ジムニーのタービン交換・ヘッドオーバーホール・ジムニー退院おめでとう・別のクルマ来た・殺人的バニラ臭に関するカスタム事例
2024年06月22日 00時36分
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いつもありがとうございます。
ジムニーが戻ってきました。
オドメーターの走行表示は83,680km。
今回の退院で、ますます実態のよくわからない車になりました。
購入前のショップからの情報では、
8万km台のエンジンに換装され
ご丁寧にメーターもドナー車輌から付け替えられているとのことでした。
が、そこを境にそれまでは
単純に超過走行距離の実走行車両が、
走行不明車両へと成り下がったワケです。
メーターに異常がない限りは、できるだけメーター交換なんてしない方がいいですね。
ま。ポンコツジムニーなのでそこはご愛嬌ってことで軽く流しますけど🤣
ところが換装されたエンジンがとんでもないハズレエンジンだったために、
今回の修理に至ったわけです。
もともとショップオーナーの見立てでは、タービンの軸が摩耗して振れているのが原因のはずでした。
タービンの準備が整った段階で工場に入庫して、改めて調べた結果、3気筒の一番奥が、圧縮低下によって燃焼にバラツキを生じさせて、エンジンの振動を引き起こしていたようです。
まぁ見立てが違えば対処法も変わるわけで、今回は圧縮を規定値に戻すためにバルブの打ち換え作業となったわけです。
ひと言でバルブの打ち換えと言っても
車体にエンジンブロックを残したまま、ヘッドだけを外しての作業になるので、言ってみれば半分は必然的にオーバーホールされることになります。
1つ上の画像でもわかるように、ヘッドから上は異様にきれいです✨
ヘッドを外すついでにタービンを外すのは分かってましたので、今回は敢えてヘッドの修理だけで依頼してました。
暫く待てばオーナーさんからタービン交換の打診が来ることは想像できてましたので☺️
で、パーツ代のみ加算でリビルトタービンに換装してもらいました🎵
ジムニー。
納車時点の不調が嘘のように絶好調で走ってくれます。
エンジンの振動がシフトノブにガタガタ伝わってくることもなく、
原因不明のチャリチャリ音やガラガラ音は皆無です。
ガレージの狭さを再び思い知らされた以外は大満足です。
ところで、
久々に帰った実家のニオイを感じる感覚ってわかりますか?
久々に戻ったジムニーの車内から
殺人的なバニラ臭がしてます。
理解できないと思いますが、めちゃくちゃイラつきました😱
長くなりましたが、CTの皆さま、
良い週末をお過ごしくださいませ。