MR-SのDIY・LLC交換・エア抜き・作法に関するカスタム事例
2021年12月05日 19時14分
ウォーターポンプとサーモスタット交換から全く作業できず。
ようやくLLCを入れました。
MR-SのLLCは、入れ方に作法があります。
ただ、今回は、全量交換した訳では無いので、少しやり方が違います。
まず、ボンネットを開けて、エア抜き用のホースをヒーター側のコック(緑矢印)とラジエーターのアッパー側のコック(赤矢印)に取り付けます。
ホースは、ヒーター側のホースとかに束ねて括り付けてあると思います。(新車から、外されていなければ)
ちなみに私のは、熱でホースがカチカチになっています。(今更ですが、ジップロックに入れて、車内に保管することにします)
ホースの先は、1枚目の写真の様にボンネットにテープで貼り付けます。(吊るせればなんでも良いです)
エア抜きの準備が出来たら、LLCをリザーバーから入れるのですが、
全量交換している場合、
床下のドレンボルト2つ、エンジンブロック横のドレンから排水しているハズです。
LLCを入れる前にエンジンブロック側を締め、LLCを入れて、床下からLLC が出てくる事を確認してから床下ドレンを締め付け、さらにLLCを入れるのが正しいです。
私は、エンジンからしか抜いていないので、ブロック側のみ締めて入れます。
入れる目安は、タンクのAラインまで。
見やすい様にマーカーで色塗りました。
FULLの表示よりかなり上です。
写真が無くて、文字のみになりますが
Aラインまで入れたら、フロント側のホースを付けたコックを2つ共開けます。(開けすぎない様にホースからエアが抜ける音がするのを確認しながらやると良いです)
リザーバーを見るとAラインより下に水面がいくので、さらにAラインまで足します。
フロント2つのホース水位とリザーバータンクの水位が一緒になればひとまずエンジン停止でできるエア抜き完了です。
コックとフタを閉めたら、エンジンをかけて、水温が上がるのを待ちます。(サーモスタットが開き、LLCを循環させる為)
この時、エアコンは、MAX HOTのブロアは、最弱で。(ヒーターコアにもLLCを循環させる為)
20回くらいアクセルをあおると良いです。
エンジンを止めて、冷えるまで待ち、リザーバータンクの水位を確認。FULLに合わせて終わりです。
念の為、精製水(水道水でも良いです)を持ち歩いて、500kmぐらい走ったら、量を確認・調整して、終わりです。
なかなかの長文で申し訳ないですが、
こんな感じですw
ようやく乗れる様になりました!!乗るの楽しみー