ビートの内装張り替え・レザー調・インテリアオレンジ化に関するカスタム事例

今日はこいつを加工します。フロントガラスの上に着く内装トリムのです。すでに表面を180番のペーパーで足つけしてあります。内装部品はヤフオクで買い貯めてあるので一台分以上のストックがあります。

使用する道具はこんな感じ。途中からカッターナイフが登場しています。

ビニールレザーの上に先程のトリムのを乗せて、レザーを少し大きめに切ったところです。トリムはシリコンオフで一応脱脂しておきます。
この後面積の広いところの両面に接着剤を塗って10分ほど放置。

大きな面をレザーをやや伸ばしながら接着して完全接着まで一晩置きました。
縁の始末はさらにレザーの糊代を小さく（1センチぐらい）カットしながら一辺ごとに貼ってゆきます。
クリップで固定していますが、レザーの表側に跡が残るといけないので、表側は端切れを当てておくといいかもしれません。
今回は接着にG17を使っていますが、同じG17にスプレータイプがあります。こちらを使うと糊が均一に塗布できるので仕上がりが断然キレイです。

裏返すとこんな感じ。
面側、剥がれているように見えますが、何かの影です。

全周を処理して完成。
穴の空いているところがありますが、バイザーを取り付けると押さえられて隠れてしまうので、切りっぱなしにしてあります。四角く切り込まれている部分は幌のキャッチパーツが取付けられます。
ウチのビートはETCのアンテナやドラレコの配線をこのトリムの中に通して隠すので、どこかに配線を通すための穴あけをしなくてはいけません。穴あけ部分は見栄えを考慮してグロメット使おうと思います。
同じ作業を他の内装パーツにも施しますが、ドア下などは傷がつきやすいのでレザーではない方がいいかもしれません。カーペット生地の同じような色があればと思っていますが、まだ見つかっていません。
取り付け後の様子は後日。