M2 クーペの医療従事者にエールを❗️・クソくらえ・エールは届かない・不要な外出すなに関するカスタム事例
2020年12月21日 14時19分
写真は新型コロナウイルスの存在が世界で初めて確認されたよりも前のものです。
ここ数ヶ月、仕事や学会、必要物資や食料の買い出し、冠婚葬祭の類、実家からの招集以外は外出できていません。
息抜きといえば、行き帰りのドライブのみ。
みなさま、「医療従事者へエールを!」などとうわべだけ繕ったタグをつけて、行楽を楽しんでいらっしゃる。
医療従事者目線では、ふざけんな、ってなもんですわ。
新型コロナウイルス感染症が医療現場を逼迫させ、
通常の診療に影響がでています。
それはスタッフという意味でも、患者という意味でも。
例えば検診でひっかかって、癌だと診断されても、コロナでスタッフが足りなくて手術がしばらくできません、とか
しばらく入院治療がスタートできない間にどんどん進行して手がつけられなくなる、とか
病院に行くと人がいっぱいいて感染するのが心配と言っている間に病気が悪化する、とか
ニュースで語られない部分での治療への影響がでています。
自らが発症しなくても、
そこにいる誰かがウイルスを持っていて、
それが自分について、
自分が触ったなにかが他人を感染させる。
その可能性を考えたことがおありでしょうか
外だから大丈夫
距離を取れば大丈夫
マスクしたら大丈夫
そう思ってらっしゃる。
そのあとみんなでご飯食べてりゃ、結局室内でマスク外すんじゃ、元の木阿弥です。
経済活動を回さなければならない国の方針はありますが、
自分の感染リスクは、自分たちの行動以外では下げられません。
感染したら一定の確率で死ぬ病気になりたくなければ、日々不必要に人の集まりを作らないこと。可能な限り他人との接触を回避すること。その上で、仕方がない時は感染対策をしっかり行うこと。
自分は発症していないから、関係ないなんてそんな戯言を吐く人も、吐かない人も、年寄りも若者も、日本に在住するすべての人が、徹底して外出を控えれば、また感染症はそれなりに落ち着くんです。
そのそれなりをできるだけを維持してワクチンや薬を待つしか、一般人にできることはありません。
今後も長く続く新型コロナウイルスとの戦いにみんなで生き残るために、ワクチンが十分に出回るまで、今一度、自身の生活に本当に必要不可欠で変え難い外出なのか、よく考えてください。
自分に医者が必要なときに、
その医療が十分な状態でいられるように