コペンの有名ホイールに安いホイールナット。・お洒落でカッコいいんだけど恐怖でしか無い・ホイールナットのお話・WORKマイスター・沖縄に関するカスタム事例
2020年01月29日 20時36分
クルマ関連の仕事をして、いつしか好きでやってた板金塗装の仕事により、お客さんのクルマばかりやってたせいで、自身のクルマはそっちのけ。職種変えてから出会ったコペンが数十年ぶりの楽しみになりました。沢山のいいね!フォローありがとうございます。
みなさんお疲れ様です。今年の正月初走りの写真ですみません。😊
さて。。愛車のコペンは相変わらず妄想ばかりで、ノータッチの状態。本当通勤快速車両と化するこの頃です。(涙)
相変わらず長くなりそうなので、めんどくさい方居れば軽くスルーしちゃって下さいませ。。💦
本日はホーイルナットのお話を少し。
※あくまでも自分意見なのでご了承ご理解のほど宜しくお願いします。
自身の愛車コペンに装着してるホイールです。workマイスターですが、自身、泣ける程、心にダメージを受けるくらい痛い価格のホイールですけど「コレが一番良い!」って事で購入したモノなのです。ちなみにセンターに着くキャップ(別売)だけで五千円。4つで2万です。(泣)
良いんですよ。。なきゃさ、スカスカのドラムセンター見るより、キャップでカチっと決めてくれる。コレはこのホーイルには確実に付いてないと台無しです。
今日、親しいクルマ好きな友人と久しぶりに会いましたが、
「マイスター良いね!でもね、ムー太郎。。ホイールナットが安っすい鉄製の袋ナットって。しかもブラック。。せめてアルミ製とか、ジュラルミン製のチョイ高めのナットになぜしなかったのよ。。」
なんて。。😊 僕はあえて鉄製のナットを選択してんですよ。
高額なホイールナットですね。。ジュラルミン製やアルマイト仕上げのホイールナットはレーシーでお洒落でもありますが。。
高額だから妥協して取り付けてるわけではないんですよ。
一般公道の走行メインのこのコペンに取り付けるの怖いんですよ。
カッコいいんですけどね、本当取り付けたいくらい。でも怖くて。😅
ホーイルナットは定格の締め付けトルクがありますが、アルミ製、ジュラルミン製(アルミより少し硬め)、僕から言わせると使い捨てなのです。。。いや!カッコいいし付けたいですけど、やはり怖く、一度締め付け、一度外したら僕はポイです。。スプリント系の一回仕様の競技用車輌なら取り付けても良いんですけど。
アルミ製ホイールナットを1発締め込み、トルクレンチで定格トルクで締め込むとしましょう。軽く少し走って、またトルクレンチで締め込む。。
この時点でナットの山は若干ですけど伸びてるんですね。。コレがジュラルミン製ならまだ良いですが、結局アルミの合金なので、鉄製より弱いんですよ。
普通の鉄製のホイールナットって、s45cとかs50cとか。専門的になりますすみません。。普通に鉄板と言われる鉄はss400で、ホイールナットはそれより硬い鉄で作られてます。
それをアルミ製に。。軽量目的ならかなりこだわりのスプリント仕様スペシャルカーですけど、一般公道の走りでは怖いんですよ。
ちなみに。。この類のホーイルナットでの痛い思いをしたお客さんが多数いましたので。。ワインディング走る前にトルクレンチで増し締め。新品直前は閉まる前にカチッとトルクレンチが適正なトルクですと音で教えてくれてた。
半年1年当たりで、「あれ?緩んでる?少し締め付けからのカチッ。」
はい。
自身の経験、数人そんなお客さんのホイールを外すのにかなり苦労しました。
ナットがダメなら変えりゃいいですが、前回お話した鉄とアルミの相性でボルト側にアルミ食い込みボルト打ち直しとか、おそらく自分でなんとかしたくてドリル使って頑張ったんでしょうけど、ホイールのナット周りがガリガリでホイールもダメ!ってヤツも見てきました。
ここまでで、あくまでも自分の意見です。
カラーカッコいいアルミ製、ジュラルミン製のホイールナットは、僕に言わせれば、一回閉め、開けた時は廃棄するナットです。
鉄の強度より、約半分の強度の弱いナットを僕は一般走行には使用出来ないって事です。
長々とお付き合いくださりありがとうございます。
お互い明日も基本楽しくガッツで!