SkittyDoogleさんが投稿したアメ車・アメリカ・GM・シボレー・evに関するカスタム事例

今回は、アメリカでは電気自動車がどのように考えられているのか、詳しくご紹介します最初に注目された電気自動車は、初代テスラ・ロードスターです。2008年から2012年まで生産されました。ロータス・エリーゼをほぼベースにしています。シロエッテもロータスとほとんど同じです。

初代テスラ・ロードスターは、遅くない電気自動車ということで、大多数の人に賞賛されました。新しい会社が、運転するのが楽しい電気自動車をつくれるということを示したのです。また、テスラが経験を積み、自分たちのクルマを作るための工場を建設する出発点にもなったのです。

同じ頃、日産リーフがアメリカにやってきました。電気自動車が手頃な価格で実用的であることを示す例となりました。しかし、このクルマは今、ほとんどのアメリカ人の間で嫌われています。当初の航続距離は、アメリカ連邦政府の試算では約73マイル（約117km）でした。郊外の密集した地域なら、これでもいいかもしれない。しかし、アメリカでは120km以上の通勤もありますし、それから用事を済ませることもあるでしょう。これでは、ほとんどの購入者にとって、このクルマは現実的ではありません。また、バッテリーは経年劣化します。これらの車はリセールバリューを大幅に失い、ほとんど無価値になっています。

アメリカでは他にもフィアット、BMW、ミニといったメーカーから電気自動車が発売されていました。また、アメリカ人にとっての問題は、車内空間です。アメリカ人は日本人よりずっと背が高く、体重も重い人が多い。トヨタのディーラーで、背が高くて普通のクルマは落ち着かないからとトラックを買った男性に会ったことがあります。また、これらの車は航続距離が非常に短いです。このような車は、一般的に非常に売れ行きが悪く、ほとんどの人が敬遠しています。

テスラモデルSは2012年にデビューしました。それは、世界中の電気自動車にとって画期的な出来事でした。電気自動車がクールで、快適で、実用的で、速いものであることを皆に示したのです。

テスラモデルSの目的は、テスラをアメリカにおけるプレミアムカーメーカーとして確立することでした。その後、より安価な車が登場すれば、ブランドは認知され、若い購買層に望まれるようになるだろう。テスラのマーケティング戦略は成功した。誰もがテスラを知っており、誰もがテスラを所有したいと思っている。

テスラ モデルXは2016年にデビューしました。そのほとんどがモデルSのフレームをベースにしている。電気自動車はバッテリーが床にあるので、やりやすいんです。ユニークだったのは、オートパイロット機能とファルコンウィングドアです。人口の多いところでドアを開けると、人々が車に群がってきて、いろいろと質問してきます。みんな「すごい」「かっこいい」と思ってくれます。

2017年、テスラモデル3が発売されました。テスラの車の中で最も手頃な価格の車でした。このクルマはテスラファンの間で大きな期待を集めていました。予約注文が殺到し、最も手頃な価格のバージョンでは、最大で3年待ちとなった。

同じ頃、他の自動車メーカーもテスラに対抗するために新しい車を出してきていました。シボレー・ボルトや日産リーフが更新された。しかし、モデル3が圧倒的に好まれ、シボレー・ボルトのクルマが売れなくなった。あまりに激しいので、シボレーは在庫が多くなりすぎて、一時的に工場をアイドリングストップさせたほどです。

電気自動車の性能は格段に向上していますが、ほとんどのアメリカ人は電気自動車を買おうとはしません。なぜなら、電気自動車の充電が面倒だからです。現在でも、充電スタンドがない地域がたくさんあります。そのため、最大航続距離は車の定格航続距離の半分になってしまいます。また、充電するためには、所有者が車庫を持っていなければなりません。

テスラは充電ステーションで市場を席巻しています。最も広い地域をカバーし、他の電気自動車よりもかなりの数があります。他の電気自動車はテスラの充電ステーションを利用することができません。

テスラのサイバートラックは、2年前に発表されました。そのスタイリングが最も変わった特徴である。テスラファンやジャーナリストには好評ですが、みんな冗談で言っていますよ。子供がデザインしたトラックみたいだ、と。笑

しかし、批判的な意見として、予約注文を受け付けていることも指摘されている。これは、工場がまだ完成していないこととは対照的だ。 テスラには、テスラファンが論じないような欠点が他にもたくさんある。

新型テスラ・ロードスターが発表されたのは3年前。信じられないような機能と長い航続距離を宣伝していました。しかし、発表から何年も経っており、いつ発売されるかは誰も知りません。テスラも、製造できないにもかかわらず、予約注文を受け付けています。

テスラが失速する一方で、新たな競合が登場し始めている。リヴィアンという新会社が最近、「リヴィアンR1T」という新しいトラックの販売を開始しました。驚異的なパワーと印象的な機能を備えています。価格は800万円以上からです。しかし、それはテスラ・モデルXに匹敵するものです。

昨年、フォードが販売を開始した「フォード・マスタンド・マッハE」は、マスタングといっても、電気自動車のSUVである。マスタングの特徴がないため、マスタングファンの中には嫌がる人も多い。その通りです。フォードはマスタングとして売り出そうとしますが、誰もそれを信じません。笑

それはともかく、約400万円という価格からです。一部のテスラよりもずっと手頃な価格ですし、長い間クルマを作り続けてきた会社が販売しているのです。航続距離もほとんどのテスラ車に匹敵します。

電気自動車で最も期待されているのが、GMC HUMMER EVです。取り外し可能なルーフパネル、四輪操舵、タイヤの膨張、印象的な航続距離など、驚くべき機能を備えています。しかし、驚くほど高価です。ローンチ・エディションは1300万円以上する。しかし、そのトラックはすでにすべて完売しており、今年中に納車される予定です。

フォードは新しいトラックも作っています。フォード F150 ライトニングです。基本的にはリヴィアンR1Tに似ているが、機能は少なく、価格もかなり抑えられている。価格は約440万円と噂されている。

また、ルシードという新しい会社が最近、ルシードエアという車を出しました。テスラモデルSに匹敵する高級セダンで、価格はリビアンR1Tより少し高いですが、テスラモデルSにも引けを取りません。

アメリカの電気自動車に関する私のポジを読んでいただき、ありがとうございました次回は、テスラの成功例と問題点についてご紹介します。