スイフトスポーツのAiming spot ウエナガ・八代市に関するカスタム事例
2024年09月19日 05時50分
👩💼もしもし、テレ⚪︎ォン人生相談です。今日はどのようなご相談ですか?
🙍♂️僕…難民なんです。
👩💼あらっ。あなた、何の難民?
🙍♂️エーミング難民です。略してエー民。
カスタムを得意とされているとあるお店で、ローダウンスプリングの取り付けとエーミングをセットで相談し、二つ返事で快く引き受けていただいたのは遡ること2か月強。「スズキの看板を出しているし、ディーラーとのやり取りだってあるし、機材も揃ってますよ。」とのお話をいただいて、すっかり安心しきっていた。
だがしかし、エーミングはしていただけなかった。ダウン量によっては機材が対応できない可能性があるというのがその理由だった。(ちなみに、僕以降のローダウン車のエーミングは断られているとのこと。)さらに、そのお店から連絡していただいたディーラー含む他店でも、エーミングを受け付けていただけなかった。
そう、もうお分かりだろう…。
誰も!!! エーミングを、したくないのである!!!
そう!!! エーミングは、できなかったのだ!!!
なぜなら!!!
誰も!!! エーミングを、したくないからである!!!
旧愛車のときからお世話になっていて、現愛車を購入させていただいたサブディーラーのお店でも、パーツ選定の段階でローダウンとエーミングの相談をしたことがあったのだけれども、「エーミングは内容次第ではディーラーへ。」みたいな、少し遠回しな返答だった。
結局のところ、オーナーが好き勝手に車高を弄った車をエーミングして、万が一ADASが誤作動を起こしたりした場合に、保証だの責任だの言われても困るのである。純正状態に合わせてADASを最適化した最も安心安全な状態の車に乗ってもらいたいからこそ、ローダウン車のエーミングは受け付けられないというのが、スズキの看板を掲げたお店の正しいスタンスなのだろうなと思った。
とは言え、ここで諦めきれる筈もなく、懲りずにエーミングをしてくださるお店の候補をいくつかリストアップしたりもしていたのであった。すると驚くべきことに、エーミングをメインで行っている面白い会社を見つけてしまったのである。その名も「Aiming spot ウエナガ」。
早速、連絡を取り、事の経緯と現状を涙ながらにお伝えしたところ、なんと対応可との回答をいただけたのである。概算費用も想定内。すぐに予約を入れさせていただいた。(他メーカーの車種でエー民となったオーナーさんからも似たような相談があったらしい。)窮状を救っていただいたうえに対応も説明も親切丁寧で、もはや感謝の言葉もない。
こうして紆余曲折を経た今、僕の手元には、夢にまで見た特定整備記録簿の写しがある。エーミングを巡る果てしない旅が、遂に完結を見たのであった。たかだか20-25mm下げるのに時間とお金が勿体なかった気がしなくもないけれど、なぜか謎の達成感で心が満たされている。
それはそうと、ホイールはよ。