ライフのオーディオは物理に関するカスタム事例
2025年01月16日 14時37分
この車に乗り始めた時に解体屋さんで拾ってつけた無限のリアピース。6年も乗りゃなんか起きます。
最初の頃は、こもらず、下痢便サウンドでもなく、品良くて良いんじゃない?と思っていたのだが、近頃はどうも排気漏れなう。
穴空いてないのでガスケットで直るとは思うけど、下駄の軽にボーボーが恥ずかしくなっちゃうお年頃になったのもあって変えることに。
てんで、これまた解体屋さんから送料の方がよほど高いよな2000円ぐらいで購入。
純正の方が太鼓デカいね。
このクソ寒空の中、潜って変えました。
寒いとマフラーが冷えるの早いので、アチィ!を待たなくて良いのよ。
長い事同じシステムを使っていると、ある頃からエージングによる変化も僅かとなり、気になる程動かないので再調整することも無く現状維持。
プレートピラーは作るの面倒だけど、やっぱり音良いね。同一平面バッフルは位相特性的にも指向性的にも物理的に追い込んだ形となるので、デジタル全盛期といえどアナログでの追込みの効果はあると改めて感じる。やれば分かるさ。出音が物語っている。
カーオーディオではセンター6割サイド4割ぐらいの情報量バランスになりがちな所、5割/5割にできる。
捉え方によっては定位感が甘い薄いと思うかもしれんけど、色々曲を聴くと格別の良さがある事に気づく。
センターが濃い音に耳が慣れている方にバンド物を聴いてもらうとヘッドホンみたいな音がすると言われるが確かにそんな感じ。続いて歌物の奥行きのある曲を聴いてもらうとハッとされる。
なるほど曲によって表情が違うのかと。
モニターライクな音って奴にすると、曲の作り方がしかと出るから面白い。
俺的にはオリジナルを尊重したいので、この曲をこう聴きたい!という俺エッセンスが入らないような調整を心掛けている。
とか言いながら定位感おじさんではあるので、中央をもっとビシッとしたいんやけど🤣🤣🤣
ついでに書くと、軽はドアの容量が小さいのでミッドバスが中々鳴らん。更には反射の影響で散りまくるので直接音と反射音の聴き分けが死ぬほど難しいので普通車比の200%で難しい。
つまるところ聴き分ける為の相当な練習量と落とし所の判断力が必要で、今だに仕様変更後は1週間近く篭ります。実音が分からん🤣
やっとの思いで位相合わせることが出来れば、車の特性的なマイナスを抱えていながらも良い音になるわけで、今の仕様ではステレオ感に振ってます。
ちなみに音の速さを求める公式は、音速v=√(体積弾性率÷媒体密度) です。
即ち音速は媒体の性質によって決まり、空気中(気温15℃)であれば周波数に関わらず340m/sです。水の中でオーディオ聴く人はおらんと思うので340m/s固定であるという前提で周波数と音速の関係は、
音速 340m/s =λ(波長) ・ f(周波数) です。
周波数が変化すると、波長が変わります。しかし音速は変わりません。
ワタシ理屈こねくり回す人苦手ですが、オーディオは物理なので仕方がありません🤣🤣🤣
だめです!明らかに車が遅くなりました!
戻します!無駄金です!