CX-7のフィリピン・ホイールナット交換・予防整備・中古車に関するカスタム事例
2023年07月01日 10時45分
週末朝のプチ活動、ホイールナット交換。見た目でも性能でも無く、安全安心のための交換です。
以前、元々着いていたホイールナットを外した時に気になってはいたのですが、妙にネジの掛かり代が少ない印象な上に六角のボックスレンチを掛けた時の遊びが大きい。
なんでですかねぇ、ネジの切り始めがテーパー面から3mmくらい奥になっています。新たに購入した安物ナットは普通にテーパー面からネジが始まっています。ナットの2面幅もやや小さめ。
ナットサイズを確認する時は日本で買ったファクトリーギアのdeenの工具(真ん中の3/8のディープソケットにスナップオンの変換ソケットを付けて1/2に変換)を標準にしています。フィリピンで入手できる中国製のナットや工具は寸法が怪しいので。
ナットは安物のスチールナットですが、ネジと工具の掛かり代は改善出来たので、一応多少は安心出来るかもしれません。フィリピンではトルク管理という概念があまり無いので、整備工場ですらサイズの怪しい工具でアホみたいにインパクトレンチで締められます。
古い中古車だと、フィリピンの無茶な脱着をされた回数が多い可能性が高いので、クルマを買ったらすぐに正しいサイズの新品ナットに変えるのが精神衛生上よろしいかと思います。万一パンクして、車載工具でタイヤが外せなかったらレッカーですからね。。。