セレナのセレナKsさんが投稿したカスタム事例
2018年04月16日 21時20分
こうゆう車って、 名車でもないので、 古くなると、捨てられてしまう ジャンルの車ですが、 だからこそ、 少しでも、長生きさせてやりたく なってます。 10年以上前まで、 そこらじゅう同型車いたんですがね。 元々、好きなのは L28改やRB26搭載車です。
フロントのみOHLINS DFV
フルタップ車高調です。
C23セレナ/W30ラルゴ用など
当然、発売されているわけもなく、
他の車種用の加工流用です。
ピロアッパーは
以前使っていた、
「からくりはうす」のモノを
そっくり流用しています。
アルミブラケットの上下の穴の
間隔は流用車とセレナでは異なります。
間隔の違いは、
上の穴をアルミ溶接でふさいで、
セレナの寸法になるように
穴をあけ直しています。
幸い、ブラケットがセレナのナックル
をくわえ込む幅が1㎜大きい程度の
差なので、ブラケットを締め込むと、
しっかり固定されます。
このブラケットには
流用車用のブレーキホース固定金具
がボルトで取り付けされるように
なっていますので、このボルトで
セレナ用のブレーキホース固定金具
を取り付けしました。
ホームセンターのステーと
セレナ純正ストラットから切断した
ブレーキホース固定金具を
組み合わせて、
ちょうどよい位置になるよう
作りました。
ここまでの製作で、
C23セレナ/W30ラルゴの4WDの
ストラットや、
S13~S15シルビア、
C33~C35ローレルのストラット
のような形になります。
しかし、自分のC23セレナは
2WDなので、スタビリンク取り付け
部分がストラットのバネの受け皿の
直下にある形状です。
流用OHLINSの
ままではスタビの取り付けが
出来なくなります。
そこで、素直なストラット形状で
スタビリンクがロアアームに
取り付けされている4WDの
C23セレナ/W30ラルゴの
フロントスタビ、ロアアームに
換装して、初めて取り付け出来ます。
最近のOHLINSのラインナップを
見ると、2WDのC23セレナ/W30ラルゴ
に似た感じのストラットに
スタビリンクが取り付けされている
今どきの車種用の製品が発売
されているようなので、
車高調のネジ部分にスタビリンク
取り付けが任意の位置に
固定出来る金具が存在します。
このスタビリンク取り付け金具を
入手出来るようなら、
わざわざ4WDのスタビ、ロアアームに
換装せずとも、
スタビリンクだけ社外の
長めの調整出来るものに交換するだけで
いけそうですね。
リアショックがOHLINSではなく、
タナベのショックなので
バランスが良いとはいえないものの
「からくりはうす」の車高調、
及びリアショックの組合せのとき
よりも、断然、良いです!
セレナ用に作られたOHLINS DFV
ではないにもかかわらずです。
バネはOHLINSの6㎏、7㎏、8㎏を
試しましたが、8㎏が
一番、しっくりくる感じです。
いくらOHLINS DFVとはいえ、
純正のサス、ショックのような
良い乗り心地とは違い、荒れた路面では
ドッタン、バッタン不快ですが、
「からくりはうす」の車高調、
RSRのダウンサスとは雲泥の差です。
車高調にしては角のとれた感じで
コーナー、峠道、高速道路では
とても安定しています。