カルボさんが投稿したカルボ的試乗レビュー・試乗レビュー・9段階評価・Mazda3に関するカスタム事例
2025年01月06日 19時58分
カーシェアとかのレビュー載せてる自己満アカウント ※素人記事なので苦手な方は見ない方が良いです。
レンタカー・カーシェアシリーズ 再レビュー編
マツダ Mazda3
この日最後に乗ったのはマツダ3です。ファストバックの方ですね。こちらも乗るのは久々ですが、再レビュー書くために改めて乗ってみました。
マツダ3とは?
『「日常が鮮やかに輝くパーソナルカー」をコンセプトに、クルマならではの提供価値に磨きをかけたコンパクトカー「MAZDA3」。バリエーションには、5ドアハッチバックの「MAZDA3ファストバック」、4ドアセダンの「MAZDA3セダン」を用意。「MAZDA3ファストバック」のラインアップは、1.5L 直列4気筒直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV‐G 1.5」搭載の「15S」、「15Sツーリング」、1.8L 直列4気筒直噴クリーンディーゼルターボエンジン「SKYACTIV‐D 1.8」搭載の「XDプロアクティブ」、「XDプロアクティブ ツーリングセレクション」、「XD Lパッケージ」、「XDバーガンディセレクション」を設定。エクステリアは、「色気のある塊」をテーマに、キャラクターラインを廃したボディサイドを流れる「光の移ろい」による生命感の表現と、スピード感のあるルーフと力強いCピラー造形が表現するキャビンとボディが放つ、一つの塊のような存在感で、見る人に独創的で刺激的なライフスタイルを予感させる。インテリアは、水平基調と要素を削ぎ落したシンプルな造形により、美しさ、上質感と運転に集中できる心地よい空間という機能性を融合。コックピットにある操作機器、情報などすべての要素をドライバー中心に左右対称に配置し、同時にそれらがドライバーに正対する造形とすることで、人とクルマの一体感を向上させた。安全装備は、危険な状態に陥ってから対処するのではなく、危険自体を回避する「MAZDA PROACTIVE SAFETY(マツダ・プロアクティブ・セーフティ)」の考え方に基づく運転環境づくりをさらに推進。先進安全技術「i‐ACTIVSENSE」で使用しているセンサーやレーダー、カメラからの情報を連携させることで、各技術間の協調制御の精度や性能を向上させた。さらに、追従走行機能とステアリングアシスト機能により、高速道路や自動車専用道路の渋滞時に運転疲労の軽減をサポートする「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)」、新採用のフロントサイドレーダーで見通しの悪いT字路などでの死角から接近してくる車両を検知し、ドライバーに知らせる「前側方接近車両検知(FCTA)」などを採用した。』
(goo-netより引用)
今回の車両は令和3年9月登録の15Cです。法人向けグレードですので、一般向けのグレードではないです。ただし、途中からカタロググレードとして販売されるようになりました。記載も無いので当時新車価格は分かりません。参考に、2025年本日時点でのホームページに掲載される金額をお伝えすると220万9900円になります。
外観
外観は、フロントはマツダの共通するデザインで、メッシュのグリルを採用しています。ヘッドライトはスタイリッシュな細目で良いですね。撮れてないですけど、サイドは、変にキャラクターラインを入れずにプレーンな印象を与えています。リアも、シンプルな感じではあります。まとめると、私個人的に先代の3代目アクセラスポーツ、あのデザインがすごく好きだったので、新型になってイマイチだなとあくまで私は思っています。
内装
ドア側は上が柔らかいプラ素材、その下がソフトパッド、さらに下がファブリックで剛性され、肘置きはソフトパッドです。ただ、私が嫌なのはウィンドウスイッチがピアノブラックな点。ここは嫌です。インパネは基本的に柔らかいプラ素材やソフトパッドで構成されています。久々に乗りましたけど、やっぱりマツダ3の内装素晴らしいですね。これが200万円台前半なのも大変驚きです。やっぱりこの車の内装の良さを知ってしまうと、BMW1シリーズやカローラスポーツの内装では物足りないと感じてしまいます。ここだけ見たら300万円台と言われても納得しちゃいます。これで上のグレード選ぶとさらに内装の質感良くなるのが良い意味で怖いですよね。室内照明はLEDです。シートはやや固めで、1時間程乗りましたが疲れませんでした。ここもマツダはしっかり作ってくれる印象ですね。シートの手触りは普通ですね。シフトはストレート式で、節度感も悪くはないです。ペダルレイアウトも良く、足をパンと出すとしっかりブレーキ踏めます。助手席は、21cm〜平手が入らない程と広めです。ただ、助手席下側は張り出しがあるため手前に足は置けません。後席は、質感若干落ちてます。上側がハードプラに変わります。ドアの剛性も十分ですね。ボディ剛性もしっかりしていて高いです。後席も同じくシートはやや固めですが、下側が若干柔らかいので、長距離だと少しキツイかもしれません。身長177cmの私で、頭上空間が拳2個、足元空間が7cmとかなり狭いです。後席によく人を乗せるならやめた方が良いレベルです。角度調整はできません。
ペダルレイアウトは問題なく、アクセルペダルがオルガン式となっています。給油口はプッシュ式です。
シフト周辺。質感十分ですよ。素晴らしいです。
メーターは特に視認性に問題はありません。
グローブボックス内はアクセサリーソケットとUSB電源が備わります。HDMI端子もありますね。
グローブボックスも容量問題ないかと。
車幅はボンネットが少し見えてやや掴める方ですね。ワイパーも綺麗に隠れており素晴らしいです。
荷室
トノカバーあるので取り払います。
トノカバーは収納できず、コンパクトに畳めることもできないです。ここは残念。大体ですが幅109cm、奥行き75cm、高さ71cmです。20cm段差があるため荷物の出し入れはしにくいのかなと。
後席を倒すと奥行き157cmになります。車中泊ギリギリ行けそうかなと思いますね。
ヘッドライトはこのグレードですと車幅灯がハロゲンですが、残りはLEDです。上のグレードでフルLEDになります。テールランプもLEDですね。
タイヤ
16インチのホイールキャップ付きです。今はこれより上のグレードは全て18インチアルミホイールとなります。初期の15Sとかだと16インチアルミホイールになります。タイヤはまたもやエナセーブのEC204です。
搭載エンジン
P5-VPS型の111馬力で、6ATになります。これ以外にも2.0リッターモデルと2.0リッターのマイルドHVを組み合わせているスカイアクティブX、1.8リッターのディーゼルエンジン搭載車が選べます。私個人的には、スカイアクティブX搭載車だと価格が300万円台後半からとかなり高くなるのでそちらはあまりお勧めはできないです。アクセルは普通で、ブレーキはちゃんと踏んだ分だけ効きます。素晴らしいです。ブレーキタッチも良いですね。加速性能は1.5リッター車だと必要十分です。踏んだらすぐに反応してくれます。エンジンサウンドも素晴らしいです。ただ、坂道登る際はややパワー不足には感じるかなと。それでも日本国内なら1.5リッターで必要十分だと思います。もう少しパワーが欲しい方は2.0リッターモデルやディーゼルエンジン搭載車を選ばれた方が良いと思います。私が選ぶなら1.5リッターにします。静粛性は非常に高いです。不満無いです。しかもロードノイズも抑えられており、静粛性にもお金がかかっていることが伝わってきます。dBは67前後です。停車時は、シートにかすかに振動はありますが気にならないレベルです。停車時のdBは50前後です。ハンドルはやや重めです。また、少しだるさがあります。私個人的にはもう少しハンドルをクイックにしてほしかったです。この車、想像よりもハンドリングは良くないです。スポーティーな車でこのハンドリングはダメかと。サスペンションはやや硬めです。街乗りだと、そこまでの段差なら振動収束は早いのですが、大きめの段差だと車体が何度か上下に揺すられ落ち着きが無いです。ただ、大きな衝撃は来ないので、まぁ悪くはない乗り味です。リアからの突き上げは下道だとやや来るかなという感じです。直進安定性は良いかなと思います。高速道路は、乗り心地良くなります。繋ぎ目を綺麗に乗り越えるので良いですね。dBは同じく69前後でした。ロールも比較的感じにくいと思います。電パも廉価グレードながらしっかりあり、解除も自然で良いです。良いところばかりでしたので悪い箇所も。ナビがタッチパネル非対応なのはダメです。最近のマツダ車はコマンダーだけで操作させようとするので使い勝手に不満があります。私はこれが大嫌いです。昔みたいにコマンダーでもタッチパネルでも操作させるようにするべきだと思います。
まとめ
良いところ
・内装の質感は高い。ただしウィンドウスイッチ周辺のピアノブラック、ここはダメ。
・ストレート式シフト 節度感⭕️
・ダイヤル式エアコン 節度感⭕️
・ペダルレイアウト⭕️
・静粛性はすごく高い。
・エンジンサウンドが素晴らしい。+0.5点
・乗り心地は下道だとイマイチだが高速道路でしっかり安定するので良い。+0.5点
悪いところ
・ナビがタッチパネル非対応。−1.0点
・スポーティーな車なのにハンドリングが残念。昔の車じゃないのでもう少しハンドリング良くするべきでは。−0.5点
評価:4.5点 惜しいです。あと少し。
昔乗った時は3.5点にしましたが上がりました。非常に良くできた車です。コスパも優れていると思いますが、ナビがタッチパネル非対応なのと、ハンドリングがあまり良くなかったのが残念です。また、私個人的にはこの外観は魅力に感じません。外観に魅力に感じ、私が言った欠点が許容できるなら選ばれても後悔しないと思います。もし機会があれば他の2.0リッターやスカイアクティブX搭載車、ディーゼルエンジン搭載車も試してみたいですね。