sonic1962♪さんが投稿したおうちのアンプ遍歴・改訂版に関するカスタム事例
2024年07月10日 19時20分
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⭐️おうちのアンプ遍歴〜2024改訂版〜 (画11枚)
2年前に投稿した記事の訂補😎
1. BA-101(Joysound/BROTHER)
1977.6〜1986.5使用
当時ブラザーミシンの積立をしていた母親が、貯まったそのお金を同メーカーのシステムステレオへと動かし買い与えてくれたのが高2の夏。
システム構成はプリメインアンプ(画)、AM/FMチューナー、レコードプレーヤー、フロア型2wayスピーカーシステム。
70年代当時のホームオーディオ市場は、アンプ/チューナー/スピーカー/レコードプレーヤー/テープデッキをセットにしてオプション売りのガラスドア付きシステムラックと共にセット売りするいわゆる「システムステレオ」販売が主流だった。
それにしても70年代末期のこの当時、ミシンや編機が看板だったブラザー社にシステムステレオのラインナップがあったというのも驚くが、自分にとってはその後50年近くに渡るオーディオ趣味の始まりとなった思い出の1号機😏
ちなみに、のちのカラオケブランドJoysound🎤はこのブランド名からきてるらしい(謎)🤔
2. PMA-390 (DENON) 1986.5〜94.11使用
86年に友達がサブシステムとして使っていたものを譲ってもらったのがこのアンプ。
見た目は背が低いが中身は前述ブラザーのアンプなど問題にしてない実力。
90年代初頭はアナログレコードが廃れてきて本格的にCD時代へと移り変わりつつある過渡期、もっと実力や存在感あるアンプへと向上心もやや芽生えたが、家でのオーディオリスニングよりもクルマで外遊びのほうにはなはだ重心が傾いてた時期でもあり、結局このアンプは94年末まで使い倒す😏
DENONが日立グループ日本コロムビアのオーディオブランド「デンオン」として量販機や高級コンポーネント製品を続々と輩出してた時代。
3. AU-α607 (SANSUI) 1994.11〜96.12使用
80年代中期はどこの街の電機量販店にも必ず存在したオーディオコーナー。
今ではヨドバシカメラみたいな超大型店舗ぐらいでしかそういった品揃え規模のオーディオコーナーは見ることが出来ない。
そんな当時のコンポーネントオーディオのコーナーで1番人気だったサンスイのプリメインアンプがこれ。
憧れていながら結局新品で買うことはなかったものの、後年友達の家でいらない子扱いされていたのを拾い上げてきた。
たとえ何年経った後であっても昔の憧れの品が手に入るのは感無量なものでして..。
しかしながら平穏な蜜月状態は長く続かず、プロテクション点滅が頻発し始めたんで廃棄してサンスイの新型を買うことを決心した🧐
4. AU-α607MR (SANSUI)
1996.12〜2015.12使用
忘れもしない96年末に福岡天神ベスト電器本店で新品ブラックボディ(他にシルバー設定あり)の現品を買い抱え、白のGS121クラウンの後席に乗せて持って帰り深夜にかけて部屋でセットした思い出のアンプ。
さすがにその日まで使っていたα607の1型とは一線を画す表現力にたじろぎ惚れ込む。
かつて70年代末期から80年代にかけてオーディオ御三家の一翼だったサンスイというメーカーが傾きつつあった頃の最後の名系統とも称されるα-MR系。
コンディション良い物件なら今でも値がつく💰
※70年代末期オーディオ御三家
・パイオニア
・サンスイ
・トリオ(現在のJVCケンウッド)
トリオ創始者と一部有志がトリオを離れて高級ブランド志向のケンソニック(現アキュフェーズ)社設立。
トリオは海外ブランド名だったケンウッドに社名統一、
現在はJVCビクターと提携。
5. HD-AMP1 (marantz) 2015.12〜16.1使用
名機とはいえさすがに19年経ちくたびれてきたサンスイα607MRの後継として選んだのはmarantzの革新路線アンプ。なにしろUSB-DACを積んでますからね。
ただ、アンプの内容はDクラス増幅。
同時期にスピーカーセットをダイヤトーンDS-66zから乗り換えたスピーカーの4312E(JBL)にていざ鳴らしてみると、いまいち線が細く華やかさも耳につき期待した4312Eの持ち味や「らしさ」とか「渋み」が出ない。
こりゃいかんなとすぐさま別のアンプを物色することになる。
ちょいともったいなかったんですけどね🤔
6. E-260 (Accuphase) 2016.1〜17.2使用
「吉と出るか凶と出るか」は分からなかったが、JBL伝統の古典的ブックシェルフ3wayモニター4312Eをはたして存分に操れるかどうかをアキュフェーズのスタンダード機に託してみることにした。
一聴して、まあ価格もクラスも違うといえば違うが有無を言わさず前機HD-AMP1との駆動力の違いがありあり。
底力はあるし解像力が素晴らしい、E-260は同社スタンダード機ではあるが精緻な世界観を持つアキュフェーズ機の一端を知ることが出来た。
若い時ブラザーのシステムを使い始めた頃に街のオーディオ店でひときわ高い雛段に陳列されていたアキュフェーズのアンプ….40年後にようやくアキュフェーズへと辿り着けたことも大きく感慨深かった。
7. E-270 (Accuphase) 2017.2〜19.1使用
E-260を使い始めて1年も経たないうちに新型E-270が出ると聞いて結局乗り換える。
中身は260と大きく変わった印象はそれほどないが、かわらずアキュフェーズの世界は緻密で美しい。
若干暴れ気味な表現をする古典設計モニタースピーカーのJBL4312Eといまいち相性はマッチしてないが、その4312Eを上手くE-270が手綱を引き締めている印象。
ただちょっとお上品すぎるかな?
その点はアキュフェーズらしさがスピーカーの個性に勝ってるということか(謎)
8. TRV-A300XR PSVANE WE300B ver. (TRIODE)
2019.1〜21.8使用
2018年の終わり頃に何故か猛烈に真空管アンプに興味が湧き、ビギナーの自分でも手を出せる内容や価格のものを選んでみたのがこの機種。
直熱三極管300BシングルA級増幅とはいえトライオード製品の中でもスタンダードに位置する機種ですが、扱いやすくコスパ良く評価も外さない出来の良い管球アンプです。
ルックスは精悍さと華やかさを兼ね備えおしゃれ要素も纏っています。
メーカーのアフターフォローも良心的☝️
アキュフェーズとの相性で上品気味な出音だった4312Eもこの管球アンプと組み合わすことでかなり印象が変わり、艶やかさやまろやかさなど含めふくよかな音色を出してくれるようになった🎷🎹
9. L-507uXⅡ (LUXMAN) 2021.8〜23.12
行きつけのオーディオ店からの連絡で破格値アンプ展示処分品があるということで確かめてみたのがこのラックスマン中級機(定価は¥528,000)。
同社AB級アンプ伝統の507品番だが2021秋に新型へM/Cするということでの処分で、結局これの入手に踏み切ります。
※新型はL-507Zとして定価は693,000円です。
ついにここまできたかと!
定価50万のアンプに手をつけたことに加えアキュフェーズと並ぶハイブランドのラックスマンをいよいよ手にしたことで気分高揚の毎日でした。
ハイエンドユーザーの方々からすれば50万程度のアンプなんぞ大したレベルではないかもしれませんが自分にとっては心臓バクバクものです。
パフォーマンスはそれまで使ってきたアンプにさらなる安定感安心感を二回りぐらい加えた印象があります。
ちなみにスピーカーもこのアンプへの入れ替えと時期をほぼ同じくしてJBL4312E🇺🇸から年代物のDYNAUDIO社初代コンター3.0🇩🇰へと入れ替えました。
コンター3.0は能率も低いしインピーダンスも低いうえに振動系も重めといういわゆる並のアンプでは鳴らしにくい部類に入りますが、至極平然と鳴らしこのアンプの底力というものをまざまざと見せつけてくれました♪
10. SQ-N150(LUXMAN) 2023.12〜現在
プリアンプ部はソリッドステートでパワー部が5極管プッシュプル増幅のハイブリッド構成。
サイズ的にはコンパクトなんですが、なかなかのプレゼンス。音質的には半導体と管球の良いとこ取りって感じ。
なお全管球はスロバキアJJ製🇸🇰
50万クラスの中級プリメインを捨ててまで2年ぶりに入手したスタイリッシュな管球プリメイン。
以前使った300BシングルA級増幅のトライオード機に比べると音質はまろやかさとか艶やかさの面で劣るものの、ひときわ鋭い面を見せるのはプリ部がソリッドだからなのかも🤔
今も頑張ってくれているトールボーイフロア型スピーカーの年代物ディナウディオ初代コンター3wayとなかなかの相性をみせてくれています!