大総統さんが投稿したロマンに関するカスタム事例
2020年02月02日 10時23分
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好きなクルマの一台として、W140があります
すっかり、お見掛ける機会も少なくなりましたが、たまにお見掛けする個体は綺麗なものばかりで、以前は見ることがあった少し荒れた感じ(やんちゃな感じを含む)は減ってきたように感じます…
ちょっと昔までは、私の住む田舎でも中古車販売店に並べてあったりしたものですが……
綺麗に維持されている個体を見ると、きっとオーナー様はこのクルマが好きなのだな、愛しているのだな…と、何故だか嬉しくなってしまいます
そのサイズ感からクジラ・ベンツの愛称で呼ばれますが、他によく最後のメルセデスとも言われますね…
惜しみ無きコストを掛け作ることが許された最後のモデルだからなのでしょうか…
以後のモデルも素晴らしかったですが、この140はちょっと別格だったように感じます
存在感は先代にあたるW126より大きく、その後のモデル、他のライバル車種を凌駕するほどとても立派で、このクルマが隣に並ぶと一般的な乗用車だと影に隠れてしまいます…
126や124同様に多くのファンに根強く深く愛される色褪せない名車ですね
風格や質感、乗り味など、好きな人とって他に代わりがない最高のクルマだと思います。
V12の600が有名で私もV12が好きな者ですが、スタンダードな直6の320を所有してみたいな…等と妄想に浸ることがあります
(97年式のマルチレスで右ハンドル、カラーはブルーブラック、エメラルドとか、個人的にドストライクです…)
ゆったり、のんびりと、このクルマならではの重厚感、作り込みの素晴らしさを堪能しつつドライブしてみたいな……など思いますが、なかなかにそれは難しいのが現実…
コンディションを保つにはGZG50より確実に費用が掛かりますし、何より保管の環境から変えねば厳しく、それに途中で心がめげてしまいそうなので…(笑)
W140は今でも「ロマン」の対象として、私の心に在り続ける存在です…
路上のクジラよ、永遠に。