CR-Zの頭文字D聖地巡礼・イニD聖地巡礼・塩那道路・東堂塾・二宮大輝に関するカスタム事例
2022年10月01日 07時08分
【聖地巡礼の旅 塩那 前編】with TAKちゃん
頭文字D聖地巡礼の旅も遂にプロジェクトD編序盤の山場「東堂塾編」へ突入します。
対戦相手は単に走り屋達が集まったチームでは無く元ラリーストだった社長が自らのショップ「東堂商会」で開く「ドラテク道場」=「東堂塾」である。拓海のハチロクをエンジンブローに追い込んだエンペラーの須藤京一も東堂塾出身。
【聖地巡礼の旅 東堂塾とは】
東堂塾にはモデルがありそれは元レーシングドライバーであった中谷明彦(なかやあきひこ)氏が開講する「中谷塾」です。そして母体の「東堂商会」のモデルは埼玉県にある「レーシングスポーツ・アクティブ」です。中谷塾では数多くのレーサーを輩出しておりその代表例が、佐藤琢磨や塚越広大です。という事は東堂塾出身のプロレーサー舘智幸のモデルは…
【聖地巡礼の旅 塩那スカイライン(道路)】
東堂塾のホームコースという塩那道路。栃木県道266号線中塩原板室那須線こと、通称塩那スカイラインは、那須塩原市から那須郡那須町へ繋がる一般県道。当初は高度経済成長最中のマイカーブームに伴う観光道路として、有料道路を構築する構想であったが、昭和50年に景気減速により建設工事が休止し、一部区間のみ無料道路として開放されている。即ち、原作の通り未開通なので車もほぼ通りません。なのでプラクティスは完全貸切状態で行われました。
【聖地巡礼の旅 決戦前夜】
二宮大輝
「よりによってハチロクじゃあなぁ。あんなの追いかけ回してちぎってもただの弱い者いじめじゃないですか…トヨタの4A-GなんかホンダのB16-Bに比べたらガラクタみたいなモノだから…」
スマイリー酒井
「気持ちを切り替えて見せつけてやれよ。これは売られたバトルなんだぜ」
【聖地巡礼の旅 対戦相手】
東堂塾 ダウンヒル
ドライバー 二宮大輝
搭乗車種 EK9 シビック TYPE R(後期型・98spec)
東堂塾 ヒルクライム
ドライバー スマイリー酒井
搭乗車種 DC2 インテグラ TYPE R(前期型・96spec)
【聖地巡礼の旅 下りスタート地点】
バトルは下りから。遂にプロジェクトDの真価を問う決戦の火蓋が切って落とされた。
東堂塾で鍛え上げられた「ブレーキング」を得意とする二宮大輝に対して拓海は高橋涼介からの2つの指示で対抗する。
【聖地巡礼の旅 秘策(指示)①】
二宮大輝
「これだけプレッシャーを掛ければ何らかの反応が返って来る筈だが…」
藤原拓海
「後ろを見ないと決めてかかれば不思議といい感じで集中出来る」
【聖地巡礼の旅 秘策(指示)②】
9000回転でシフトアップをする拓海。即ち11000回転まで回るハチロクのエンジンの残り2000回転を封印して逃げる作戦だった。それでもギリギリ抜かれない拓海。
藤原拓海
「涼介さんの指示は2つ。それを守るだけだ!」
二宮大輝
「あと少しの所で抜けない。FRの突っ込みがここまで鋭いとは…これじゃ俺が手こずってるみたいじゃねーかよっ!」
何度も無理にオーバーテイクを図りフルブレーキングする二宮大輝は既にプロジェクトDの術中にハマってしまいつつあった…
つづく
著作 製作 しげの秀一
supported by TAK