ジムニーのオイル交換・レピアス・K&Pエンジニアリング・給油・新盆に関するカスタム事例
2020年07月13日 09時22分
昨日(7/12)は天気が悪いかと思いきや、晴れたのでオイル交換開始。
勝手にというか無断で画像(写真)を持ち出され、いい加減な記事と共に転載され安物扱いされる事もあるので、エンジンルームを軽く掃除してから撮っちまったヨ。
話は少しちがうのだが、ちょいと一部のフォロワーさんとの間の話で出たエンジンルームに設置した防水シガーソケットというのがコレ。
元々はポータブルの電動ウインチ(元は船舶用?)を使う為にと付けたのだけど、実際はポータブルコンプレッサーとかで使う事の方が多い結果となりました。
道具やら使う物を用意してェ~・・・。
ま、ここに写ってる物以外もあるけど。
以前に何度も書いたけど、意外と知らない人ってまだいるなァと感じる作業。
ドレンプラグを外す前にレベルゲージを少し抜いて上げておくか、フィラーキャップを外して空気が入る様にしておきましょう。
そうするとオイルを抜く時によりスムーズに抜け易くなります。
そしたら廃油受けを置いてオイルを抜きます。
ドレンプラグを外すのは17mmのメガネレンチを使う訳ですが、写真の様なストーレート形状の長いレンチとかあると楽です。
ただ、締める時に使う時は締め過ぎ注意。
あと、下に写っている様な道具があると廃油で手が汚れたりしにくくて良いですヨ。
これはアストロプロダクツとかで売ってます。
ウチではドレンプラグのパッキンは毎回交換してます。
再使用も可能ですが、安価なパーツをケチるのも何ですので。
写真で見てもわかると思いますが、右が使用後で左が新品です。
結構締め付けによる段差がありますよネ。
銅パッキンは潰れる事で気密性を得る訳ですが、一度潰れるとそれ以上は潰れにくいので厳密に言えば気密性は少し落ちている事になります。
オイルパンからオイルを抜いたらドレンプラグを戻し締め付け、そして専用のレンチを使ってK&Pエンジニアリングのオイルエレメントを外します。
エレメントとかに入っている分のオイルをオイルパンに回して抜ける様にとドレンプラグを外した状態でエンジンを少し回したりする人もいますがウチではやりません。
そこは好みやそれぞれの考えによると思います。
これは外してすぐの状態。
中の丸い部分が黒くなっていますよネ。
ここがマグネットになっていてエンジン内部の鉄粉とかがオイルの循環時に吸着します。
軽く拭き取ると綺麗に。
黒くなっていたのは全て鉄粉です。
中のフィルター部分を押しながら回すと簡単に分解出来ます。
中のフィルターは勿論、ケースやテンションスプリングも全部パーツクリーナーで洗浄します。
K&Pにしてから2回目のオイル交換ですが、ゴムパッキン部分が少し切れていました。
見てもわかる様に右が新品で左が車輌から外した物。
購入時に予備が1つ付属して来るのですが、1つがどの位の耐久性があるのか疑問でしたが期待していたより少し寿命は短かった様です。
これは早目に交換用のパッキンを買っておかねぶぁ。
話は前後してしまうのですが。
以前にも紹介したこうした平たいジョウゴに針金を付けてステアリングロッドとかに引っ掛けてオイルエレメントの下に配置しておくとホーシングを油だらけとかにしなくて済みます。
ちなみにこれもアストロプロダクツで購入。
オイルエレメントを車に取り付けたらオイルと添加材を注入。
オイルはお気に入りのレピアス。
添加材は走行距離が10万kmを越えてから入れる様にしてます。
時々、添加材の効果や効能を気にかけている人を見掛けますが、俺の視点では添加材はあくまでも気休めだと思ってます。
やはり、大切なのはベースとなるオイル自体の性能や特性ではないでしょうか。
オイルを入れ終わったら、フィラーキャップをしっかり締め5分位エンジンを回して止めます。
エンジン始動中に車の下に潜り、ドレンプラグやオイルエレメント部分からのオイル漏れとかが無いか確認しておきましょう。
そしてエンジンを停止、レベルゲージで油量を確認してOKなら作業終了です。
今回の交換距離は138006km。
ウチの車のエンジンはまだまだ元気です。
いや、むしろウチの車って速いんじゃネって常々思う位ですワ。
ちょっと近所の空き地で記念撮影。
が、携帯電話のカメラのレンズが汚くて写りが悪い。
その後、給油に。
燃費は変わらずあまり良いとは言えず。
ってか、前日にダイソーの駐車場でアイドリング中にウチの妹に馬鹿みたいに長電話された影響が出ている気がしてならない。
そして新盆なので東京の実家に行って親父に線香をあげて来た。
コインパーキングにて。
やっぱ板低いよナ。