はらちんさんが投稿したレーシングカート・ピストン・ロータックスマックスに関するカスタム事例

レーシングカートのピストンが
そろそろおつかれのようだったので
クランクケースから上をバラしました。
元々ピストンの交換をする予定でしたが
ハチロクの純正バックドアを衝動買いしてしまい
ピストンを購入する軍資金が足りません…
なので、最近パンツのゴムがゆるゆるで悩んでる
ゴトガラゲの敏腕整備士「金・魚鉢」君と
駅前で「ピストン代の募金活動を一緒にやろぜ〜」と誘いましたが、「地獄に落ちろ！ボケ！カス！」と丁寧に断られました。
なので今回はピストンの目視点検と
洗浄だけしてそのまま使う事にしました。

シリンダー内は問題ないようです。

ピストンは、コーティングの部分が摩耗してます。
縦にキズも…

カーボンがどっさり。圧縮比も少し上がってるかも。

腐食してサーモスタットを保持するステーが折れてました。
水温が安定しなかったのはこのステーが折れてたのが原因かもしれません。

サーモスタットを取り付けて新品のステーに交換。サーモンスタットが閉じているのを確認。

熱湯風呂に投入

サーモスタットが開いてるのを確認。

すでにピストンがコンロッドに付いてますが、ピストンをコンロッドから外してカーボンを落としました。

ピストンの頭に積もったカーボンも綺麗に落ちました。

シリンダーに燃焼室を乗せてるのですが、なんか骨壷みたい。

あとはラジエターをつければ完成です。競技用のエンジンなので、とてもシンプルな構造です。