かずさんが投稿したカスタム事例
2020年07月19日 18時28分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
従兄弟のワゴンRがブーストがかかると異音がするので知り合いの車屋に持ち込んだところタービンブローで見積もりが13万かかるといわれたので安く直して欲しいということで交換することになりました。
写真のように白煙が出ているのとタービンブローでロックしてしまっている為かアイドリングも出来ない状態です。
とりあえずタービンの番号を確認して発注します。
次の日にはタービンが届いたのでフロントバンパーを外してタービンを取り出します。
外したタービンを見てみるとタービンがガタガタで内部までオイルがまわってます。
これは触媒までオイルがまわってますね😓
タービンはリビルト品でガスケット、オイルパイプ、バンジョーボルト、GK類と全て揃ってますがボルト類は付け替えです。
お値段は21000円也。
リビルト品にサクサクっと付け替えていきます。
組み換えたリビルトタービンを組んでいきます。
追加メニューでプラグも交換します。
一応DENSOのイリジウムが入ってますが何時交換したか不明なのとタービンブローでオイルミストもピストン内にも回ってたのか真っ黒になっていたのでNGKのRXプラグを投入します。
更にエンジンオイル、エレメントも交換します。
オイル交換は去年の11月、距離で約4000㌔位ですが色が黒くドロっとしています。
使うオイルは自分が使っているいつものモリブデン配合のオイルを使いました。
バンパーを取り付けてクーラントを入れて加圧テストしエンジンをかけようとしますがここでトラブル😓エンジンをかけようとしてもかからずアクセルを少し踏んでやるとかかりますがアイドリングが低すぎて止まってしまう現象が😓
かろうじてアイドリングしてもACも効きません。
MH23Sからスロットルボディーが電子スロットルに変更になり写真のようなISCバルブが別でありません。電子スロットルになってモーターと一体化しているみたいです。
色々調べた結果YouTubeに出ていました。
バタフライパルブ周辺に汚れが溜まると信号待ちで止まった拍子にエンスト及びエンジ始動困難症状が出るみたいです。
原因としてはオイル交換のスパンが長くさぼると出やすくなるみたいです。
いつも使うエンジンチューンアップを使い徹底的に綺麗にして取り付けると正常にアイドリングするようになりACも効くようになりました。
暫くタービンのならしついでに試運転し10㌔位走ると触媒に回ったオイルも乾いたのか白煙も出なくなりました。これで気持ちよく乗れるようになりました。
タービン交換約3時間、アイドリング不調原因追求&修理約2時間かかりました。