ランサーエボリューションのトランスファーオイル交換・リアデフオイル交換に関するカスタム事例
2021年08月09日 14時32分
トランスファー、リアデフオイル交換。
春頃にオイル交換を行ったが、オイル漏れしているのを見つけ、おそらくドレンガスケットを再使用したのが原因だろうと思い、事前にドレンボルト&ガスケットを用意しておいて、Amazonでギアオイルを取り寄せ、アストロプロダクツでギアオイルも使用可能な手動ポンプを購入。
写真はトランスファーで、黄色が注入口で赤色が排出口になり、注入口は17mmで排出口は24mmのメガネレンチを使います。
RS用リアデフは黄色が注入口、赤色が排出口であって、両方とも24mmのメガネレンチを使います。
注入口側を緩め(または外して)、排出口側を外し、古いオイルを抜きます。
トランスファーは大方300ml程度、リアデフは600mlほどオイルが入ります。(平坦な場所では無いので、我が家の場合は少々過剰に入ってると思います。)
私の場合、排出口を開けたまま、新オイルを注入して、少々垂れ流して古いオイルをなるべく放出させます。
今回は85w-140と…とても硬度なオイルですが、この暑さのおかげで手動ポンプでもオイルを簡単に抜けます。
冬だと…とても硬過ぎて、そのままでは馬鹿力でも手動式では大変なので、オイル缶をお湯に浸けて温める事をお勧めします。
あとはポンプを押し込みながら、オイルを注入していきます。
注入口&排出口共に、必ず新しいガスケットへ交換してから、ドレンボルトを閉めましょう!
トランスファー側を抜いた時のオイル状態。
結構…金属粉が多くてギラギラ状態で、ドレンボルトに付いてるマグネットにも金属粉がビッシリ付いていました。
もしかして、最近のロードノイズと思っていた音の原因って…トランスファーの異常かな…
幸いにも金属片は無かったので、ひとまず様子見してみます。
リアデフは、あまり金属粉は混ざっておらず問題ないと判断しました。