コペンの車高調整・たかが5mmされど5mm・コペン乗りのあるある・エキマニ(タコ足)のお話・日常の仕事以外の依頼に関するカスタム事例
2020年03月22日 12時05分
クルマ関連の仕事をして、いつしか好きでやってた板金塗装の仕事により、お客さんのクルマばかりやってたせいで、自身のクルマはそっちのけ。職種変えてから出会ったコペンが数十年ぶりの楽しみになりました。沢山のいいね!フォローありがとうございます。
仕事ばかりの自分。今朝早起きして前後5ミリ下げてみた。
コペン乗りさんはきっと「あるある」のお話ですけど。コペンの5ミリは大きいです。
写真じゃわかりませんけど、乗り手はわかります。
5ミリ下げてみた結果。タイヤハウス内の何処かにヒットする嫌な音。(笑)
「たかが5ミリされど5ミリ」
ハード走行時は凄くヒットしてる感ありますけど、普通の走行でヒットするとなると、ハード走行はさらに危険なゾーンになります。
やれやれ。5ミリ上げる戻し作業しなきゃ。😅
逆に10ミリ上げてみようか?。。日曜日にしか出来ないクルマ馬鹿の時間。
写真はロータリーエンジン、社外のエキゾーストマニホールド。みなさんは、社外エキマニってどんな効果があるかご存知でしょうか?
ステンレスだからカッコいい! とか。。
このクネリ方が見てくれ良い! とか。。
本来のスペシャルなエキゾーストマニホールド(タコ足)を軽くココで残します。
例で、4発のエンジンだったとします。純正のエキマニなら、1番と4番が長く、2番3番は短いのが普通で、エンジンルームのスペースから1番2番3番4番の順にコンパクトにまとめられたエキマニも有ります。競技用車両ではない、市販車なので整備性のマージンを、考えての作りになってます。
さて。スペシャルレース車両に用いられるのエキマニ(タコ足)ですけど。。クネリ半端なく見てくれもエグくてカッコいいですね。
「同調」されててのクネリです。容量足りずに上に一旦クネリ行かせて下に落とす。
はい。。1番2番3番4番全て同じ長さ、同じ容量に計算され作られたものが社外エキマニ(タコ足)です。6発も同じです。
ではなぜ同じ長さ、同じ容量で無いといけないのか?
同じ長さ、同じ容量にする事で、例えば、1番4番の排気時が同じタイミングだとします。その排気タイミングで2番3番の排気を引っ張る事が出来るのです。排気効率を良くする為のタコ足です。
配管を「同調」させる事により、お互いがガスを引っ張り排気効率が良くなるって事です。
しかし、現代ではその社外エキマニもファッション化?(笑)してるのか。。
ステンレス製だからカッコいいって部品ばかりで。。
実際には同調されてるかどうかはわかりませんし、しっかりとした信頼出来るメーカーさんのエキマニをお勧めします。
「同調」だったり「等調」って表現がありますが、自身は「同調」で表現してます。
さて。。持ち込まれたREの社外のエキマニ。
同調するに当たり、入り口に紙を貼りつけ片側からエアーを噴射して隣の紙が吸い込み入れば同調なのですけど。(方法は、YouTubeやサイトでお調べ下さいませ。😊)
依頼あるREのエキマニは同調ではありませんでした。依頼者はそれを知ってて、「配管切ったり伸ばしたりで同調を」って事なのですが、
2発のREは、作った方が早かったかもですね。。😊
購入したものなので、どちらか一本の配管に合わせて同じ容量にしなきゃ。
納期は不定期、いつでもって事なので、仕事の合間をみて仕掛けますよ。
ここまでお付き合い下さり感謝です。ありがとうございました。😊