ミラの修復作業・簡単整備・DIY・ドライブシャフト・車は日々勉強に関するカスタム事例
2020年07月12日 22時59分
【ドライブシャフト交換】
2本目いきまーす🎵
さて、では助手席側のシャフトを交換します。
尚、今回の方法は正規ルートではございません。
アラインメントをほぼ崩さない方法ですので、
かなり面倒です。
めっちゃ勉強して、手順もバッチリ🎵
一週間みっちり勉強しました。
次は前を持ち上げます。
ホントにリフトが欲しいです。
ただでさえ車高を落としてるので、スロープで上げて更にジャッキで上げるのは面倒臭いです( ω-、)
セットよーし!
オイル缶にビニール袋を入れて簡易廃油入れを作りました。
ただ、廃油入れが下に入るまでには、ジャッキアップして、ウマをあてて、更に台の上にジャッキを置き、更に上げてからウマをあて直しました。
まずはフィラーボルトを緩めます。
サイズは24ですかね。
ドレンも外します。
こっちもサイズは24です。
ってか、潜れないからすごく作業しにくい(笑)
これ、バケツを外してから作業すると、絶対に洗礼を受けるパターンですね。
ジョワ~
ドロドロ感がハンパねぇー(笑)
この状態で放置しときます。
抜けきるまでに他の作業をしましょうかね。
貫通ドライバーでカシメを起こします。
ロックナットのカシメ道具があるらしいので、今度買おうかな🎵
32のソケットを使ってインパクトでイッキに外します。
次にタイロッドエンドの下のロックピンを外します。
ソケットは17で外しました。
ナットを緩めたら途中で止めます。
そしたら、ブーツ下の関節をプラハンでトンカンやります。
ナットを止めたのは、ボルトを叩いてネジを潰したくないからです(笑)
トンカン叩いてみると……あれ?(-_-;)
外れなかったので、結局プーラーを使って外すことになりました。(・・;)
スタビライザーのボディ下側を外します。
サイズは忘れました。
ってか、写真が下手くそすぎる(笑)
取り付けトルクは83.35±9.85N・m
両側を外したら、下側に引っ張り下げます。
これはあとでアームを外しやすくするためです。
次にロアアームのボルトとナットを外します。
外したらアームをプラハンでトンカンします。
スタビライザーをフリーにしてるので、アームがすんなり落ちてくれます。
さあ、ドライブシャフトを外します。
プラハンで車軸芯をトンカンします。
そしたら、ペコッて引っ込みます🎵
えっ!大丈夫ですか?って訊かれそうですが、大丈夫です‼️
だって、交換ですから(笑)
リペアではないので、外れてしまえばOKです!
ふう、外れました。
さーて、引っこ抜きますか❗️
って、あれ?抜けない……(・・;)
引っこ抜けないので、こんな感じでシャフトの付け根にロングのマイナスドライバーを差し込んでコジリます。
親方~!抜けましたぜー‼️
ブーツにヒビやグリス漏れはなし!
うん、異音は完全に関節痛ですな。
新しい部品を差し込みますが、ミッション側にあるオイルシールに当たらないように差し込みます。
そして、スプラインがあったらグッと奥に押し…こ……み……。
うん、なんか入らないので、シャフトを真っ直ぐにしてプラハンでトンカンします🎵
ここからは逆の手順で着けるので簡単です!
まず、シャフトを差し込みます。
ロアアームを下側からプラハンで叩いて差し込みます。
ロアアームのボルトとナットを取り付けて、タイロッドエンドも取り付けます。
ただし、この時はまだ仮止めでいいです。
ジャッキでロアアームを支えながらトルクで締めます。
私は76N・mで締めました。
トルク:75.95±12.25
次はタイロッドエンドをトルクで締めます。
私は47N・mでしました。
トルク:46.55±7.35
ロックピンを取り付けて、タイロッドは完了。
さて、ドライブシャフトのロックナットを取り付けますか。
まだ仮付けでいいですよ。
本締めは着座した時点で締めます。
ロックナットは2種類あります。
純正シャフトは右側、リビルトは左側を使われてることが多いです。予備を確保する場合はナットのサイズから判断してください。
右側:ソケットサイズは32
品番:90041-79255(L200Sなど)
左側:ソケットサイズは30
品番:90041-79274(L700Sなど)
さあ、ミッションオイルを入れますか。
ボルト:90341-16012
ワッシャー:90044-30178
ハンズマンで購入。
プラ製漏斗と外形13mm内径9mmのゴムホース1.2mで200円なり~。
ワイヤーで引っ掛けて、1.6Lをゆっくり入れます。
私はマジック5を入れたので、
マジック5:オイル=1:10なので、
150ml(全容量):1.5L(1500ml)ですね。
オイルを入れ終わったら、ジャッキを降ろしてインパクトで軽く締めます。
接地面がテーパーではなく、平面なので締めすぎて壊れることはほとんどないです!
だって、ロックナットのトルクってすごく大きいですよ‼️
トルクは235±19.6N・m
私は240N・mでしました。
最後にロックナットをカシメます。
カシメ方法はマイナスドライバーを使う場合はドライバーの側面を使いましょう!
これで先端を叩きます。
この方法はロックナットが裂けてしまいます。
あまりオススメしません‼️
こんな感じですかね。
ふぅ、終わった~。
雨も止んで良かったです!
やっぱりシャフトとオイルが良くなると走りが良いですね。
シフトダウンするときの右と左の車輪のラグがなくなって、スムーズに動けるようになりました🎵
外した部品は今度にでもバラします🎵
原因解明と勉強って大事ですからね。
うー、二本立てはさすがに疲れた。
写真を撮りながらしたけど、
2つも作業をして6時間。
まぁ、休憩で2時間くらい遊んでたけど(笑)
さて、来週は何をしようかな🎵
あ、そうだ❗️
これで『実用的』になりました。
『ラクで、大人しくて、実用的』な車を仕上げていきましょう!