かずさんが投稿したカスタム事例
2022年10月18日 19時12分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
バイト先のお客のタントですがエンストする時があるということでスロットルボディー、プラグ、コイルを交換します。
ちなみに車はお客の親の車でバイト先の店で購入した車ではなく知り合いの車屋から代車で使っていた車を分けてもらった車らしいです。
初見ではエンジンは普通に回っている状態でした。
スロットルボディー、コイル、プラグは既に注文済みでした😓
付いていたスロットルボディーを外して内部を見てみるとバタフライバルブの回りに指で触ると段つきが分かるほどカーボンが堆積していました。
バルブを閉じた状態です。通常はバタフライバルブの回りに若干の隙間が出来ているのですがこれだけ溜まると隙間を埋めてしまい冷間時はISCバルブで強制的に回転を上げるのでまだいいのですがあったると追い付かないのだろうと思います。
中古のスロットルボディーも汚れていたのでいつものエンジンチューンアップを使います。
泡状に薬剤が出て直ぐにカーボンを溶かしてくれます。
中古のスロットルボディーの汚れが……
ここまで綺麗になります。この状態だと指で触ると段つきも無くツルツルになっています。
エンジンチューンアップで取りきれなくてもパーツクリーナーを吹いて乾燥させてやるとカーボンがパリパリに固まり精密ドライバー等で軽く擦るとパラパラと取れます。
プラグを外すと端子も減っていますが一番の焼けが今一悪いです。
清掃したスロットルボディーを取り付けてカプラー、ワイヤー類の取り付けを確認してプラグ、コイルも替えたらエアクリーナーを付けたら終了です。そうそうスロットルボディーが悪くなることは無いのでスロットルボディー交換前に外してスロットルボディー内部を清掃すると直るのが殆んどだと思います。