523i M-sportのエフシーエル・fcl・BMW ヘッドライトカスタム・BMW F10・BMW LED化に関するカスタム事例
2022年10月19日 10時55分
HID、LED販売のfcl.(エフシーエル)です。 お客様から頂いた生の商品レビューや、DIYレポートを配信しています。✨ユーザーのお声を求めて徘徊中〜╰(*´︶`*)╯突然コメントにて、モニターや、お写真の提供のお願いすることがございます🙇♀️ご協力頂ければ幸いです!
今回はBMW 523iのてんほう様にご協力いただき、ヘッドライトをfcl.純正HID用LED化キットバルブ交換タイプに交換していただきました。
視認性や明るさ・ファッション性・バルブ耐久性・寿命UPなど、ヘッドライトのLED化で受けられるメリットは盛りだくさん。fcl.のLED化キットなら、純正HIDからバルブを交換するだけでLED化できるすぐれもの。バラスト交換・配線加工は必要なく、取り付けはとても簡単です。
しかも純正35WのHIDを超える、55WのHIDに匹敵するルーメン数を誇り、明るさは申し分ありません。なんとキャンセラーも内蔵されているので、輸入車にも取り付けOK!後付けのキャンセラーは必要ありません。ぜひチャレンジしてみてください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
監修:エフシーエル
2011年に誕生したカーパーツブランド「エフシーエル」
延べ99万台販売で初めての方からプロの業者まで幅広く愛用中!
初めての方にも役立つDIY情報を発信しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■■わたしが取付けました■■
てんほう様
取付車種: BMW 523i
年 式: 2012年
型 式: DBA-XG20 (F10)
使用した道具: プラスドライバー(ショートタイプ)、照明用ワークライト
作業時間: Total 20分
作業難易度: ★☆☆☆☆
作業概要: BMW5シリーズ(F10)のD1S キセノンバーナー交換はタイヤハウスのカバーにメンテナンス用の窓があり、そのカバーを開けるとヘッドライトユニット後方にアクセス 出来ます。前期/後期でカバーの固定が+ネジ2本の場合とT25トルクスネジ4本の場合があります。
ヘッドライトユニットの丸い蓋を開けるとD1Sバーナーが見えます。バーナー根本に専用の台座が付いていて、交換するLEDバルブに台座を付け替えて元に戻します。
生まれも育ちも能登北陸です。弁財天に産湯をつかり、日本海の荒波と石川の自然に育まれ、名を「てんほう」と発します。
タイヤを外さなくても左右それぞれステアリングを目一杯切る事でMスポーツやローダウンしていても交換できます。多少、手探りに頼る部分がありますので、初めての場合は純正バーナーで、何度か付け外しして練習すると良いです。ワークライトもあると便利です。
💡今回取り付けた商品はこちら
今回取り付けた商品は「fcl. D1S 純正HID用LED化キット バルブ交換タイプ D1S」です。
このD1S LEDの明るさ(光束)は片側4000lm(ルーメン)
エフシーエルはルーメンを盛らないとしています。
BMW乗りで評判の良いHELLAのULTRA HIDは6000ケルビンで3350lm、4300ケルビンだと3600lm。PHILIPSのX-treme Ultinon 6700ケルビン 2900lmも若干青くて人気ですが、有名すぎて偽物が氾濫しています。
某通販サイトで15000lm、17500lmなんて大盛りがありますが、暗いとか、1週間で切れたとか、バラスト壊れた等々のレビューが上がってます。
色温度も6000ケルビン「相当」とされています。青色LEDの素子に黄色蛍光体で色温度を調整する苦労を知っていれば、ズバリ6000ケルビンより6000ケルビン相当の方が正直で正解です。
🔧交換方法
右側(運転席側)から始めます。先ずはステアリングを右にロックするまで切ります。
タイヤ前方にあるカバーを開ける為、上部ビス2本をプラスドライバーで外します。下側は爪が2箇所刺さっているだけです。
ローダウンしているとクリアランスが狭いので、ショートタイプのドライバーがあると便利です。
ヘッドライトユニットの防水カバーを外します。手でツバ部をつまみ、反時計回りに45度ほど回転させると取れます。下に落とさないよう注意して下さい。
外した防水カバーです。裏面外周部に防水ゴムが付いています。
純正のD1Sバーナーを外します。反時計回りに45度回して外します。コネクターは外してから抜きます。
コネクターを抜きます。内部端子のピンが細く曲がりやすいので、なるべく真っ直ぐに引き抜きます。
左が外した純正バーナー。
純正バルブに装着されている、ザビエルの輪のようなアダプターを取り外し、移植します。まず、2つのバルブの向きを揃えて並べます。
赤丸部分を矢印方向にはめ込む構造です。
赤丸突起部を合わせて取り付けます。
コネクターをLEDバルブに接続します。
逆向きには入らない構造ですが、向きに注意して真っ直ぐ根本まで挿します。この時点で点灯確認可能ですが、熱くなるので短時間で済ませましょう。
コネクタを4時の方向から挿入して、6時の方向まで回転させて、コネクターが下向きになるようにします。グラつき、ガタが無いか確認します。
防水カバーを戻します。これも4時の方向から挿入して6時の方向まで回転させてリブが垂直になるようにします。
この防水カバーがしっかり閉まっていないと、ユニット内部に水が入るので良く確認しましょう。下部の横長カバー内部はAHL(アダプティブヘッドライト)のメイン基板なので水が入ると大変です。
↓エラーの例
もちろん今回はエラーなし。
最初のビス2個のカバーを戻して片側交換完了です。
左側(助手席側)も同様です。左側にステアリングを切って行います。カバーやバルブの付け外しの回転方向は同じです。
バルブ交換後は、光軸調整をしっかり行いましょう。外した純正バーナーはスポンジを少しカットして商品箱に保管しました。
【ビフォーアフター比較】
シャッタースピードの関係で明るさは完全比較にはなりませんが、色温度の差は明らかです。
◇◆まとめ◆◇
Q.商品装着後どんな変化がありましたか?
最近の純正採用のLEDヘッドライトは5000~5500ケルビンだと聞き、純正HID4500ケルビンでも満足していたつもりでしたが、バーナーの経年劣化で輝度も低下していたようで、明るくなり満足です。HIDで6000ケルビンにすると、どうしても青くなり暗く感じるのでLEDの6000ケルビンにして良かったと思います。
Q.ご家族や友人からの反応はありましたか
-ある場合、どんな反応でしたか?
助手席の妻から横断歩道などの路面の白ペイントが目立つようになったと言われました。
Q.同車種のオーナー様に一言どうぞ!
D1S仕様のモデルは5シリーズ以外も多数ありますのでお勧めです。
以上、BMW 523i のてんほう様の取付レポートでした!
てんほう様は、InstagtramやTwitter、みんカラでも活躍中です。
素敵な投稿が盛りだくさんですので、そちらもぜひご覧ください♪