずみが付着していて
しかも汚れのせいでボディとバタフライの隙間が。。。
毛のたたない布切れにCUREのエンジンコンディショナーをつけての洗浄。
直にバタフライ内に吹き付けたいところですが洗浄後に汚れが再固着してトラブルの原因となる恐れがあるのでやめておきます。
また、パーツクリナーなどを使用していまうと脱脂効果でスロットルボディーのモリブデンコート、バルブ バタフライのグリスを落としておきる動作不良が起きてしまうので要注意。
表面、まわり、指でバタフライを開け 届く範囲まで汚れを落とす。
洗浄完了。じゃかん表面にまだ落ちきれていない汚れがありますが、バタフライはしっかりと閉じているので良しとします。
できればインマニ、サージタンク側も洗浄したい所ですが今日はこれで終了。
今回 時間がなかったので エンジンコンピュータリセット、 車に新たに学習させる事はしませんでした。
再度 様子をみて 症状が治らなければサージタンク内洗浄or点火系、イグニッションコイルとプラグを交換したいと思います。
今回の作業は燃焼異常の疑いで行いましたが、このメンテで低トルクアップ、燃焼向上にもつながるらしいので是非やってみてはいかがでしょうか。
車は運転、外観ばかりではなく、エンジンの初歩的なメンテナンスの知識を覚え メンテしてあげないといけませんよね。
好きだけではダメダメ。