carveryさんが投稿したカーオーディオ・オーディオ・キャパシタ・アンプ・carveryに関するカスタム事例
2024年01月21日 00時52分
弊社取扱いキャパシタ製品の違いについて問い合わせも多いので少し説明しておきます。
Harmonic HarmonyのEHD ERECTRONICS V2とROCKPOWERのキャパシタの主な違いとしては、容量はもちろんですが、取付経路の違いとなります。
EHDの方は画像の取付図にある様に、基本的に各機器を分岐しているヒューズブロックに接続する形で、ヒューズブロックを介してパワーリザーバーとして接続機器に対して電源強化を行います。
ですので、接続方法としては製品のインプットもアウトプットもヒューズブロックに接続する形になります。(アンプの電源部にお取り付け頂く方法でも製品仕様上は問題ありません)
主にヒューズブロック部に対して電源のリザーブタンクの様な役割をします。
Harmonic Harmonyはハイエンドケーブルやヒューズを扱っているブランドなので、ケーブルやヒューズ以外に電気的に抵抗となり音質に影響を与えるものは機器までの電源経路の間に必要以上に挟まないという考えです。
また、EHDは小型で容量5.6Fと大容量ですが、一般的なキャパシタで必要な初期充電は必要無く、そのままお繋ぎ頂けます。
ROCKPOWERの方は、バッテリーからのバッ直ケーブルを製品のインプットへ入力頂き、製品のアウトプットからヒューズブロックやアンプに直接接続する形で、内部フィルターを経由してクリーンで安定した電力を供給する事を目的にしています。
こちらの製品は初期充電が必要です。
ROCKPOWERは容量が大きいというメリットがあり、キャパシタ自体が電源経路の途中に入るので、電気がキャパシタ内部回路を通りますので、キャパシタ自体が電源に関わる音質に影響を与えますが、ROCKPOWERのキャパシタは難しい説明は省きますが、音質に悪影響のない設計になっています。
実際に過去に他社のキャパシタを導入されて音質が劣化したと感じていたお客様もROCKPOWERのキャパシタは良い意味で音質が変わらずに非常に良いとお喜び頂いてます。
キャパシタについては近所中に新規取扱いnrgブランドの製品が1機種入荷予定となっております。
こちらは容量100Fでバッテリー直下の経路にお取り付け頂くことによりバッテリー自体から安定した電力を供給可能なものです。
特にEVやハイブリッド車、アイドリングストップ搭載車両等で大きな効果を感じて頂けます。
車内の電気エネルギー不足を解消してパルスレートを低減し音質の向上やトルクアップ、エンジン始動性の向上、バッテリー寿命の延長(メーカーテストで通常時の3倍)、燃料効率の向上等の効果があります。
ROCKPOWERの製品もnrg程ではないですが、付随効果として同様の効果があります。
nrgの製品も初期充電が必要です。
上記キャパシタは全て国際的なコンペ等でも多くの車両で採用実績のある製品ですので、全て耐久性や温度面等車両用に安全性を考慮して設計されてますので、ご安心してご使用頂けます。