シビックフェリオのDIY・シフトレバー交換・シフトノブ交換に関するカスタム事例
2019年05月19日 18時38分
素人なりに出来る限りDIY、お金は出来るだけ掛けずに代わりに手間を掛ける感じで。 最初の車は2004年式 三菱 コルト ラリーアート(非Ver.R) 18年1月に走行距離9.3万kmで購入、19年1月に単独事故で廃車。 現在は二台目、2003年式 ホンダ シビックフェリオ 1.7RS (5MT) 19年2月に走行距離14.5万kmで購入。
アルミ打ち出しシフトレバー取り付け。
アリババを眺めていたら、面白そうな物を見つけたのでポチッてみました。
取り付け寸法しか測らずに見切り発車で買ってしまった訳ですが、取り付けに関しては何もせずにポン付け出来る品物でした。
実際には細かな調整をかなりした上で取り付けましたので、その様子を書いていこうと思います。
取り付け前に純正の樹脂製と並べてみたところ。
純正のはもう遊びが増えまくってガタガタになってました、そりゃ普通交換する部品じゃないし16年落ちだしね。
画像では純正から外したゴム台座を付けてますが、これは最終的には外して別の据え付け方をしています。
実際に取り付けた様子がこちら、取り付け前に以下の調整をやってます。
1, 各部のグリスアップ。
2,バネ類を柔らかい物に交換。
3,ネジ類に緩み止め剤塗布。
4,台座をワッシャーとボルト止めに変更。
全部細かく書いてると相当長くなりそうなので、ざっくり書いていきます。
1は吊るしのままだとグリスの塗布に不安があったので、一度拭き取りシリコングリスを塗り直しました。
2は最初から付いてたバネが硬すぎてフィーリングが悪かったので、柔らかい物に交換しました。
バネはレバー付け根のボールジョイントを押し上げるのと、横向きの移動を押し戻すバネの二種類があります。
ボールジョイントのバネは適当に転がってたのを使いましたが、横移動を戻すバネには純正のレバーから外したのを付けています。
3はおまじないみたいなものです、使用期限が近い緩み止め剤が余ってたのと、組み直したついでにやっておいて損はないだろうくらいの気持ちでやりました。
4は純正のゴム台座で据え付けた時にいまいちダイレクト感が無かったので、据え付け方を変えました。
取り付け穴は段が切ってあるので、外径18mmのワッシャー数枚と30mmのワッシャーを重ねてボルトで締めれば、車体側に直に固定ができます。
最終的には内装カバーを被せて完全に隠れますが、これはこれでこれ見よがし感が無くて気に入ってます。
純正シフトノブも使えますが、せっかくなのでカーボン調のボール型ノブに替えました、それに伴いレバーブーツも少し加工してます。
操作した感想ですが、金属台座を直接据えつけてるのでダイレクト感が凄いです。
また、動きも滑らかで遊びも少なく、カッチリと動く感じがとても好みです。
物が物だけに耐久性などは未知数ですが、現状での満足度はとても高いです。