CX-7のRAW現像・超広角レンズ・一眼レフ・補正前補正後・A-SPEC流 現像講座に関するカスタム事例
2020年08月08日 13時20分
福島県いわき市のカーフォトグラファーです。圧倒的にかっこいい車の写真を撮影します。撮影依頼、写真レッスンはDMへ 【YouTube】 https://youtube.com/@a-specbgm?si=Vfn0S-X8KyrLb4zK 【TikTok】 https://www.tiktok.com/@a_photo?_t=8oRdULGtrEe&_r=1
現像補正後
補正前
日中シンクロ撮影。朝日の逆光で暗くなった被写体を強制的にストロボを駆使して黒つぶれを防ぐ。
RAW現像する事を前提にアンダー気味に撮る。
Nikon D5300
レンズNikkor 18-135mm f/3.5-5.6
焦点距離18mm SS 1/60秒 f8.0 ISO 160
開放で撮らずに敢えて被写界深度の深いf値 8.0〜11で撮る。ボケ味を出したくない、パンフォーカス(全体にピントが合ってる事)で撮りたい時は、レンズ性能の一番おいしいところが、中心部分と言われてる、絞る事でそのおいしい所だけを使うと、拡大しても画質が粗くならずに済みます。
現像ソフト Adobe Lightroom Ciassic CC
各補正値
色濃度4783 色被り補正+22
露光量-3.13 (露光を上げれば、太陽光がどんどん光り輝き画面全体が真っ白になります。)なので、実際より少し落としてます。
コントラスト-50 ハイライト+27
シャドウ+100(石ころや樹々の陰影がハッキリと浮かび上がります。)
白レベル+75 黒レベル+100
テクスチャ+45 明瞭度+100 かすみ除去+10
自然な彩度+37 彩度+30
HSL 輝度 赤+100 オレンジ+40 イエロー+49
グリーン+100 アクア+76 ブルー-18 パープル+7 マゼンタ+5
水平調整 回転+0.8
若干ズーム効果を出す為に切り抜いてます。
補正前
ほぼ同じ補正値です。
レンズNikkor 18-135mm f/3.5-5.6
焦点距離18mm SS 1/60秒 f8.0 ISO 160
現像ソフト Adobe Lightroom Ciassic CC
各補正値
色濃度4783 色被り補正+22
露光量-3.13
コントラスト-15 ハイライト+27
シャドウ+100
白レベル+75 黒レベル+100
テクスチャ+45 明瞭度+100 かすみ除去+10
自然な彩度+37 彩度+30
HSL 輝度 赤+100 オレンジ+40 イエロー+49
グリーン+100 アクア+76 ブルー-18 パープル+7 マゼンタ+5
水平調整 回転+0.8
補正前
Nikon D5300
レンズNikkor 18-135mm f/3.5-5.6
焦点距離18mm SS 1/60秒 f11.0 ISO 100
現像ソフト Adobe Lightroom Ciassic CC
各補正値
色濃度4533 色被り補正+22
露光量-1.13
コントラスト-15 ハイライト-15
シャドウ+100
白レベル+75 黒レベル+100
テクスチャ+45 明瞭度+100 かすみ除去+75
自然な彩度+37 彩度+30
HSL 輝度 赤+100 オレンジ+40 イエロー+49
グリーン+100 アクア+76 ブルー-18
パープル+7 マゼンタ+5
水平調整 回転+0.8
補正前
レンズNikkor 18-135mm f/3.5-5.6
焦点距離18mm SS 1/60秒 f11.0 ISO 100
現像ソフト Adobe Lightroom Ciassic CC
各補正値
色濃度4272 色被り補正+22
露光量-1.13
コントラスト-15 ハイライト-15
シャドウ+100
白レベル+75 黒レベル+100
テクスチャ+45 明瞭度+100 かすみ除去+75
自然な彩度+37 彩度+30
HSL 輝度 赤+100 オレンジ+40 イエロー+49
グリーン+100 アクア+76 ブルー-18
パープル+7 マゼンタ+5
水平調整 回転+0.8
補正前
葉っぱにたくさんの滴が見えます。
滴ひとつひとつに太陽光が反射して、とても美しく、
是非拡大して見て頂きたいです。
レンズNikkor 18-135mm f/3.5-5.6
焦点距離20mm SS 1/60秒 f11.0 ISO 100
現像ソフト Adobe Lightroom Ciassic CC
各補正値
色濃度4283 色被り補正+22
露光量-1.93
コントラスト+30 ハイライト-15
シャドウ+75
白レベル+65 黒レベル+65
テクスチャ+45 明瞭度+100 かすみ除去+60
自然な彩度+37 彩度+30
HSL 輝度 赤-75 オレンジ+40 イエロー+49
グリーン+100 アクア+76 ブルー-18
パープル+7 マゼンタ+5
水平調整 回転+1.9
補正前
先程より少し引きで撮ったものです。
更に葉っぱの雫の反射が強調されてます。
右側の建物を切り取り、若干歪んでる(中心に向かって倒れてる)電柱を補正してます。
レンズNikkor 18-135mm f/3.5-5.6
焦点距離20mm SS 1/60秒 f11.0 ISO 100
現像ソフト Adobe Lightroom Ciassic CC
各補正値
色濃度4783 色被り補正+22
露光量-1.93
コントラスト+30 ハイライト-15
シャドウ+75
白レベル+65 黒レベル+65
テクスチャ+45 明瞭度+85 かすみ除去+35
自然な彩度+37 彩度+30
HSL 輝度 赤-75 オレンジ+40 イエロー+49
グリーン+100 アクア+76 ブルー-18
パープル+7 マゼンタ+5
水平調整 回転+2.5
補正前
太陽の眩しさと空の青さを強調してます。
それにより照らされる緑の葉っぱ達が透き通って見えますね。
左側のストロボスタンドを切り取ってます。
レンズNikkor 18-135mm f/3.5-5.6
焦点距離20mm SS 1/60秒 f8.0 ISO 100
現像ソフト Adobe Lightroom Ciassic CC
各補正値
色濃度4283 色被り補正+22
露光量-1.03
コントラスト+30 ハイライト-5
シャドウ+85
白レベル+65 黒レベル+55
テクスチャ+45 明瞭度+85 かすみ除去+35
自然な彩度+37 彩度+30
HSL 輝度 赤-75 オレンジ+40 イエロー+49
グリーン+100 アクア+76 ブルー-18
パープル+7 マゼンタ+5
水平調整 回転+1.3
まとめ
撮った時に暗くなってしまって失敗したかなと思っても、しっかりとピントが合ってれば、大丈夫です。
大事なのは、しっかりとした構図とピントです。
ピンボケだけはどうしようも無いです。
AFの性能が良い方が良いですが、AFにだけ頼らず、自分の目でマニュアルでピントを合わせる事も重要です。
暗い場所でのピント合わせのポイントは、車のナンバープレートに合わせる事です。何故なら殆どの場合ナンバープレートは白ですよね。ダーク系の車ならナンバープレートが一番間違い無いです。
そこへ手持ちの照明を地面に置いて光りを当ててピントを合わせてから、何枚か試し撮りして、モニターで拡大して確認する。その繰り返しです。