carveryさんが投稿した世紀末シート・CRESCENDO ディフューザー・ヘキサゴン・ピラミッド・カーオーディオ・carveryに関するカスタム事例
2023年12月15日 20時12分
少し話題にして頂き有難う御座います🤣
ちなみに正式名称は「CRESCENDO ディフューザー・ヘキサゴン・ピラミッド」です😊
効果の有無や効果の大小は人それぞれ感覚が異なりますが、スピーカーの取付位置やフロントガラス、ダッシュボードの形状等でも効果の大小が異なります。
置く場所等でも結構変わったりするので、ご購入頂いた方は色々お試し頂ければ幸いです👍
参考に海外勢の世紀末っぷりを少し掲載します。
ダッシュボード以外にも足元付近やスピーカー背面、エンクロージャーやサブウーファーBOX内等でも多く使われています。
私もダッシュボード上と
右スコーカー下とピラー内のスコーカー背面にカットして使用しています🤣
ちなみに現在合計80枚入荷して国内在庫は現時点であと7枚です。
先日の筑西ミーティングでも実際にご自身のお車でお試し頂いてその場でご購入頂いた方も複数名いらっしゃいました🤣
殆ど利益も無い様な価格設定ですし押し売りする気は毛頭無いので、ご興味がある方に選択肢の一つとして使ってみて頂ければ幸いです🙇♂️
次回入荷は同ブランドの新作スピーカーと一緒に追加で入荷予定ですので、来月下旬頃になると思います。
他の製品と抱き合わせで輸送しないと赤字になる位の価格設定なので💦
下記に製品原理追記しました。
一応興味のある方もいると思うので、私の主観や引用も交えて製品の原理を説明しておきます。
これを付ければ全てに良い効果があるという訳では無いですし、若干難しい部分もあり今まで特に説明もしていなかったのですが、少し長文になるので興味のある方だけ読み進めてください。
本製品は言わば一種の調音材です。
あくまでホーム含めて私の経験上と好みの話しですが、ルームアコースティックとして吸音材を多用すると特に中高音が吸収されすぎて綺麗な音なんですがなんか音が物足りなく感じる印象があります。
ホームオーディオ等でも良く言われますが、部屋の隅なんかは音溜まりといって音が反響する箇所が多い部分です。
音溜まりは主に面と面が交わる部分に発生するので、車内だとフロントガラスとダッシュボードの空間に多く発生してると言って良いかと思います。
フロントガラスは鏡面反射と同様に平滑面ですので、音の入射角に対して反射角は相関関係にあります。
そこでこの様な拡散材を置く事で音溜まりとなっている部分の音を強制的に乱反射させて音溜まりを軽減する効果が期待出来ます。
ご感想の中で音がスッキリしたとか音に奥行きや広がりが出たといったご感想は正にこの効果によるものかと思います。
スピーカー自体の向き等を調整しても良いですが、簡単では無いかと思いますし、これはもうDSP等の調整でどうにかなるものでは無いです。
対策しようと思うと物理的に対策するしか無いと思います。
ガラスに反射した音はランダムでは無く入射角に対して常に同じ方向に音波が進んでいくと思われますが、壁と壁や平面と平面の場合、音波の進行方向が単純化してしまい、そこに音の干渉が発生してしまうことが懸念されます。
拡散材を用いることで、入射した音を全体に広げたりして音の干渉の少ない綺麗な響きを得られる効果が期待出来ます。
また、拡散材は反射面に凹凸を付けることで音を乱反射させてますが、音の波長に対して凹凸の大きさも本来変える必要があり、高い周波数の音には細かい凹凸を、低い周波数の音には大きな凹凸を設ける必要があります。
本製品は中域に効果のあるランダムなヘキサゴンピラミッド形状と、高域に効果のあるヘキサゴン表面へストライプ模様による細かい凹凸を施す事により、3way構成時にダッシュボード上に展開される中域と高域に主に効果があります。
もしかしたら効果が少ないと感じる方は2way構成の方が多いかもしれません。
3wayセパレートの場合はスコーカーとツイーターで音波を発するスピーカーの数も増えますので、その違いはあるかもしれません。
ちなみに私自身もカーオーディオだけで無く、リビングオーディオも趣味としてやってます。
音楽はメインスピーカーで聴きますが、映画等は天井埋め込みスピーカーで音楽用のスピーカーと併用して立体音響を構築しています😊
やはりオーディオはホームにしろカーオーディオにしろ趣味ですので難しい事は考えすぎずに自分にとって一番良い音を追求する事を楽しんでやる事が一番だと思います👍