S660の車高調整・DIY・エスロク・クラッチスタートキャンセル・クラッチスタート解除スイッチに関するカスタム事例
2021年04月17日 15時18分
クラッチスタートキャンセルの配線図を簡単に書いてみました。
モザイクがかかってる所は企業秘密です。笑
(見たい方はTwitterのDMにて。)
簡単に言うとエンジン始動すると自動でキャンセラーが解除されるシステムです。
普通のクラッチスタートキャンセラーはクラッチ付け根にあるコネクタへボタンスイッチでも割り込ませてそのスイッチを押すことによって、クラッチが踏まれていると認識させます。
しかしわざわざエンジンスタートボタン押す度にキャンセラーのスイッチも押さないといけないのが面倒と思いました😅
かといってボタンスイッチでは無くプッシュスイッチにすれば、エンジンスタートする瞬間はボタンを押さなくてもいいけど、
キャンセラーをオン→エンジンスタート→キャンセラーをオフというように毎回オンオフをポチポチ押さないと行けないので結局ボタンと変わりません。
↑※常にキャンセラーオンにしておくと、クラッチが踏まれたままの状態と誤認識されてチェックランプが付くらしいです。
なのでエンジンスタートしたら必ず切らないといけません。
そこで僕は編み出しました。
本当はb接点リレーがいいのですが、難しいので5極リレーで代用。
(これ考えたの1年くらい前ですけど)
ついでに、コネクタとカプラーを特定してハーネスも作成❗️
これで、クラッチ付け根のコネクタを抜いてコイツを割り込ませることで簡単にクラッチスタートキャンセラーを搭載できます。😀
先程も簡単に説明しましたが、リレーを使用してエンジンが掛かる(ACCに電流が流れる)とクラッチのコネクタへ流れてる電流がシャットアウトされ、キャンセラーが解除されるという仕組みです。
このままだとACCやIGへ入れることが出来ないので
手元で操作できるように一応スイッチも付いてます。
ちなみにこの類の青色カプラーへ割り込ませるタイプのキャンセラーは、エンジンを掛ける時2秒ほど長押ししないとエンジン掛かりません。
↑原因は青色カプラーの近くにある緑色のカプラーです。
この点を改善したヤツを今試作中です。
これ作れたら、売ろ。