C.C.S (中部 コラムシフト サービス)さんが投稿した違法改造は論外・整備は確実に・優良整備工場を選びましょう・特定整備認証工場・特定整備主任者に関するカスタム事例
2023年11月26日 18時20分
当方、個人です。専門店ではありません!! 修理・作業等の問い合わせはお断りしております。また、部品販売もありません。 車の趣味は卒業しました。 通勤車の不定期メンテナンス投稿と、情報が少ないスペースギアやDIYメンテナンス、SSTの紹介等の投稿をボチボチやっていきます。
前回のセンチュリーの投稿は、訳あって削除さて頂きました。いいねされた方、コメント頂いた方すみません💦
結構、重要な内容なので、興味ある方は長文ですがお読みください。
本題…
最近、整備不良や整備中の事故が話題になっている今日此の頃。
これについて、取り上げていきたいと思います。
先ず、素人さんはとかは大前提なのでそれ以前のお話。違法とか合法とか関係なく、社外品の使用はやめましょう!ここで言う社外品は純正同等品の社外品は除きます。一般的に言う、改造やカスタムで競技車用に近いものを言います。
とは言っても、中々線引は難しい物です。
簡単に言いますと、ディーラー持ち込み不可が=駄目と言う事で良いと思います。
先ず、ディーラーが何故基準と申し上げるかと言うと、幾つもの分析や試験等を行い安全性を保証した製品を、維持するためには、メーカー基準に満たす必要があり、その判断にディーラーがと言う話です。ディーラーで責任が取れない=メーカー基準外と言う事です。
整備技術が1番とか、そう言う基準ではありません。整備技術は、人ですから個人個人違います。
長々とお話しましたが、1言でまとめるのであれば、公道を走る上では、メーカー出荷状態で扱えないのであれば、乗る資格は無いと言う事です。なぜ、こんな簡単な事が守れない頭のイカれた人間ばかりなのか、謎です🤦
レースの世界でも、きちんとルールを設けてその中で競い合い行っている訳で💦
いま一度、考えて頂きたい🤬🤬
下記に、長々書き込みましたが、これらが難しいのであれば、お金を支払って受けて下さい。
自分で行うにしても、最低限の資本派必要です。また、ディーラーもしくは、優良の地方運輸局長認証の、整備工場へ持ち込みましょう❗
先ず違法改造とかは、その名の通り違法ですから、やるな❗と言う話です。
整備事故は、先ず無資格者が触るなは大前提です。資格があれど、最低限の物にはメーカー品を使う、ジャッキアップ中は皆様がおっしゃいますリジッドラック(通称 ウマ)は必須です。
先ず、ジャッキですが、ホムセンのはやめましょう❗1輪のタイヤ交換の非常用があくまでも前提の物です。パンタグラフ式ジャッキより楽にジャッキアップを可能にした、油圧ジャッキです。整備用ではありません。
また、某輸入工具メーカーのジャッキもダメです🙅油圧抜けで落ちるとか良く有るそうです😰
整備工場等で使いますジャッキは、数万円では買えません。まぁ、当たり前すが。
大変な台数の大切なお客様のお車をお預かりし、整備させていただくのですから、整備事故も含めて、当然の話です。
写真のジャッキはカスタムしてますが、業販価格で約15万円です。
長崎ジャッキと言う、ホムセンでは当然扱いの無い業者用です。
こちらは、リジッドラック。
先日ありました、ジャッキが外れたか抜けたかで事故がありまして、リジッドラックを入れてないからとか、自分は入れてますとか色々なコメントを見かけますが、その中で有りましたのが、ホムセンや輸入工具メーカー製のリジッドラックを用いて、ちゃんと使ってるとか言っている方が居てビックリです😱
皆さん、あれ駄目ですよ🙅🙅
あれ、破損事故多いらしいので💦
最早、無いのと同レベル😰
リジッドラックも、数千円で買える訳がそもそも無いですわ🤦
1㌧とか有るものを支え、命預けるのに数千円とかアホです。メーカー品は違います。
写真のは、バンザイ製でこの4本で4、50000円します。
こちらは、ちょっと話がそれますが、ちゃんとした整備と言う事で取り上げます❗
こちらは、以前にも紹介した音波式ベルト張力計 (ソニック テンション メーター)と言う物です。
一昔前では、手の感覚でベルトの張り調整を行っていましたが、現在ではあり得ないです。
必ず、ベルトは純正品を用いて、メーカー整備基準になる様、測定治具で調整を行うことが全てです。
上記でもありました、メーカー整備基準となる、情報が載った整備マニュアル。
これを使うのも、当たり前です。
自分でやるなら、揃えるのは当然の事と私は思います。
更には、メーカー基準を維持するのであれば、メーカー純正の診断器具を用意するのも当然。
近年の車両では、衝突事故の抑止システムの電子制御装置の整備にも特別講習の受講が義務付けられ、また、その、整備にも特定整備の認証を受ける必要もあり、当然この認証を受けるに当たり故障診断機も必須になります。
また、取り扱いも出来ないと、話になりません。
さらに、こちらは…
タイヤゲージ。
ただの、タイヤ空気圧ゲージです。しかし、これがまた問題😅
市販の安いやつはデタラメらしい🤦
メーカー品との誤差がヤバいとの噂😱
こんな状態の空気圧ゲージで、ちゃんと句チェックしました❗と胸を張られても無意味です😓
写真の物は、アサヒ タイヤ ゲージで、商品名は、ゲージホタル と言います。
これも、新品で2、30000円します。
何でもそうですが、この辺りの工具が数千でまともな物が買えるわけ無いんです。
たかが空気圧ですが、空気圧は肝心です。
タイヤに命を預けて居ますので、ちゃんとした空気圧チェックをしてください。
最後に、トルクレンチ。
各需要ヶ所には、必ず締め付けトルクの管理が必須です。
一般的には、ホイールナットが知られていますね😅
ホイールナットの締付も、確実にトルクレンチでの管理です。
また、ここでも口説いようですが、ホムセンブランドのトルクレンチや、某輸入工具メーカーのトルクレンチはやめましょう❗
信頼性の無いもので、いくらきちんと手順ふんでやったと言っても意味が有りません🤦
大手工具メーカーの、信頼性のあるトルクレンチを用いて、適切な方法にて整備を行うことが基本です。
写真の工具は、東日 のプリセット型トルクレンチです。オイルドレーンボルト用なので、Max 50n.mです。