かずさんが投稿したカスタム事例
2023年12月01日 20時06分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
知り合いの30アルファードのブレーキが鳴くように鳴ったとの事で距離も9万キロ越えでパット交換もした形跡も無いので残量点検とスタッドレス交換も含めて作業する事に。
車両重量もあるので前後片側ずつウマをかまして作業します。
アルファードはこの型から電動パーキングブレーキになったのでパット交換作業する前にダイアグテスターで整備モードにするかマニュアルでモードにしてから作業します。
今回電動パーキングブレーキ車は初めてなので事前に下調べをしてから作業しました。
マニュアルでモードにする場合はブレーキを踏まずにIGスイッチ2回(いわゆるIGオンの状態)押し8秒いないに上3回下3回パーキングスイッチを操作すると整備モードに入ります。
誤作動防止の為カプラーを抜きますがカプラーを保持するステーのボルトを外してからカプラーを外します。
キャリパーを外します。
パットの残量を確認すると残量か約1㍉前後です😨これは交換ですね。
ネットで調べたサイトではピストン戻しで戻るように書いてありましたが幾らやっても戻る形跡はありません😨
仕方ないのでモーターユニットを外します。
キャリパーがサイドブレーキと機能が一緒になっている物用のピストン戻しもピストンのパットに当たる部分に切り欠きが無いため引っ掛からず使えませんでした。
仕方ないのでピストンブーツを捲りウォターポンプである程度回して┄┄┄
ピストン戻しで戻すという作業を数回繰り返し┄┄
ピストンが戻りました😓
モーターのシャフトが入る部分に合うトルクスビットがあればそれで回して戻してもいいかもしれません。
スライドプレートもワイヤーブラシで磨いて綺麗にし薄くグリスを塗りパットの面取りをしてからキャリパーベースに取り付けます。
ピストンも戻ったのてモーターユニットを取り付けてキャリパーを取り付けカプラーを付けて外したボルトを取り付けたら片側は終了です。
もう片方も同じ作業をします。
交換が済んだらブレーキを数回IGをonし踏み電動パーキングブレーキを作動させます。きちんと作動し効いているか確認して問題無ければエンジンをかけてもう数回作動させ警告が出ないか確認して
問題無ければスタッドレスタイヤを付けてフロントパットを交換します。ちなみにフロントパットも残量が余りありませんでした😓
フロントパットも交換したらフロントもスタッドレスタイヤを付けて最後に確認でナットを2度締めして作業終了です。
9万キロ越えでパットを交換していないならよくもったほうだと思います。
パットは余り点検することが無いのでタイヤ交換等の時に確認したほうがいいですね。
一応リヤキャリパーの断面構成図載せときます。