LSのガラスコーティング・虫の死骸・鳥の糞・洗車に関するカスタム事例
2021年09月08日 13時16分
日本製LED 日本製コーティング の開発、製造を行っています。 Instagram(nihon.lighting) Twitter(@nihonlighting) 工場見学を月に一回開催し(現在中止)、LEDの製造を身近に感じて欲しいと思っています。 気軽に遊びに来てくださいね。
ガラスコーティングのメリットは、汚れが付着しにくくなること
こんにちは。
日本ライティングの内藤です。
前回、鳥の糞と虫の死骸の除去方法について解説しましたが、擦っても擦っても取り除けなかったのはタンパク質が要因だったんですね。
鳥の糞や虫の死骸、または黄砂などの砂、ホコリ、油分などをひと括りに「汚れ」と考えてしまいますが、よくよく掘り下げて見ると成分が全く異なる、異質な汚れであることがわかります。
成分が異なれば、対策方法も変わってくるので、
洗車の際はその点気をつけてください。
さて、
「車をキレイにしたい」
という想いは皆さんお持ちでしょう。
しかし、キレイにしたいけど日々の洗車が面倒だからついつい後回しにしてしまう。
そんなことを日々の生活で感じませんか。
たとえば、通勤前にバタバタしていて遅刻しそう。急いで車に乗り込むときに、チラッとボンネットに鳥の糞みたいなのが付いていたらあなたならどうしますか。
頭の中で「めんどくさがり屋の自分」と
「車をキレイにしたいと思う自分」との葛藤が始まり、結果、遅刻したくないという気持ちに負け、そのまま車を走らせると思います。
日々忙しくされている方であれば、このような葛藤が日常茶飯事ではないでしょうか。
いきなり話が変わりますが、「ガラスコーティング」と聞いて皆さんはどういうイメージをお持ちでしょうか。
・ボディがスベスベになる。
・ヌルテカボディでカッコ良くなる
・撥水効果で水滴が流れていく
というきらびやかなイメージを持たれていると思います。実際に、このような効果はあり、ガラスコーティングを施工する価値はこれだけでも十分に感じます。
でも、それ以外にガラスコーティングを施工することでのメリットがあります。
それは、汚れの付着からボディを守ることと、
その効果の持続性が長いことが大きなメリットとして挙げられます。
どうしてこのような効果が得られるのかというと、ボディ表面に強固なガラス被膜を形成するからです。
ガラスの被膜が汚れを寄せ付けない理由には、汚れの種類とガラスコーティング被膜の成分が関係しています。
一般的なクルマの汚れは、花粉や煤煙、鳥の糞や虫の死骸などの付着による汚れが多いです。
これらの汚れは、有機物汚れと呼ばれており、燃やすと炭になる成分の汚れです。
しかし、ガラスコーティングは燃やしても炭化しない無機物の成分ですから、有機物の汚れを寄せ付けにくいです。
どういうことかというと、有機物は同じ有機物と化学的に結合しやすく、無機物は同じ無機物と化合しやすいからです。
※前々回紹介した汚れが付着するメカニズムのアニメーションを御覧ください
また、無機物は紫外線に強い特徴があり、この成分のガラスコーティングであれば、直射日光から塗装面を保護することができます。
このように、ガラスコーティングは一般的な汚れである有機物汚れの付着を退け、太陽からの紫外線にも強いことから、クルマのボディに最適なコーティングといわれます。
また、汚れがボディに付着しても簡単に取り除くことができ、実際にガラスコーティングを施工した車に鳥の糞が付着したことがありました。
本来であれば擦って取り除くか、前回お伝えした糞をふやかしてから取り除く方法を取りますが、ガラスコーティングが施工してある車は、水圧のみで落とます。(※汚れの状態に左右されます)
動画を撮影しましたので御覧ください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3076797/blog/45445990/
このようにガラスコーティングをすることで、日々のメンテンナンス(洗車)が楽になるので、もう一生懸命こすらなくても、水をかけるだけ。
または優しくクロスでなでてあげればキレイに取り除けます。
ガラスコーティングは、このような面も優れているので日々のメンテナンスが面倒で、簡単な作業でキレイにしたいと思っていらっしゃれば、ぜひ、この機会に検討してみてください。
また、不明な点がありましたら気軽にメッセージしてきてください^^よろしくお願い致します。
それでは。