MR-Sのギアプーラ・オーバーホール・DIY・ミッション・ベアリングセパレーターに関するカスタム事例
2020年09月13日 12時39分
毎日コツコツ作業していたのですが、なかなか進まず、土曜日をガッツリ使ってかなり進めました。
5速ギヤのカウンター側の為に買ったベアリングプーラーは、寸法が絶妙に合わず、使えない。
インプットシャフトとアウトプットシャフトの隙間は、46.8mmだったので、それより小さくて、かつギヤ根本の直径32mmで爪が5mmより薄い、ベアリングゼパレーターをアストロに買いに行くことに。
こんな感じで5速にはめます。
ハーモニックバランサープーラーと組み合わせて抜きました。6速にも勝る劣らずの硬さ。壊れなかったのが奇跡だ。
ハーモニックバランサープーラーは、絶対必要です。
やる人は、買ってください。(普通はやらないかw)
シフトセレクティブシャフト(名前違うかも?)を丸ごと抜いて、
ついに本丸のケースを開けられると思ったら、リバーススイッチが邪魔して、抜けず、スパナとハンマーで無理くり外しましたが締める時のためにセンサーソケット22mmを買います。
上段がシフトセレクティブシャフト
下段がケースを開けた状態
ケースが開いたら、シフトフォークの取り付け状態を良く観察して(戻せるように)ばらして、ギアをイン・アウトプットシャフト・リバースアイドラギアを抜き、ノーマルデフを取り外します。
ノーマルデフをバイス台に固定したら、ボルトを取り外し、真鍮棒とハンマーで叩き抜きます。
パーツを整理して、ひとまず終了。
叩く事で外れましたが、入れるときは、修理書的には、熱湯に入れて温めてからはめます。
パーツを整理して終了。ステンレスの皿が足りない。。
途中、心が折れかけて、クラッチやフライホイール を外したり、ORCのクラッチフライホイールを眺めてカッコ良さに見惚れたり。
体重計で重さを測ってニヤニヤしたりしました。
【重量】クラッチカバー・ディスク・フライホイール
純正:12.2kg
ORC250Light HP:9.0kg
18万km弱走ったクラッチは、残り溝0.5mm無くて、良いタイミングでした。
乗り方気をつければ20万kmぐらい行けたかもしれませんが。