フーガの終わらない修理地獄・故障というか寿命?・いろいろ起きる・故障オタクの自覚はあるに関するカスタム事例
2023年04月10日 20時15分
現役職業運転手のクルマ変態です。運転と車が好きで、この商売やってます(ゴールド免許) 過去にカー用品に勤めていた事もあり、ノウハウを愛車に活かしてます。クルマって、改造すればいいってもんでもない。むしろ改造なんてしちゃいけない事w 『走り』に重きを置いているため、変な事はしません。セダンに乗っていますが、スポーツカーとして運用しています。 ホンの少しの差やフィーリングの違いを解る乗り手でありたい。 『1%の差を笑う奴にチューニングを語る資格はない』
今日の修理
『燃料ダンパー』。一般名称は『燃料レギュレーター』かな?
燃料レギュレーターの
左右交換
温間異音が出てたんです。ボンネットを開けないと聞こえない異音。『カタカタ』というより『パカパカ』という不思議な音。D診断で燃料レギュレーターがヘタると脈動を抑えられなくて異音が出る、との事で今回の燃料レギュレータ交換。
が、異音は治らず_| ̄|○
燃料レギュレーターは、俺の診断じゃないんだけど…。治るって言われて交換したのに、治らないのって面倒じゃね??
むしろパワステ系統からの異音と判定して(パワステタンク交換するも治らず)た俺のほうが正解に近くないか?
消去法で判断すると、異音の正体はパワステポンプ本体。攻撃的な音じゃないから放置かな?パワステポンプが逝った時の音は『ミー』とか『ウイーン』だし。パワステポンプが逝ったとしても、知恵の輪で摘出できるみたいだし。
今回の修理(燃料レギュレータ)は…燃圧が狂ってるという恐怖からは解放されたから、メリットは無くはない。主に乗り手のメンタル面で。
燃料レギュレータ交換作業のついでにご開帳のスロットルの清掃を依頼(工賃on)。必然的にスロットル学習も。
なんだか、こっちのほうが本題になりそう(笑)
どのぐらい綺麗になったんだろう?インマニ側はやれない筈だから効果は限定的かな?それでもディーラーで受けるスロットル清掃だから安心感はあるよね。
DIYでスロットル清掃やると、不具合を出しやすい。コーティングまで削り落としたり、スロットル軸のグリスまで洗い落として錆びつかせたり。そもそもスロットル学習しなきゃいけないから、DIYでやるにはリスクが高い。
帰り道で『あれ?エンジンが静かになった』という感想を抱くぐらいにはリフレッシュできた💡実は『パカパカ音』は治ってないのに、だ。
燃料圧力の安定とスロットルバルブの清掃は効果あったということか?
ただ、走りは重くなった(アクセル開度が増えた)。学習補正がしっかり完了したらトルクは増えるのかな?あるいは、レギュレータ不調で燃圧が高かったから燃料を燃やしすぎてたのか?どっちもありえる。
燃圧が高い=燃料を多く燃やす=煤が出る
だから、燃圧を安定させたのは意味がある💡いやまて?パカパカ音が消えてないなら、燃料レギュレーターはヘタってなかった可能性もあるぞ?!
ありゃ?検証動画みたいに、外した不良パーツを分解して突き止めないかぎりわからんな。
そもそも、このエンジンはリターン系統を持ってない。燃料ポンプ側で燃圧をコントロールしてる??だから『燃料レギュレータ』じゃなくて『燃料ダンパー』なのか?それでも燃料に脈動があったら具合悪いよなあ…
効果判定できない w
新たにインテークパイプの亀裂が発覚。そんなにショックは無い。高い部品だけど。いずれ来るとは思ってたし。クランプのすぐとなり。まあ、起こりそうな場所よね。
亀裂からエアーを吸うと、エアフロと誤差が出てエンジン不調になります💡エアクリーナーを経由してないエアーが入るから、エンジン本体の寿命も縮む。
『エアパイプASSY』3.2万円。交換するしかないんで注文。しかし在庫無し!!どーすんのコレ?(笑)
とりあえずテープ巻いて応急処置してもらったけど。B/O扱いかな?
亀裂からエアーを吸っているかは未確認。今のところは症状(エンストやハンチング)は出てないけども。
修理地獄、終わらせたいんですけど!(笑)
後戻りできないぐらいは修理代を投入してるし。まだ払える額で収まってるのが救いだけどさ。高額の修理を未然に防ぐために修理代を投資してる…と思おう💡
エンジン脱着せずに修理できる限りは乗り続けるつもり。
エンジン脱着しないで治せる故障なら軽症!(だいぶマヒしてきた)
そもそも『故障』と『寿命』の定義も考えなきゃいけないしな。
定期交換が指定されてない部品が壊れたら『故障』!
理想は、水・油・エアクリーナーの交換だけで走り続けるクルマ。