ランサーエボリューションの茶番劇・初めての汚し塗装・ガンプラ・暇つぶし工作・食玩Gフレームに関するカスタム事例

お久しぶり！です。　　　　　　　　　(。・∀・。)ノ　　　　　　　　　　　今回はちょっと妄想劇に、お付き合いお願いします(o_ _)o。こんな妄想しながら、ガンプラ制作して居ります。制作物の詳しい内容は又、後日投稿するかも？

とある砂漠……。歴戦の雰囲気の在る、中年の兵士とまだ、あどけなさが残る若いパイロットが操る、哨戒任務中の2機のMS（モビルスーツ）がいた……。若いパイロットが口を開く。　　　ランディ「軍曹……」ウォルター軍曹「ん？どうした？伍長」ランディ伍長「いえ、特に……ただこの数日、敵との哨戒遭遇が増えているのに、自分達は散歩しか、してないで……」ウォルター軍曹「ラッキーじゃ無いか？戦場での運は最高の贈り物だそ。」ランディ伍長「そうですか？自分は、そろそろ飽きて……」その時、機体の警告音が鳴る……ランディ伍長「南西2キロにレーダー反応……照合……機影5……敵の偵察部隊です。どうします？」ウォルター軍曹機の、通信機が鳴る……。ウォルター軍曹「司令部からだ、殲滅命令がきた。」ランディ伍長「じ、自分達だけですか？増援は……」ウォルター軍曹「増援は無い……何時もの事だ行くぞ！」そう、言うと、機体のスロットルをペダルを踏み込む、その瞬間機体はバーニアを吹かし加速する。。ランディ伍長「了解！」そう言うと、伍長は、深くため息をし、ウォルター軍曹機に追従をする……

数時間後……同砂漠、連邦軍基地内格納庫……。そこには、自機を見上げる、ウォルター軍曹の姿が在った。女整備士「また！大変だったて？」振り返るウォルター軍曹。ウォルター軍曹「ん？…アニー軍曹か……」アニー軍曹「アニー軍曹か……じゃ無いですよ！まったく……無茶しすぎですよ！」アニー軍曹は、この基地の整備士ウォルター軍曹、ランディ伍長の機体を専属の整備士である。ウォルター軍曹「仕方ないさ。」アニー軍曹「仕方ないて、たった2機で５機相手なんて、司令部は、何考えてるですか？」ウォルター軍曹「俺、ランディ伍長、2人共無事に、帰って来たからいいじゃないか？」アニー軍曹「その代わり、機体はぼろぼろてすよ。整備する身になって下さいよ！」ウォルター軍曹「感謝してるよ！」そう言うと、自機を見上げる……。格納庫入り口でランディ伍長が、叫ぶ！ランディ伍長「ウォルター軍曹！基地司令がお呼びです！直ぐに自分と一緒に司令室にと……」ウォルター軍曹「あ、あ、解った今、行く」「じゃあ！アニー軍曹たのむよ！」と軽くアニー軍曹の肩を叩いて、格納庫入り口にで待つランディ伍長の元に、走って行った。その姿を見守るアニー軍曹……そして、ウォルター軍曹の機体を見上げ。アニー軍曹「さ～～て！やるか」そう言うと、工具片手に機体の方に歩いて行く。

数時間後………同格納庫……アニー軍曹がウォルター機のコックピットに座り、調整作業をしている。そこに、ランディ伍長が足早に来た。ランディ伍長「アニー軍曹！ウォルター軍曹見ませんでしたか～～？」アニー軍曹「ん？ウォルター軍曹かい？見て無いね。」ランディ伍長「解りました。他、探して見ます。」そう言うって、ランディ伍長は、どこかに走って行った……。それと入れ違う形に、ウォルター軍曹がやって来た……。アニー軍曹「ウォルター軍曹、ランディ伍長が探してたよ！」ウォルター軍曹は、手を挙げて、それに答え、コックピット内で機体調整をしているアニー軍曹と、入れ変わりに座り、機体調整を始める。アニー軍曹「良いのかい？ランディ伍長は？」ウォルター軍曹「あ、あ」素っ気ない返事をするウォルター軍曹。呆れた様子のアニー軍曹が口を開く。アニー軍曹「何だったんだい？基地司令のは？」ウォルター軍曹は、面倒くさそうに、口を開くウォルター軍曹「……」「本部に頼んでた増援が到着するから………騒ぎを起こすな……て……！」アニー軍曹「騒ぎね～～～」複雑な顔しながら作業するアニー軍曹……。場所は、変わり同基地、飛行場……到着したばかりの輸送機……降りてくる、3人の兵士、その1人が口を開く。スコット少尉「あちぃ～～な！まったく、俺は休暇中だったン出そ！」ケビン少尉「ぼやくなよ！皆、一緒なんた！」ニック少尉「そうですよ。スコット少尉」イライラするスコット少尉……。スコット少尉「だってよ～～、デート中だったっだ！俺は……」いちどう大きくため息をしながらタラップをおりる。輸送機からは3機、新型機が降ろされており、男性作業員に混ざり、数人の女性作業員が作業している。それに注目し、タラップを駆け下りる。スコット少尉「お！良いじゃない！」それを呆れた様にみる。ケビン少尉、ニック少尉……ケビン少尉「やれやれ」ニック少尉、「大丈夫ですかね？」ケビン少尉「アイツの女好きは、何時もの事だ！ほっとけ！」「それより、基地司令に挨拶と俺たちの機体の確認だ。」と言い、女性作業員ちょっかいを出しているスコット少尉を横目にタラップを降りる二人……

基地司令に着任の挨拶を終え格納庫に向かうケビン少尉、ニック少尉。ケビン少尉「でもよ～～大丈夫かね～～」ニック少尉「何がです？」ケビン少尉「こんな何も無い砂漠の基地の整備班に俺たちの機体……任せてもよ～～？最新鋭機なんだぜ？俺たちの機体……。」とぼやきながら
格納庫に運ばれた自機向かう。ケビン、ニック両少尉……ニック少尉「そう言えば、スコット少尉は？」ケビン少尉「その内戻ってくるさ！何時もの事だろ？」「しかし、ホコリぽっいな～～。大丈夫かよ～～。」その一言が格納庫内に響く。その一言に、嫌悪感を抱きながら、新型機の固定作業をする。整備員……。その内の1人が小声でぼやく「士官だからって……」と、その後ろに、スコット少尉が、不機嫌そうに立っていた……。スコット少尉「何だって～～」そう言うと、ぼやいてい居た整備士を思い切り殴った。ニック少尉「どうしたです？スコット！」止めよとする。ニック少尉。スコット少尉「どうも、こうも、在るかよ！クソ！気にいらね……」言いながら、整備員を殴り続ける……。（どうやら、先ほどの女性作業員に手痛くあしらわれた様だ……）騒ぎを聞きつけ、駆けつけて来たが、呆然とするアニー軍曹……。複雑な表情するが、止めよとしないニック少尉……ケビン少尉ににいったっては、半笑いしながらそれを見ている始末………と次の瞬間……鈍い音と共に、宙を舞うスコット少尉の体……。通りかかったランディ伍長が殴り掛かったのだ。アニー軍曹「ランディ伍長……」ランディ伍長「貴方達は何をしているんだ……」アニー軍曹「大丈夫？」殴られていた整備士に駆け寄るアニー軍曹。スコット少尉「いて、て、ヤロー」と立ち上がりランディ伍長に殴り掛かろうとした時、ウォルター軍曹「何をしている！！」ウォルター軍曹が基地司令と共にやって来た。基地司令「何が在った？ランディ伍長……騒ぎを起こすなと、言ったはずだか？」と言い、鋭い目つきを3人の少尉に向けて、一言。基地司令「君達もだ……着任早々……問題児と聞いていたが……」基地司「そんなに、暴れたいなら、ウォルター軍曹、ランディ伍長！相手をしてやれ……但し模擬戦でだ！」その場に居た全員が、驚く……。少尉達の機体は、最新鋭の機体。かたや、軍曹達の機体は、旧型機しかも、ランディ伍長の機体は、敵から鹵獲した物を使用してる。誰が考えても、分が悪い。不適な表情のスコット少尉達……対象的に不安な表情の整備員達……。そんな中何時もと変わらない表情の人物が居た……。１人は発案者の基地司令……そして、ウォルター軍曹、アニー軍曹の3名……。基地司令「立会人は、私！開始時間は、2時間後！場所は、基地南側の演習場」

演習場……ここは基地の南側に在る、戦争末期に、捨てられた所々に瓦礫や、砂、が積もる無人都市……。演習場観測室……オペレーター「司令！各機位置に着着ました。」基地司令が無線機を手に取り……司令「使用する弾丸は、模擬戦用に炸薬を、減らした弱装弾だ。だが衝撃はそれなに受けるからな？それと、先ほど件だが、負けた方が勝った方に頭を下げるで良いな？…よし！模擬戦開始！」開始合図と、同時にスコット少尉機を先頭に両サイドにケビン少尉機、ニック少尉機が、ブースター全開で飛び出して行く、少尉達が駆る最新鋭の機体（ジムコマンド）対象的に、その場から動こうとしない、ウォルター軍曹機、そのコックピット内で、ただモニターを見つめるウォルター軍曹……。しばらくすると、スコット少尉達の機体が、ランディ伍長の機体を射程圏内に捉えた。　　　　　　　　　　　　　スコット少尉「おい！見ろよ！何だよあれ！あんな骨董品……」モニターに映しだされた、機影を見て笑みを浮かべるケビン少尉……それもその筈、ランディ伍長の機体前の戦争で鹵獲したザクⅡと、呼ばれる機体しかも傷だらけで、装甲にはサビが浮き、お世辞も綺麗と言えない。　　　　　　　　ケビン少尉「こりゃ～楽勝だな？それに、あんな状態の機体だ！パイロットの腕もだが、この基地の整備員の腕も疑わしいぜ！」ニック少尉「でも、気を付けた方が……」スコット少尉「何でも良い、うっぷん晴らしだ！やるぞ！」　　　　　　（この後そんな少尉達をよそに、状況が急展開する）　　　　　　　　　さかのぼる事、模擬戦開始、３０分前……ウォルター軍曹ランディ伍長の格納庫。ランディ伍長「軍曹、大丈夫？ですかね？」不安な表情で呟く。静かにウォルター軍曹が口を開くウォルター軍曹「解らんが……自分を、腕を信じるだけだ！実戦経験は、こちらが上だ！」アニー軍曹「そうだよ。あっちは、士官学校出たてのお坊ちゃんだ、あんた達は、命がけ戦場で腕を磨いて、生き残って来たんだ。」「それに、あんた達の機体は、私達が整備してんだからね。」　

そして現在。ランディ伍長のザクⅡのコックピット内に警告音が鳴り響……。スコット少尉達の機体、ジムコマンドの銃口がランディ伍長のザクⅡを捉えたのだ……。軽くパニック状態になるランディ伍長……。その瞬間、無線機からウォルター軍曹の声が…「後ろに飛べ！」その声に我に返るランディ伍長！同時に、レバーを手前倒しスロットルを踏み込む…。ブースターを吹かし後ろ大きくジャンプするザクⅡ……。逃がすまいと追従するスコット少尉達のジムコマンド、そして再度照準に捉えたその時……爆発音が鳴り響く……ニック少尉機がよろめく……ニック少尉「な！」この爆発音は、ウォルター軍曹の陸戦型ジムが発砲した、ロケットランチャーの弾頭が、ニック少尉機の足下に着弾した音だ。爆発で周囲に舞う爆煙と粉塵で、一時的に少尉達の視界が妨げられる……。スコット少尉「ニック少尉大丈夫か？」ニック少尉「だ、大丈夫です。機体の足下に着弾したので……」スコット少尉「ふん、何だ？照準システムが故障してるのか……ポンコツめ」「少し位、見えなくたったって…」そう言うと、レーダーで確認した、ウォルター軍曹の陸戦型ジムに向かってマシンガンを撃ちながら向かっていくスコット少尉のジムコマンド……。ケビン少尉「お…おい、スコット少尉独りで突っ込むな！」向かって来るスコット少尉のジムコマンドを確認すると、側面の物影に機体を走らす……。その瞬間、スコット少尉の機体に強い衝撃が……ランディ伍長の駆るザクⅡだ！ランディ伍長のザクⅡが爆発の粉塵に紛れて、スコット少尉機に側面に体当たりしたのだ……。　　　　　　　　スコット少尉「な！なに～～」視界不良の上の衝撃に、動揺するスコット少尉……。そのまま側面に在る瓦礫の壁激突……。衝撃で壁が崩れスコット少尉機は、瓦礫の下敷きに……。スコット少尉「イッテ、テ、テ…。何が起きた？機体は？……クソ！動けね～～。」ランディ伍長のザクⅡは、粉塵が舞う中、後ろに下がり紛れて行く。　　　一方、ケビン少尉、ニック少尉は……まだ、先ほどの爆発で起きた砂煙と粉塵の中に居た……。ケビン少尉「クソ！何が起こってる。何も見えねぞ」ニック少尉「ケビン少尉、落ち着いて下さい。今、下手に動けば、同士討ちになります。」ケビン少尉「スコットのヤロー勝手に動きやがって～～。どうなったか解るか？ニック少尉？」ニック少尉「よく解りませんが……通信内容からすると……多分、やられたのでは？……」ケビン少尉「奴らの位置は……」と、言った次の瞬間。粉塵が舞う中爆発起き、粉塵の隙間に、一瞬だがニック少尉の機体が倒れ込むのが見えた。ウォルター軍曹の陸戦型ジムが、大きく迂回して少尉達の背後に、回ってたのだ。ウォルター軍曹「ランディ伍長……聞こえるか？大丈夫か？……演習前に伝えた通りにすれば問題無い……落ち着け。」ランディ伍長「はい！す…スイマセン……真っ白になって……」ウォルター軍曹「気にするな！その為に俺が居る…それに、作戦道理に足止め出来た。」「ポイントアルファに向かう！」ランディ伍長「りょ、了解！」

作戦ポイントに向かう。ウォルター軍曹の陸戦型ジムと、ランディ伍長のザクⅡ………。　　　　　　　ランディ伍長「ウォルター軍曹？」ウォルター軍曹「ん？何だ？さっきも、言っが気にするな。時間は稼いだんだ、ポイントアルファで仕留めれば良い。」「それに、お前は実戦で生き残って来たんだ。ランディ伍長！俺はお前に、俺の背中を任せて来たんだ。自信を持て！」ウォルター軍曹「ポイントに尽くぞ」　その頃、演習観測室では……………演習観測室……オペレーター「司令！ニック少尉、撃破判定です。」司令「そうか、ニック少尉に離脱を指示」オペレーター「了解！ニック少尉、離脱して下さい」ニック少尉「り、了解！離脱します。」オペレーター「司令？スコット少尉は……瓦礫に埋まって動けない様ですが……」司令「判定は？」オペレーター「判撃破判定出てません。どうします？」司令「ほっておけ！」オペレーター「しかし……」司令「今止めれば、奴は納得し無いだろう？だからほっておけ！」オペレーター「………了解」司令「どう思う？アニー軍曹……」アニー軍曹「何がです？」司令「自分で、言っておいて何んだが……ウォルター軍曹達は……」アニー軍曹「あ～～その事ですか……大丈夫ですよ。あの２人の機体外見は、あれですが、中身はフレーム以外、ジェネレーター全部、最新の物になってるだから。最新鋭機に負けないよ！それに、この基地の整備班の腕は知っているでしょう？司令？」　複雑な表情する基地司令……。司令「そうだな。」　　　　　　　　　いっほう……スコット少尉達は……埋まって動けない機体の中で苛立って居たスコット少尉「何だってんだ！あのヤロー」ケビン少尉から通信が入る。ケビン少尉「スコット少尉、ニック少尉が撃破判定された……」スコット少尉「な、なに～～。何が起きた？」ケビン少尉「お前が、突っ込んだ後……後ろから、ロケット弾をくらった……」「お前が勝手に突っ込むから、不利になっただろうが……」スコット少尉「うるせー！お前達が警戒してないのが悪いんだろ！」「そんな事よりこの瓦礫どかせよ！」ケビン少尉「何言ってやがる……俺は知らん……演習終了まで勝手に埋まってろ！俺１人で奴らを片づけてくる」機体の足音が遠のいて行く……。スコット少尉「お、おい？……」「行っちまいやいやがった……」

ポイントアルファ………。　　　　ランディ伍長「ウォルター軍曹配置に着きました……何時でも行けます。」ウォルター軍曹「こっちも配置に着いた……」ウォルター軍曹の陸戦型ジムは、と大通りが見える廃ビルの中
に居た。ウォルター軍曹「良いか！ランディ伍長、俺が牽制するお前が、とどめを刺せ。」ランディ伍長「自分が……ですか？」ウォルター軍曹「そうだ！大丈夫、作戦道理にすれば問題無い。」ランディ伍長「………了解」　　　　　　　　しばらくすると、ケビン少尉のジムコマンドが、ポイントに到着する……。ランディ伍長「ウォルター軍曹、着ました。」ウォルター軍曹「よし、3……2……1」ウォルター軍曹はコンソールのスイッチを押した……。するとスコット少尉のジムコマンドの周囲を囲む廃ビルの基部が次々と爆破される……。崩れた瓦礫で、立ち上る爆煙と粉塵……。ケビン少尉機を囲む様に瓦礫で、壁が出来上がった……。粉塵は、舞って居るが視界を妨げるほどでは無い。ケビン少尉「何だ！また、視界を奪って仕掛ける気か？」その瞬間、ウォルター軍曹の陸戦型ジムがロケットランチャーを発射した。発射された弾頭は、ケビン少尉のジムコマンドのシールドに命中……。よろけて膝をつくケビン少尉機。　　ケビン少尉「クソ～～危なかったぜ～～。だが発射ポイントは、解った。覚悟しやがれ！」ケビン少尉が自機の体制を立て直そうとした時……。ランディ伍長のザクⅡが廃ビルの屋上から、ケビン少尉機に向かって飛び降出した。マシンガンを発射し降下するザクⅡ。体制を立て直せぬまま、弾丸を浴び続けるケビン少尉機。ザクⅡは、地表に着地寸前にブースターを吹かし、降下速度を減速する。着地と同時に左手のシールドで、ケビン少尉機の胸部分を殴り飛ばす、倒れ込むケビン少尉機……とどめにマシンガンを打ちこむ……。カチン！と、音が鳴り、弾切れで弾倉が外れる。ランディ伍長「はぁ、はぁ、はぁ……」ザクⅡのコックピット内に自身の呼吸音が、響く……。　　　　　　　　　　　ウォルター軍曹「ランディ伍長、無事か？」ランディ伍長「ウォルター軍曹……だ、大丈夫です。これで全機撃破ですね。」ウォルター軍曹「…………。いや、まだ気を抜くな！演習終了の合図がない！　早く弾倉を交換しておけ！」「俺は周囲警戒しておく！」　ランディ伍長「了解……。」　　　　　　　演習観測室………オペレーター「ケビン少尉機、撃破判定です。」司令「残りはスコット少尉だけか……」オペレーター「はい。」司令「スコット少尉の状況は？」オペレーター「現在瓦礫から脱出し、ウォルター軍曹の居るポイントに向かって居ます……」司令「そうか…引き続き観測を頼む」オペレーター「あ～の～、撃破判定されてないのを伝えなくても……」司令「かまわん！実戦では、そんなことはよく在る事だ！軍曹達なら大丈夫だろう……。」

スコット少尉機を撃破した、ランディ伍長のザクⅡ弾倉を交換中……。レーダーを頼りにやって来たスコット少尉のジムコマンド。ザクⅡ後方から迫る　　　スコット少尉「見付けたぜ～～うぉらぁ～～」マシンガンを乱射するスコット少尉のジムコマンド……。しかし、射程圏外な為、ザクⅡの周囲に着弾するだけて命中せず………。弾倉が弾切れで外れ、弾倉を交換するスコット機。攻撃で気づきスコット機に、向かってブースターを吹かし、距離を詰めるザクⅡ。スコット機も弾倉交換終わり発砲……。ザクⅡは左手のシールドを正面に構え更に加速。だが、ザクⅡの左手のシールドは小型の為、弾丸全てを防げない、数発はザクⅡに命中しているが、ザクⅡを止める事が出来ない。スコット少尉「なめるな～～！」激突の瞬間、発砲を辞め、シールドを構えるスコット少尉機……。激しい金属音が響く。ぶつかる両機体のシールド……。ブースターを吹かし続けるザクⅡ……。対するスコット少尉のジムコマンドも、ブースターを吹かしそれに対抗……。少しだが後ろに押されるスコット少尉機……。スコット少尉「く……何故だ！こんなポンコツが俺の機体より上だと……」「俺の機体は新型だそ！食らいやがれ！」シールドを構えながらマシンガンを発射するスコット少尉のジムコマンド。発砲が鳴り響く……。

ウォルター軍曹「ランディ伍長！離れろ～～」ウォルター軍曹「クソ！出遅れた……。」撃破判定され、倒れ込むザクⅡ……。スコット少尉「け、ざまぁ～～みろ」「だが、こんなもんじゃ気が晴れね～～」ザクⅡのコックピット部分に、マシンガンを打ち込む、ジムコマンド。演習観測室……。蒼然とする一同。オペレーター「司令……止めます！」演習用に各機体に取り付けて在る強制停止のスイッチに手を伸ばす。司令「待て！」オペレーターの手を制しする司令官。オペレーター「何故です？演習用の弱装弾とは言え……お気持ちは解りますが……これ以上は……」司令官「………」司令官は無言ままモニターを見つめる。ザクⅡのコックピット内に響く弾の衝撃に耐えるランディ伍長。ランディ伍長「くっ……」ウォルター軍曹の陸戦型ジムが、身を潜めて居た瓦礫の影から、ブースターを吹かしスコット少尉のジムコマンドに向かって行く……。その瞬間、ウォルター軍曹の機に発砲しながら、マシンガンを向けるスコット少尉機。弾丸を受け、ながらロケットランチャーを２発、発射！１発は、マシンガンの弾で、迎撃される。しかし、もう１発は、スコット少尉機のが構えるシールドに着弾……。よろけるスコット少尉機……。その間に距離詰めるウォルター軍曹の機体。スコット機を至近距離に捉えるウォルター軍曹機体の、左手のシールドがスコット少尉機体の頭部を、吹き飛ばす……。仰向けに倒れ込むスコット少尉のジムコマンド。そして、ジムコマンドのコックピット部分にロケットランチャーを構えるスコット少尉の陸戦型ジム。ウォルター軍曹「その辺で辞めておけ！スコット少尉！コイツには後、１発在る。いくら、演習用の弱装弾とは言え……」スコット少尉「………うるせ～～。気に入らね～んだよ……。」「ん？……何だぁ～～？」「そのジムもボロボロじゃないか！」「なめやがってぇ～～」ウォルター軍曹「スコット少尉……それしかみえてないのか？……」呆れた様に言う。その瞬間、演習終了のアナウンスが。オペレーター……演習終了。演習終了。……以上です。茶番にお付き合いありがとう御座いました。