車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2021年06月01日 00時17分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
熱中症寸前!?酷暑の山梨へGO!(21)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“トヨタ ハイエースワゴン デラックス RH10G”です😊
このシリーズの14回目にてご紹介したハイゼットと同じ通りには、初代ハイエースもありました。
それもバンではなく乗用モデルであるワゴンです。
こちらは1967年に登場した初代ハイエースです。
ウィンカーレンズがアンバーな点とフロントのデザインから、その中でも1969年〜1970年に造られたモデルと分かります。
初代ハイエースのワゴンはバンの登場(1967年2月)から8ヶ月後の1967年10月に発売され、低床式のフルキャブオーバーボディには、このクラスでは世界でも珍しかったボディにフレームの機能をもたせた一体構造のユニットコンストラクション構造を採用しています。
更にフロントサスペンションにコイルバネを使用した独立懸架式を奢るなど、乗用車並みの乗り心地を確保していました。
が……色々コストを掛けすぎたせいで、当時の新車価格はクラウンのオーナーデラックスというグレードより高かったそうです……(^^;
その為この型のハイエースワゴンは極端に少ない印象があります。
しかし価格の価値は十分にあるクルマで、こちらのデラックスという最上級グレードはラジオやヒーター、フルリクライニング機構付き2列目シートに前方へ折り畳める3列目シート等を標準装備している豪華なクルマです。
「元祖高級ミニバン」と言っても過言ではないでしょう✨
シックなワインレッドのボディに純正オプションと思われるサイドストライプが映えます✨
サイドガラスには色々な貼り紙が貼ってあり、物置として使われながらも この集落の掲示板という役割も担っているのかもしれません。
リアガラスは割れてしまっているようでした……
しかしボディのコンディションはかなり良い方です。
やはりこれは農薬が掛からないという環境が影響しているのでしょうねぇ。
ディーラーステッカーは山梨トヨペットの物でしたが、“YAMANASHI TOYOPET”の頭文字である“Y”と“T”が薄れて「アマナシ オヨペット」になってしまっていました笑
盆地を見下ろすハイエース。
ハイエースに気を取られていたのとオーナーさんがいらっしゃらなかったということで接近撮影はできませんでしたが、左手にはまだまだ新しく綺麗なサンバーも草ヒロになっていました。