ジムニーの後半戦開始!・エンジンメンテナンス・エンジンヘッドオーバーホール・素人DIYに関するカスタム事例
2024年11月02日 12時40分
2017年6月に、冬季には乗れないエリーゼを購入しました。 一年に3ヶ月ほど乗れない時期がありますが、それを補うほどの楽しさがこのクルマにはあります。 休み、晴れの日限定での出撃になります。 よろしくお願いします。 写真はデジイチで撮影してます。 こちらの愛機は【D7500】。 2018年7月より稼働です☆
素人によるエンジンヘッドオーバーホールも終盤に突入。
先日組んだヘッドに、インテークマニホールドとエキゾーストマニホールド、アウトレットキャップを取り付けます。
10月31日木曜日夜。
画像は取り付けたあとです🤣
室内での作業も終了となりました。
あとは屋外での作業となります。
オーバーホールは、恐怖との戦いです。
こんにちは、赤エビです|ω・`)ノ ヤァ
エキゾーストマニホールドのガスケット。
熱で錆びてますね。
新品に交換します。
アウトレットキャップのガスケットはこちら。
なんでボケてんだろ…?
三角形のくり抜きが上を向くように取り付けます。
で、①枚目の状態になるのです。
時間は遡って木曜日午後。
仕事をスーパーダッシュで片付けて帰宅。
金曜日から雨なので、今のうちに少しでも作業を進めておきましょう。
久しぶりにボンネットを開けて、ピストンを確認。
エンジンコンディショナーでカーボンの除去を始めます。
やらないよりも、やったほうがマシってレベルでしょうけど、少しでも落とせれば〜😅
コンディショナーをかけて、洗車用のブラシでガシュガシュしていきます。
少しずつ削り落とすって感じかな。
固いものでガリガリしてるわけではないので、ガッツリ落とせるわけでは無いでしょう。
それでも、ここまで落とせました。
サンエスK1の洗浄液に漬けこめば、もっときれいになるでしょう。
チェーンカバーも掃除。
オイル汚れがドロドロと落ちていきます。
パーツクリーナーでも落ちます。
キレイに落とそうとするならば、洗浄液に漬けこむ必要ありですね。
ドロッドロなヘッドカバーも〜!
こんな感じに。
ただ、硬いブラシ、歯ブラシ等で磨いたわけではないのです。
一度洗ったあとがありますね。
以前開けたことがあるみたいね。
さて、本日11月2日土曜日。
熱帯低気圧に変わった台風の影響で、前日夜から雨が降り続いてます。
☂マークに縦線あり、さらにお昼ごろからは強風のオマケ付き豪華仕様となってます😱
午前中は比較的マシのようなので、作業を進めます☆
まずは、以前交換したISCを純正に戻します。
コレのトラブルかと思って、中華製に変更してました。
が、ハーネス部分がグラグラするので、純正に戻します。
もちろん、純正は清掃してあります。
画像は戻した後。
フォロワーさんからのご意見で、プラハンマーで叩いて馴染ませる…とありました。
K6A整備書にも、軽く叩いて馴染ませると記載がありました。
直接ガンガンとはしませんが、塩ビパイプを当ててコンコンと軽く叩きます。
雨が降り続く屋外へ。
風がないうちに進めましょう。
ターボへのパイプを固定してるボルトが、緩んでる感じ…
いや…!
片方締めてね〜じゃん!
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
以前主治医にリビルドタービンに替えてもらいましたが〜締め忘れたな😅
とりあえずシメておきました💦
もちろんボルトを、ですよ?
🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣
それでは、ガスケットを設置してドッキングの儀を行います。
ヘッドだけならば、ラクに設置できそうやけど…インテークマニホールドとエキゾーストマニホールドが付いてきてます💦
コレが苦労したのよ。
クランクプーリーを仮止めして、左回転で30度ほど回します。
バルブとの接触を防ぐためとか。
何度も置いて外してを繰り返して、やっと定位置に固定できました。
ガスケットがズレちゃうのよ。
乗っかってるだけやし。
それでもなんとかなりましたので、間違いなく収まっているか?確認します。
ヘッドボルトを止めてみれば分かります。
ヘッドの横部分からガスケットがはみ出てないし、ちゃんと固定できれば定位置にあるということ。
まずは座金とネジ部分にエンジンオイルを塗布します。
エキゾーストマニホールド側は仮止めしてあります。
ヘッドを固定したら、こちらも締めます。
折らないように注意です。
なお、締め付けトルクは30N・mとのこと。
手持ちのトルクレンチではそこまで小さいのは設定できず…手ルクレンチで固定💦
まずは手で仮止めしていきます。
次にトルクレンチで締めていきます。
整備書によれば、
①30Nmで締め付ける
②49Nmで締め付ける
③トルクがゼロになるまで緩める
④49Nmで締め付ける
⑤59Nmで締め付ける
とあります。
締め付けるボルトにも順番があるので、整備書通りに進めます。
30Nm、49Nmで締めていきます。
30Nmは小さくて設定できんので、35Nmで始めます。
いったん緩めて、またトルクレンチで締めていきます。
④49Nm
⑤59Nm
整備書に助けられてます😃
タペットとシムを取り付けます。
シムはそれぞれ厚みが違いますので、記録しておいた通りにくい戻していきます。
まずはリテーナー部分にエンジンオイルを投入。
ドレッシングの容器ですが、中身はエンジンオイルです🤣🤣🤣
まずは一つ取り付けました。
カムシャフトを取り付けた後、クリアランスを確認します。
なので、タペットの切り欠き部を内側に向けておきます。
画像ではちょっとわかりにくいかな?
ただ、オーバーホールを行うとクリアランスは変化するらしく〜😅
ほとんど入れ替えになるんじゃね?と予想🤣
すべてのタペットを取り付けました。
このあとはカムシャフトとハウジングの取り付け。
クリアランス測定。
シム交換。
タイミングチェーン他の取り付け。
チェーンカバーの取り付け。
ウォーターポンプの取り付け。
オイルストレーナーの固定。
オイルパンの取り付け。
メンテナンスハッチのとりつけ
まだまだ作業は続きそうです。
天候は悪化。
風まででてきて、雨しぶきが飛んできます。
今日はここまでですね。
片付けましょう。
あの、お昼はメロンパンラスクの残骸とプロテインで済ませます。
もう少し、もう少しで完成する!
頑張ろう。