RS6 アバントの本番に関するカスタム事例
2020年09月13日 22時39分
こんばんは🌇
眠れぬ夜のお友達 Seven Starです🌟
「自分が何かやり出すと問題が起きる」
ここで写真を撮ったのには深い理由があります。
前回、ヘッドライトをバンパー外さず取れるテクを身につけた私
光軸支持棒折れ、その他を色々その辺を適当に何とかしてやろうかと思い立ったわけですよ
今回の目的
1. 現状真下向いてる光軸をインチキ作戦で適正に戻す(ホントのインチキしか思い浮かばない)
2.在庫のオールロード用HIDバルブが少しRSより明るいのでバルブ入れ替え(手が擦れて傷だらけになった記憶しか無い)
-------------******-------------
3.剥がれ始めたレンズのクリアーを何とかする
(クリアーのメンテはした事無い)
4.ヘッドライト下のモールに貼ったカーボンシートを張り替えてみる(貼った事はない)
以上4項目が今回のセルフ.インチキリフレッシュ目標
多分今の俺のスキルなら出来る
出来なければ
殻割り、再メッキ、そこそこの費用万円
もうやるしかねぇ
とりあえず未固定ながらそこそこの場所はインチキして照らしてるものの、オートレベライザーが助手席側不動、
まあこれはいい
光軸を上向きに出来る当てが出来た今、後はバルブを交換してどうなるか
何かがおかしい
バルブがしっかりハマって無かったのと向きもおかしかった、、(向きなんかあったんだ、、)
また手の傷が増える💧
ヘッドライト固定のプラスチックの寿命も近そうなので、バルブ交換程度でヘッドライトは外したくは無い、故にクソ狭いスペースに手を突っ込み指先二本で全力で押しつつ回す
バルブとカバーがカバーを押し付けながら一つしかないポイントをバルブ向き合わせながら重ねて締める
指先二本で
何やねんこの造り😑
もっとカチッとサクッと装着出来る造りには出来んのかなこれ??
写真で見るとアフターの方が光量少なくは見えるかもですが実際だとたぶん、
苦労して交換したオールロード用のこっちの方が明るい、と、思う😑
よっしゃよっしゃ
は?笑
まあ、ヘッドライトの裏を弄ればもしかしたら漏るだろうなと思ってた訳あり補修箇所からクーラント漏れ💧
めんどくせぇぇぇぇ
リターンのエア抜きホースなのでそこまでの圧もかかってない予想、
ボンドを取り払ってカシメで締め直す
サブタンクの蓋を開けて圧を抜く、漏れは止まる
減った水を常備してあるペットボトルから補充して
アイドリングしながらエア抜き
もうこんなもんかとエンジンを切ってボンネットを閉めようとすると乾いたモーター音が💧
この車、以前に苦労して新品交換した
「昔で言うturboタイマー的な物、エンジン停止後のタービン保護機構、タービンだけに冷却水が回ってアイドリング無しでもタービンだけを冷やす、リサーキュレーションポンプ」
なる物がついておりますが、
エアーを噛むと空回りが止まらないの😑
「カラカラカラカラ、、」
こっちでエア噛みかよ、、
流石に夜の住宅街で長時間アイドリングはマズいと当ての無い旅に出発💧
って事で、冒頭のこの場所、いつもの霞
雨の金曜日☔️
ほぼ誰の居無いけど景色は抜群独り占め
あ、どうでもいいこんな話してる場合じゃ無いんだった、
毎回前振りが長過ぎて本題までに力尽きそうになります💧
それでは本題
第四夜
「真夏の天王山」
今回は部品も自前(不審者様)で調達、その他気になる症状なりの対策、交換も済ませ
[全ての食材をまな板の上に並べて料理長に捌いて頂く]
準備は万端です
後はエンジン脱着だけは回避して、欲しい💧
どうぞシェフ、煮るなり焼くなり好きにして下さい🙇♂️
このおっさんもびっくりする程のあの固定場所
何度も言いますが、
エンジン降ろしたこの状態ですら見えない場所
楽しかった今年の夏
また来年もこの車で皆んなと行きたい
「無理だぞ」
リストアップ早々シェフから
「こりゃ無理かもな」の常套句を頂きましたがスルーして作業をお手伝いします
まず、メンバーを切り離して
でもアライメント取りたく無いんでアーム付けたままマウントだけ外す、完全には切り離さず
ドラシャの奥
デフの更に奥の上部に見えるタービンのフロント側
見えねぇ(笑)
エンジンとミッションを切り離す為にマフラーも一旦抜く
エンジンが下がって見えて来た!
気がする
予想では数センチエンジンが下がって角度が付いたはず
料理長には急所が見えたらしくフロント側、リア側
真ん中自分で状況報告しながら指揮(ドヤ顔)
この体勢で数十分
気温40度
ボルトは見えない
すげええええあえええ😂😂!!!
???!!
この人達、世界で誰もやれない(やろうとしてない)この場所にあるスターターをエンジン下ろさずにやってのけました😍!
と、喜ぶのも束の間、
すかさず新しいスターターを戻しにかかる
メインの太い配線を繋いだその時、
「バチバチッ」
エンジンのどこかで火花が飛ぶ音
一般的にはバッテリーを外してからの作業ですがここの作業場の特有の状況(リフトアップするとクソ狭くてトランクに積んであるバッテリーにアクセス出来ない)から端子を外さずに作業せざるを得なかったためどこかでショートしたみたい、、
料理長と副料理長の2人がスターター取り付けに夢中になってる間
「何か嫌な予感がする」と、
ふとエンジン上部を覗いたら
「メラメラ」「メラメラメラメラ」
「なんか燃えてます!!!」
慌てて脚立登って水をかけて消火🧯💧
少しパルクヘッドの樹脂部分が燃えた程度で済みましたが原因箇所を調査すると、エンジンの角度が変わって普段当たらないステンメッシュのホースがボディーに触れてそこから地絡して火花。
蘇るトラウマ
こんな事有るんすね💧
煮るなり焼くなりとは言いましたがホントに焼くとは( ̄▽ ̄;)
終わった後の感想だと、この二次災害、ステンメッシュのバイパス復旧がスターター交換よりも難易度高かったかもです💧💧
とりあえず火は完全消火を確認後作業を続けていると、
とんでもない物を発見。
「メインのアースが切れかけてる」
プラス線も被覆がこんなことに、、
これが電圧低下の原因の可能性大。
遡って言うなら
一番最初にスターターが回らなくなったのももしかしたらこれが原因じゃ?
プラスに対してマイナスが半分くらい細い、って事は10で入って10で抜けるはずの電流が半分になって熱を持ちその他のパーツにも少ない電流で負荷がかかり電圧が上がらない。(全く電気関係弱いんで全部勘です)
自分自身この症状が出て一番最初にスターターを疑わず、真っ先に購入したのがリビルトバッテリー、スターターもオルタも交換時期なんで悔いはないですが一番大元の原因を体感で感じてて、今回はその予想が当たりました
体感ってホント大事
配線の処置をして、ナビで電圧をみると
ド初期で14.1!😁
バッテリー替えてもオルタ替えても11台だった電圧が
このまま上がり続けたらそれはそれで怖いんですが(笑)
爆上げ(直後13程度に落ち着いてきて安定)
これでまた来年あの海までこの車でぶっ飛んで行ける
この日は体感40度以上、途中ボヤ騒ぎのアクシデントも有りましたが大本命のスターター交換は達成!
残りの作業は今日の二次災害箇所とブレーキローター、パッド交換
下手すれば1日で終わっちゃうんじゃ無いかと思いましたが、暑さでぐったり
この日差し入れたペットボトルのスポーツドリンクも1人3リッターは超えてたかと🙇♂️
残りは翌日、「まあそこまでかからんやろ」
たぶん世界中の裕福では無いc5RS6オーナー、
そして熟練の整備士達が悩み、熟考し最短ルートを
探るも結局エンジン脱着しか手段が無く、年数、距
離数、予算的に考えて泣く泣く長年連れ添ったこの
車を「只のスターター交換ごとき」で手放す事にな
ったのでは?と想像します
今後絶滅に向かうこの型に惚れ込んだオーナーさん
こういう手段も有りますよ😊
頑張りましょう!
長かった💧
はい、ここからが本番でした😑😑
次回最終夜
「「座ってて下さい、後は俺がやります」」
ではまた👋
*本日予定してた長野ツーリングはビーナスライン付近の天気予報が芳しく無かった為来週以降の日曜日、天気予報を見ながら直前金曜日に決行、中止を判断して、
「その週の日曜日に都合つく方はご一緒しましょうツーリング」に変更しましたんでまた告知しますね😊