718 ボクスターのポルシェ・ボクスター・愛知県・豆柴・動物の命に関するカスタム事例
2022年04月11日 04時36分
718ボクスター3/26に波瀾万丈の納車(投稿vol.11参照) フォローオッケーです❗️ でも投稿読んでね❣️なるべくフォロバいたします👍(自分からはほぼフォローしません) 気を取り直して、ポルシェライフを楽しみます♪
vol.26
片翼を広げた718 Boxster 〜記念切手風〜
少し重いお話しです。
興味のある方だけ読んで下さい。
読まずに「いいね」は要りません👍
「命」〜責任と愛情〜
今日は動物の「命」について話したいと思います。少し悲しいお話ですが、これが現実。ありのままです。目を背けずにご覧下さい。
始めに、とあるブログでこう言う話を見つけましたので少し紹介したいと思います。ある馬のお話です。
ある日の朝、厩舎に行ってみると1頭の馬の様子が明らかにおかしい。
苦痛で顔は歪んでいるし、脚が地面につけない。夜中にどこかにぶつけたのか?
原因は分からない。右の後脚は腰からパンパンに腫れ上がっている。
しかも凄く発汗している。普通の怪我じゃないって事がすぐに分かった。
初めて大きな怪我をした馬を目の当りにした私は何もしてやれずただそこに立ち尽くすだけ。夫は汗を拭いてあげている。(夫は従業員だったんです。私はボランティア)
私は仕事があるから帰る事になったんだが直感的に「もうこの馬には会えないな」って思った。
それにこんだけ痛がってるから、早く楽にしてあげて欲しいなとも思った。
その日。夫から連絡。やっぱりあの馬は亡くなってしまった。
安楽死にしたの?と聞いたら、違った。
馬栓棒を乗り越えて向かいの馬房に頭から突っ込んですでに事切れている彼の姿だった。
もう立って居られなかったんだね。辛かったんだね。それを聞いた時に思わず
「自分で命を絶ったのかな…」
と呟いてしまった。恐らく首の骨を折ったのが死因じゃないかとの事。
即死だったと思う。可哀想だけどそれが唯一の救いだったかな。
この時ほど安楽死処分について深く考えさせられた事はなかった。
馬にしてみれば、生かされることが時には地獄のような苦痛な事もあるのだって
彼に教えてもらった気がする。
いかがだったでしょうか?かわいそう、悲しい、切ない、泣ける、色々な感情が湧いてくると思います。それほど、馬にとっての骨折というのは致命傷なのです。痛くて痛くて自らの命を絶ってしまう程に。。
このブログの場合は馬が自ら命を絶つ結果になりましたが、そうならなくてもおそらく安楽死処分がなされていた事でしょう。もちろん、安楽死を選ぶのは人間です。でも、これは決して「殺してしまう」と言う考えでは無いのです。苦しむ馬を少しでも早く「楽にさせてあげたい」と言う、人間の最大限の愛情なのです。動物の死を考える上で避けては通れないのがこの「愛情」だと思います。
毎年、多くの犬や猫が飼い主に捨てられ殺処分されているのが現実です。私は思うんです。そんな無責任で理不尽なことはあってはいけない、と。
動物は飼った時点で飼い主に責任が課せられます。その責任を容易く放棄するならば決して動物を飼ってはいけないのです。そして、人間はその動物に愛情を注ぐことで、また逆に愛情を貰い受けているのです。これを忘れてはいけません。
私はこれまで多くの動物をペットとして飼ってきました。犬、猫はもちろん、ウサギ、リス、亀、インコなどなど。そのどれもに責任と共にしっかりと愛情を注いで来たつもりです。もちろんその倍以上の愛情を貰ってきました。
動物はいつも一生懸命で尊く美しい。そんな動物達を自分勝手な人間のエゴで無下にしては絶対にいけません。
これを見て頂いた方々も私と同じ考えである事を願いつつ、お話を締めさせて頂きたいと思います。
〜完〜
こまち「わたしからもお願いします」
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