ユースケ@クヌギランナーさんが投稿したマツダ・CX-3・レビュー・1.5Lガソリンエンジン・悪くはないが…に関するカスタム事例
2024年02月28日 19時21分
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CX-3で約500kmの旅。
普通に走らせる分にはほとんどマツダ2と変わらないが、ワインディングで少し負荷を掛けて走らせてみると剛性感の差や当然だけど脚の動きに差は見られる。
見掛けの割にストロークが長い印象は受けないものの、バンプタッチの突き上げ感などもなく、バウンス特性も緩すぎず比較的スポーツ寄りな印象。
流行りのSUVタイプで、手頃なサイズ感に価格帯と、エントリーモデルとしては最適なモデルですが、チープな感じは全く無い。
ただ、プレミアム寄りとは言ってもコンパクトカーの域は出ず、遮音性はイマイチな印象。
乗っていても、視界に入る範囲のインテリアデザインなど、マツダ2とほぼ同じなので違和感はないが、妙に圧迫感があるのはエクステリアのデザインに問題がある。
全高が同じなのにボディが厚い分、窓が割を食ってる様で窮屈さは否めない。
後方視界も劣る。
ATのマニュアルモードはレブっても勝手にシフトアップしないのは好感が持てる。
高回転を維持したままカーブを曲がる手応えはMTと遜色ないし、しっかりしたハンドリングやアクセルレスポンスも相まって十分に楽しめるが、むしろ真っ直ぐ走らせている時のストレスはMAXに振り切りそうである(笑)
なんつーか、そもそも直進安定性が微妙なのに加え、ハンドルのセンターフィールが異常な程悪い。
ハンドルを切ってるのかどうかわからないレベルの超極小舵角の領域で、砂でも噛んでいる様なカクカクとした違和感のある手応えは苛立ちさえ覚えるクソフィールである。
ちなみに、1.5Lのガソリンエンジンですが、AT任せにはせず、常時マニュアルモードで特に気を遣う事なく普通に走り、時折レブリミットまでぶん回して気持ちよく走らせても、燃費はカタログ値を超えて18km/L(約500km走行)くらい。
どうでも良い部分ながらも、地味にマツダ2より快適装備は充実しているものの、単純な乗り心地や走行性能で比較するならお買い得感はない。
+100万円でこれはちょっと…と言うのが正直な意見だけど、どちらからと言うと、マツダ2が価格の割に出来が良すぎるだけの様な気がする。