カプチーノのea11r・カプチーノ・スズキに関するカスタム事例
2023年08月15日 19時54分
最近忙しくて投稿できていませんでした。
カプチーノのエンジンかけてアクセルを踏むと息つぎのような症状が出てエンジンが正常に吹けませんでした。燃料タンクと燃料ポンプを疑いバラしてみるとやはり燃料タンク内錆だらけ、燃料ポンプはこのような状態で、ガソリンは腐ってました。さすが放置車両…お世話になっている整備工場に問い合わせるとタンク交換で燃料タンクが新品で出るものの10諭吉くらいかかるそうなので、花咲かGを使って自分でガソリンタンク内の錆を除去することにしました。
タンクを取るにはリアメンバーごと下ろすことになりますがマフラーが邪魔なので最初にマフラーを取ることに…二柱リフトがないのでアルミラダーをこのようにして作業スペースを確保しました。
マフラーのフランジ部分のネジが固着、錆によりボルトを舐めてしまったのでトルネードソケットを購入しものすごい力で回しても回らないのでディスクサンダーと電動リューターとタガネを使用してボルトを削りに削ってしばき倒します!
こちらがフランジについていたネジ2本。根元に回りどめみたいな溝が切ってあるんですね。作業スペースが狭くて辛かったです…リフトほしいと切実に思いました。近場にレンタルガレージとかもあれば便利ですね。
とりあえず取れて安心しました。
純正マフラーを摘出。サビがひどいですね。
社外マフラー欲しいです。
トランクルームの内装を剥がして、サスペンションのボルトを3本外し、スタビリンクはスパナ12mmを差し込んで14mm5ボルト回しました。ダンパー下のボルトもある程度緩めておきました。その次にジャッキで少し持ち上げてやりアッパーアームのボルトを外してバールでこじったり、プラハンでたたいて外してあげました。そしたらサスの下のボルトを抜いてプラハンでサスを叩いて外しました。
取れたサスペンションです。
抜けがなさそうなのでとりあえずはこれを清掃して使用しようと考えてます。本当なら新しい車高調欲しいですけどね泣
サスが取れたらブレーキを固定してるボルト17mm×2本を左右外しました。これが結構トルクがあって苦戦しました。
次にトレーリングロッドをナックル側で外します。下に潜り、デフとプロペラシャフトがついているボルト12mm×4本を外しこの時組み上げる時にわからなくならないようにタガネでデフ側シャフト側に印をつけておきました。スピードセンサーの線とステー、フューエルフィルターのステーを外しました。
これでようやくリアメンバーの脱着ができます。根元の17mm×4本とトランクルーム上部についてる17mm×4本を外します。この時根元のボルトから外し、トランクルーム上部のボルトは全て外してしまうと落下して危険なのでジャッキでデフあたりを支えてあげてからボルトを外すようにしてください。これでリアメンバーが取れます。
まるごと取れました。
力のある人は大丈夫かもしれませんがそこそこ重いですし大きいので誰かに手伝ってもらうか、台車などに乗せてあげてやるといいと思います。
放置されていた+30年間の埃や土砂が溜まってました。錆もやはり目立ちますね。清掃して、カップリングワイヤー等で錆をある程度落としてあげて錆予防に塗装する予定です。ブッシュ等も亀裂があるものもあるので、なるべく新調したいです。
ガソリンタンクの離脱と錆び取りはまた後日にします。
素人がやった整備なのであくまで整備記録として投稿させてもらいました。もしやる際に参考になれば幸いです。不明な点があれば質問していただければわかる範囲でご回答します。
何かあればご質問ください。